BoatFan!ロゴ

【第56回SGボートレースクラシック2021】福岡競艇場で開催「出場条件、ドリーム戦、出場選手一覧」

【第56回SGボートレースクラシック2021】福岡競艇場で開催「出場条件、ドリーム戦、出場選手一覧」

今年最初のSGレース「第56回SGボートレースクラシック2021」が始まります。

開催日は「3月23日から28日」まで、開催場所は「福岡競艇場」です。

活躍が期待されるのは地元選手

なぜなら今年のSG前半戦は、福岡3場がメインだからです。

  • 3月・SGボートレースクラシック(福岡)
  • 5月・SGオールスター(若松)
  • 7月・SGオーシャンカップ(芦屋)

福岡支部の選手は気合い十分でしょう!

今年のクラシックでは福岡支部から7人が出場、支部別では最多となります。

エースは当然「瓜生正義」選手、福岡競艇場で3回のSG制覇を誇ります。

今回は「出場条件」、「ドリーム戦」、「福岡競艇場の水面攻略」、「オリジナル展示タイムで的中率UP」、「出場選手一覧」をお伝えします。

SGボートレースクラシックの見どころ・出場条件

SGボートレースクラシックの見どころ・出場条件
SGボートレースクラシックの見どころ・出場条件

ボートレースクラシックは実力者しか出場が許されない大会です。

出場条件は以下の通り。

  • 前年のSG、G1、G2戦の優勝者
  • G3以下の大会で優勝回数上位者

昨年(2020年)のボートレースクラシックは一般戦組の活躍が目立ちました。
今年は一般戦組の予備選手から、4選手が繰り上がり出場を果たしています。

  • 49位:北村 征嗣
  • 50位:岡村 慶太
  • 51位:下條雄太郎
  • 52位:田中 和也

4人全員がボートレースクラシック初出場!しかも下條雄太郎以外はSG初参戦となります。

そして、以前から出場が確定していたメンバーも当然期待です。
上野真之介岩瀬裕亮は昨年V8と好調続き。

また、西村拓也はG1未勝利ですが昨年はV6です。

各SG、G1優勝者との熱い戦いに期待しましょう。

新期(2020年11月1日から現在)の勝率上位組は活躍必至

勝率上位組は活躍必至
勝率上位組は活躍必至

新期(2020年年11月1日から現在)が始まって早3ヶ月、勝率上位は以下の通りです。

  • 1位:毒島誠(勝率 8.51)
  • 2位:峰竜太(勝率 8.27)
  • 3位:桐生順平(勝率 8.13)
  • 4位:興津藍(勝率 8.10)

「毒島選手」はSGレース優出の常連です。
1月の戸田G1以降はフライング休みだったので、ボートレースクラシックは休み明け3節目となります、調子はどうでしょうか。
3月10日の多摩川一般戦では見事優勝、既に完全復活を果たしています!

「峰選手」は無双状態が続いていましたが、浜名湖周年G1で痛恨のフライング!
3月15日の三国競艇場G1では、準優勝戦で1号艇から敗北と調子を崩しているかもしれません。

「桐生選手」関東地区選で見事優勝、今年は絶好調です。

「興津選手」は「10節連続優出」と安定した走りが続いています。

やはり上位陣の活躍は間違いないでしょう。

ドリーム戦は誰が勝つのか?1号艇は峰竜太

ドリーム戦は誰が勝つのか?
ドリーム戦は誰が勝つのか?

初日のドリーム戦も見所の一つ、メンバーは以下の通りです。

枠番レーサー
1号艇峰竜太
2号艇寺田祥
3号艇毒島誠
4号艇深谷知博
5号艇吉川元浩
6号艇篠崎仁志

峰選手は、福岡SGに3回優出しています。
しかし結果は「2・2・3」着。
福岡競艇場の「1コースからの1着率」は80%、ドリーム戦から勢いに乗れるでしょうか。

寺田選手は、福岡での優勝がまだありません。
大舞台で当地初Vとなるでしょうか。
福岡競艇場の「2コースからの1着率」は12.5%と低めです。

毒島選手は、福岡G1で3年連続優出中!
さらに、一般戦では6コースからの優勝もあります。
福岡と相性バッチリの毒島選手。
福岡競艇場の「3コースからの1着率」は37.5%と非常に高いです。

深谷選手は、福岡でのレース数が通算5節と少なめ。
しかし、一般戦は4節全て優出なので苦手水面ではなさそうです。

吉川選手は、福岡で行われた「2007年のSGグランプリ」を制覇しています。
福岡での優勝実績は地元顔負け、今節も期待です。

篠崎選手は、福岡で13回の優勝を果たしています。
この成績は現役選手でナンバー1。
福岡の6コースは全国でも勝率がワーストですが、篠崎選手なら期待したいです。

福岡競艇場攻略・地元選手が有利!「瓜生正義」4度目の優勝なるか

福岡競艇場攻略
福岡競艇場攻略

福岡と言えば「難水面」「イン受難」として有名。
1マークに発生する「うねり」が強い福岡競艇場では、やはり地元選手が有利です。

福岡では、過去25回のSGレースが行われました。
地元勢が制したのは7回、そのうち3回は瓜生正義(福岡支部)が優勝しています。

もちろん歴代で単独トップの成績!今年も優勝候補筆頭です。

福岡競艇場はインが有利・不利?

福岡のイン1着率は約55%、全国平均と同じくらいです。
ただし、この成績は番組編成による影響が強いと見ていいでしょう。

うねりが発生しやすい福岡競艇場は、インが不利と考えた方が良さそうです。

福岡のSG優勝戦を見てみますと、3大会連続でイン逃げ決着が続いています。
しかし過去を遡ると、福岡のSG優勝戦では6大会連続でイン逃げ失敗もあります! SGでも、1号艇に過度の信頼は禁物なようです。

モーター相場など、十分に舟券作戦を立てる必要があります。

福岡ではオリジナル展示タイムで的中率が大幅UP

オリジナル展示タイムで的中率が大幅UP
オリジナル展示タイムで的中率が大幅UP

福岡ほど「オリジナル展示タイム」と実際の勝率がリンクしている競艇場は他にないでしょう。

※オリジナル展示タイムとは「一周・まわり足・直線」のタイムを各場が独自に計測したもの

福岡競艇場は頻繁に水面状況が変わります。
そこで注目したいのは「一周タイム」です。

一周タイムが早い選手は、まわり足が好調な証拠!難水面を乗りこなしていると思います。

それではデータを見てみましょう。

福岡の「一周タイムで1位の選手」が、そのレースで1着になる確率は・・・なんと44.4%もあります。

各タイム1着率
展示タイムトップ29.1%
一周タイムトップ44.4%
まわり足タイムトップ31.0%
直線タイムトップ23.9%

※コース問わず

さらに、オリジナル展示タイム3項目のうち、2項目でトップなら1着率は44.9%
3項目全部がトップなら1着率が57.4%に上がります。

これはコース問わずのデータなので、福岡のオリジナル展示タイムがいかに信頼できるか物語っています。

出場選手一覧

出場選手一覧
出場選手一覧

「第56回SGボートレースクラシック2021」に出場する選手を一覧で紹介します。

【前年度優勝者】

  • 吉川元浩

【第35回グランプリ優勝戦出場者】

  • 峰竜太
  • 寺田祥
  • 西山貴浩
  • 平本真之
  • 松井繁
  • 新田雄史

【SG競走優勝者】

  • 毒島誠
  • 深谷知
  • 篠崎仁
  • 深川真二
  • 徳増秀樹

【G1・G2競走優勝者】

  • 瓜生正義
  • 原田幸哉
  • 菊地孝平
  • 湯川浩司
  • 磯部誠
  • 稲田浩二
  • 丸野一樹
  • 白井英治
  • 岡崎恭裕
  • 平山智加
  • 平高奈菜
  • 村田修次
  • 井口佳典
  • 茅原悠紀
  • 馬場貴也
  • 齊藤仁
  • 石野貴之
  • 守田俊介
  • 前本泰和
  • 大上卓人
  • 河村了

【G3以下の大会での優勝回数上位者】

  • 上野真之介
  • 岩瀬裕亮
  • 興津藍
  • 松田大志郎
  • 秋山直之
  • 吉村正明
  • 西村拓也
  • 大峯豊
  • 白石健
  • 長田頼宗
  • 宮地元輝
  • 片岡雅裕
  • 仲谷颯仁
  • 北村征嗣
  • 岡村慶太
  • 下條雄太郎
  • 田中和也

まとめ:SGボートレースクラシック2021は地元勢に期待!

今回はSGボートレースクラシック2021について見てきました。

  • 見どころ、出場条件、注目選手
  • ドリーム戦は誰が勝つのか
  • 福岡競艇場攻略
  • オリジナル展示タイムで的中率大幅UP
  • 出場選手一覧

今年最初SGレースです!ハイレベルな戦いに期待しましょう。
いつもより舟券が多く売れるので、配当も高くなりますよ。
予想が楽しみです。