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競艇・SGグランプリ2021(賞金王決定戦)「出場選手、出場条件、賞金、歴代優勝者」ボートレース住之江

競艇・SGグランプリ2021(賞金王決定戦)「出場選手、出場条件、賞金、歴代優勝者」ボートレース住之江

SGチャレンジカップが終わり、ついにSGグランプリ2021(賞金王決定戦)出場選手18名が決定しました。

獲得賞金ランキングでは峰竜太が1位をキープ。
そしてチャレンジカップで優勝した辻栄蔵が一気にグランプリ出場を果たしました。

今回はSGグランプリ2021(賞金王決定戦)の「出場選手、出場条件、賞金、ルール、歴代優勝者」など詳しくお伝えします。
また、並行して開催される SGグランプリシリーズ(賞金王シリーズ戦)も紹介します。

SGグランプリ2021(賞金王決定戦)出場選手紹介

SGグランプリ2021(賞金王決定戦)出場選手紹介
SGグランプリ2021(賞金王決定戦)出場選手紹介

SGグランプリ(賞金王決定戦)に出場できるのは全部で18人のレーサーです。
チャレンジカップの結果で順位の変動がありました。

順位レーサー
1位峰竜太
2位平本真之
3位濱野谷憲
4位原田幸哉
5位桐生順平
6位白井英治
7位前本泰和
8位辻栄蔵
9位毒島誠
10位石野貴之
11位丸野一樹
12位瓜生正義
13位馬場貴也
14位菊地孝平
15位池田浩二
16位篠崎仁志
17位新田雄史
18位西山貴浩

SGチャレンジカップでは、新田雄史(17位)と瓜生正義(12位)が怒涛の追い上げ!
両選手共、あと少しで優勝でした。

このままの勢いでグランプリでも活躍しそうです。

SGグランプリ2021(賞金王決定戦)出場条件

SGグランプリ2021出場条件
SGグランプリ2021出場条件

SGグランプリ(賞金王決定戦)の出場条件は非常にシンプルです。
「2021年1月1日からチャレンジカップ最終日」までの間で、獲得賞金ランキング上位18名まで。

他のSG競争に比べて、非常に少ない人数となっています。

SGグランプリの賞金、特典

参戦することが非常に難しいSGグランプリ。
そのため優勝賞金額も非常に高額!なんと1億円です。

1レースの賞金額としては世界2番目の高額賞金!ギネスにも認定されています。

さらに、グランプリ優勝戦に進出した6名のレーサーは嬉しい特典もあります。
それは、翌年のSGチャレンジカップとSGグランプリを除く、全SG競走への優先出場権が与えられるというもの!
グランプリの優勝戦メンバーになれば、来年は圧倒的に有利な立場になるわけです。

SGグランプリ2021(賞金王決定戦)の日程、ルール、仕組み、勝ち上がり

SGグランプリの日程
SGグランプリの日程

SGグランプリはSGグランプリシリーズと同時開催ということで、日程やルールが多少複雑です。

グランプリの開催は全部で6日間。
「1日、2日目」をトライアル1st。
「3日目、4日目、5日目」をトライアル2ndとしています。

トライアル1stでは、賞金ランキング7位〜18位の12名の選手でレースが行われます(1〜6位の選手はレースなし)
その中で得点上位6名が「トライアル2nd」へ進出。

反対に、下位6名は敗退となり「グランプリシリーズ」に予選3日目から合流となります。

トライアル2ndでは、上位6名のシード選手と、勝ち上がった6選手で行われます。
その中で、得点率上位6選手で「グランプリ決定戦」となります。

SGグランプリ(賞金王決定戦)歴代優勝者

歴代優勝者
歴代優勝者

これまでのSGグランプリ歴代優勝者を見てみましょう(過去10年間)

  • 2011年:池田浩二
  • 2012年:山崎智也
  • 2013年:池田浩二
  • 2014年:茅原悠紀
  • 2015年:山崎智也
  • 2016年:瓜生正義
  • 2017年:桐生順平
  • 2018年:峰竜太
  • 2019年:石野貴之
  • 2020年:峰竜太

過去10年間で複数回優勝したのは峰竜太のみ。
峰選手は今年も賞金ランキング1位なので期待です。

また過去10年間で1コース以外から優勝したのは、山崎智也(4コース)と茅原悠紀(6コース)の2人。
SGグランプリの優勝戦といえど、イン逃げ絶対信頼というわけにはいきません。

今年のグランプリ優勝戦も何が起きるかわかりませんね。

SGグランプリシリーズ2021(賞金王シリーズ戦)も見どころ満載

グランプリシリーズの見どころ
グランプリシリーズ(賞金王シリーズ戦)の見どころ

SGグランプリと同時開催のグランプリシリーズも見てみましょう。

グランプリと同様に6日間開催で行われます。
基本的な流れは通常のSG競走と同様です。

ただし予選3日目からグランプリのトライアル1stで敗退した6名が加わります。
トライアル1st敗退者の得点率は持ち越しです。
それ以外に特別なルールはありません。

グランプリと同時開催のため、注目度はどうしても落ちてしまいますが、出場するレーサーは超一流の選手ばかり。
グランプリシリーズでの予想も楽しみですね。

住之江競艇場(ボートレース住之江)・特徴、予想

住之江競艇場(ボートレース住之江)の特徴
住之江競艇場(ボートレース住之江)の特徴

今年もSG グランプリ2021の開催は住之江競艇場となりました。
それでは住之江競艇場の特徴を見てみましょう。

イン逃げ率は約60%と全国トップクラスで1号艇が強いです。
対して他のコースの強さは平均的、6コースが若干弱い印象です。

また、スタート事故が起きづらくSTが決まりやすいです。
そのためスタート技術で差が出づらく、モーター調整やターン技術が重要になってきます。

水面は淡水で硬く「乗りづらい」といったコメントが多いです。
そのせいか、ダッシュの「まくり、まくり差し」があまり決まりません。

インが強い原因の一つとなっています。

また、淡水なので浮力は少なめ、レーサーの体重が直接影響します!
選手の体重にも注目してください。

まとめ:1年で最も盛り上がるSGグランプリ(賞金王決定戦)は必見!

SGグランプリ2021について見ていきました。

  • 出場選手紹介
  • 出場条件
  • SGグランプリの日程
  • 歴代優勝者
  • SGグランプリシリーズ
  • 住之江競艇場の特徴

いよいよSGグランプリ開催まであと少しです。
今年はどのレーサーが優勝するでしょうか。

トライアル1stから目が離せません。