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競艇レース選び・イン逃げ条件の必須要素!イン逃げ率、逃し率とは!本命バトルもおすすめ

競艇レース選び・イン逃げ条件の必須要素!イン逃げ率、逃し率とは!本命バトルもおすすめ

競艇のレース選びは重要です!
イン勝率が50%を超える現在、イン(1号艇)が勝つレースを選びたいですね。

重要なのはインが強い競艇場を選ぶこと。

さらに「1号艇の逃げ率」と「2号艇の逃し率」も要チェック。
この2つが100%を超えると「イン逃げ信頼」と言えます。

今回はわかりづらい「逃し率」についても詳しく解説します。

新概念データ(競艇日和)で逃げ率が60%以上あるか

新概念データを活用
新概念データを活用

まず新概念データとは何かです。

こちらは各選手を枠別に「逃がし率」、「差され率」、「まくられ率」などを算出。

選手のクセをデータ化し、1マークの展開をより立体的に予想できるようにしました。

考案したのはボートレース情報「BOATBoy」さんです。

さて、新概念データは別の記事で詳しく紹介予定なので、今回は「1枠の逃げ率」「2枠の逃し率」だけに注目してください。
この2つの合計が100%を超えるレースはイン逃げ信頼!といって良いでしょう。

逃し率とは!

逃し率とは「2コースの逃し率」を差します。

その意味は「2コースの選手が負けて1コースの選手が勝った確率」です。
逃し率が高いと、2コースの選手が壁になりやすいです。

壁になると、3〜6コースの選手が攻めづらくなります。
特に、まくりを狙う3コースからの攻めを防いでくれます

壁が信頼できた方が、当然1コースは逃げやすいです!
イン逃げ信頼のレースを探すには、逃し率のチェックは必須ですね。

予想しやすいレースとは「イン逃げ信頼のレース」

イン逃げ信頼のレースを探そう
イン逃げ信頼のレースを探そう

そもそも予想しやすいレースとは何でしょうか。

予想しやすいレースとは「イン逃げから買えるレース」の事です。

※イン逃げとは1号艇が1着で逃げる事です

ボートレースのイン逃げ率は平均で50%以上! 2回に1回はイン逃げとなっています。

イン逃げのレースがわかれば、あとは20通り(1-全-全)しか買い目はありません、予想はグッと楽になりますね。

ただでさえインが強い競艇ですが、様々な条件が揃うとイン逃げの確率は一気に跳ね上がります。

では、1コースから買える堅いレースはどうやって選べばいいのでしょうか?

予想しやすいレースの見つけ方

予想しやすいレースの見つけ方
予想しやすいレースの見つけ方

それでは具体的に見ていきましょう。

以下のようなレースが予想しやすいと考えます。

  • 場選び:乗りやすい水面を選ぶ
  • 展示航走:前付けする選手がいない、角受け選手のスタートが遅れていないか
  • レース序盤:1Rは様子見、イン逃げが続くレースなのか
  • 1号艇の勝率が1番高い
  • 3、4号艇の勝率が高すぎず低すぎない

ここからは「2月26日下関競艇場11R」を例に見ていきましょう。

場選び・イン逃げ率の高い競艇場で予想しよう(大村、芦屋、住之江、下関、徳山)

「2月26日下関競艇場11R」を例に見ていきましょう
「2月26日下関競艇場11R」を例に見ていきましょう

まずは場選びからです。

見るべき点は「イン逃げ率」、60%以上が望ましいです。

「2020年2月1日から2021年1月31日」のデータをチェクすると以下の5場が該当します。

  • 住之江:60.9%
  • 徳山:64.6%
  • 下関:62.3%
  • 芦屋:62.9%
  • 大村:65.5%

このようなレース場を選ぶだけで的中率はグッと上がります。

間違っても「平和島」や「江戸川」、「琵琶湖」などイン1着率が低い場を選ぶのはNGです。

1Rは様子見、イン逃げが続くレースなのか

ちょっとしたポイントですが、1Rは様子見をした方が無難です。

なぜならその日の「水面や番組」がどういった傾向なのか分からないためです。

イン逃げ決まる日なのか、決まらない日なのか、様子見も重要です。

展示航走のチェックは「進入」「スタート」「展示タイム」

展示航走をチェック
展示航走をチェック

レース選びに展示航走のチェックは必須です!

まず見るべき点は「枠なり進入」かどうか、ピット離れから目が離せません。

もし、侵入が動いた場合「絶対に舟券を買ってはいけません!」

なぜなら、前付けの影響で進入が深くなったり、コースが変わったり、進入に慣れていない若手レーサーなど、予想が一気に難しくなるからです。

今回の例では、枠なり進入なのでOKです。

スタート展示と展示タイムもチェック

スタート展示も欠かせません。

注目は2、3号艇です。

カド受けが遅れていると、4号艇のまくりが決まりやすくなります。

もちろん、1号艇のスタートも重要です。

今回の例では、1、2、3号艇共にスタートは問題ありません。

これならしっかり壁になってくれそうですね。

他にも今節平均STなどで要チェックです。

展示タイムは1号艇の1番時計が理想

展示タイムは1号艇の1番時計が理想
展示タイムは1号艇の1番時計が理想

そして展示タイムも要チェックです。

これは「モーターの伸び」の参考になります。

理想は1号艇の1番時計です。

検証レースでは以下の通り。

枠番選手展示タイム
1号艇竹田辰也6.69
2号艇沢田昭宏6.78
3号艇広次修6.69
4号艇木村光宏6.73
5号艇前野竜一6.75
6号艇池田剛規6.72

1号艇が1番時計なので理想の展開です。

1号艇の勝率が1番高いか

1号艇の勝率が1番高いか
1号艇の勝率が1番高いか

これが1番重要かつシンプルでわかりやすいです。

1号艇の勝率が6人の中で1番高いレースを選んでください。

今回の勝率は以下の通り。

枠番選手勝率
1号艇竹田辰也6.65
2号艇沢田昭宏5.04
3号艇広次修5.54
4号艇木村光宏5.58
5号艇前野竜一6.28
6号艇池田剛規4.66

もし、1号艇の勝率が1番以外のレースは見送った方がよさそうです。

2枠、3枠コースはカド受けになれるのか?

2枠、3枠コースはカド受けになれるのか
2枠、3枠コースはカド受けになれるのか

これで1号艇に「期待できる選手」を選ぶことができました。

しかし、いくら1号艇が良くても「2、3号艇が弱い」と勝てません

具体的には4号艇の1発まくりにやられてしまいます。

2、3枠を走る選手には、カド受けになってもらう必要があります。

では、何を見ればいいのか?

それは2、3号艇の「勝率」です。

2、3号艇の勝率が低すぎないか

2、3号艇の勝率が低すぎるとカド受けとして安心できません。

平均より少し高めくらいが理想です。

また、4号艇の勝率が高すぎてもダメです。

1号艇が1番高くて、後は平均ぐらいが理想です(あまり見ませんが・・・)

今回の例では全ての条件を満たしていますね!

徳山競艇場の本命バトルは的中しやすい!

徳山競艇場の本命バトル
徳山競艇場の本命バトル

本命党の競艇ファンにオススメの大会があります。

それは 徳山競艇場で行われた一般戦「本命バトル」です。

大会は本日(2月28日)で終わりましたが、一般戦では「〇〇カップ本命バトル」のレースが一定の間隔で行われます。

内容は、各レース「A1」対「B級」の対決!
具体的には「A1級1人」対「B級5人(ほぼB1)」のレースとなっています、
ちなみに、A1級が2人や3人のレースもあります・・・人数の都合などあるのでしかたないです。

本命バトルがあるとレース選びも簡単ですが、通常は予想が難しいレースが多いですね。
競艇初心者の方は特に「予想しやすい」「当てやすい」レースから舟券を購入したいと思います。

まとめ:イン逃げがわかると予想が格段に楽!

今回は勝てるレース(イン逃げ信頼)について見てきました。

  • 徳山競艇場の本命バトルはおすすめ
  • 予想しやすいレースとは
  • 予想しやすいレースの見つけ方
  • 場選び
  • 展示航走をチェック
  • 1号艇の勝率が1番高いか
  • 2枠、3枠コースはカド受けになれるのか
  • 新概念データで逃げ率が60%以上のレースを探す

当然ながら勝ちやすいレースは払戻金が少ない、といった特徴があります。

ここで大事なのはトリガミにならないこと!

インが堅く展開が読めるレースを選べば、予想する時の組み合わせは少なくて済みます。

理想は4点前後ですね。

トリガミにならないように注意しながら、勝てるレースで予想を楽しんでください。