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競艇級別審査2022年後期!A1級A2級、昇格降格、ボーダー、勝負駆け結果

競艇級別審査2022年後期!A1級A2級、昇格降格、ボーダー、勝負駆け結果

競艇の2022年後期級別審査が終了。
審査期間は2021年11月1日~2022年4月30日でした。

A1級のボーダーは6.22、A2級のボーダーは5.46に決定!
A1級は平均ですが、A2級はやや高めとなりました。

注目の勝負駆けレーサーはどうなったのでしょうか。

現在の級別から昇格降格のレーサーを紹介します。

(2022年後期級別審査)

階級ボーダー人数
A1級6.22326人
A2級5.46328人
B1級2.00789人
B2級-163人

※勝負駆けレーサーを中心に紹介しています

競艇級別審査2022年後期・A1級昇格レーサー

競艇級別審査2022年後期・A1級昇格レーサー
競艇級別審査2022年後期・A1級昇格レーサー

まずはA1級から。

競艇級別審査2022年後期のA1級ボーダーは6.20となりました。
勝負駆けに成功した選手を紹介します。

レーサー勝率備考
市川哲也6.23
都築正治6.23
大澤普司6.23A2→A1昇格
荒川健太6.23A2→A1昇格
芦澤 望6.23A2→A1昇格
廣中智紗衣6.23A2→A1昇格
松本一毅6.23
大賀広幸6.22A2→A1昇格
馬袋義則6.22A2→A1昇格
中岡正彦6.22
沖島広和6.22A2→A1昇格
奈須啓太6.22
三苫晃幸6.22
藤山雅弘6.22
河野大6.22A2→A1昇格

ギリギリでA1を勝ち取った三苫晃幸は29期目で初昇格!

勝負駆け以外では、井内将太郎浦洋次朗がA1初昇格。
特に浦洋選手はB1級からの飛び級昇格となりました。

返り咲きでは、小林一樹が35期ぶりにA1級復帰!
女子レーサーの谷川里江が9期ぶりにA1級復帰を果たしました。

競艇級別審査2022年後期・A2級、A1級から降格

競艇級別審査2022年後期・A2級
競艇級別審査2022年後期・A2級

そして、あと一歩及ばず。
勝負駆けに失敗し、ギリギリでA2級になった選手です。

レーサー勝率備考
新美恵一6.21
吉永則雄6.21
末永祐輝6.21
松尾充6.21A1→A2降格
入海馨6.21
宇佐見淳6.20A1→A2降格
南佑典6.20A1→A2降格
福田雅一6.19
深水慎一郎6.19
木村仁紀6.19
今村暢孝6.18A1→A2降格
山本修一6.18
松井洪弥6.18
寺本重宣6.17A1→A2降格
桑原将光6.17
池田雄祐6.17

勝負駆け以外でA1級から降格した選手は「松尾充、宇佐見淳、南佑典、寺本重宣、清水沙樹、興津藍、松本晶恵」など。
興津藍松本晶恵はA1級の常連だったのですが、今回はA2級降格となってしまいました。

競艇級別審査2022年後期・A2級昇格レーサー

続いてA2級です。

競艇級別審査2022年後期A2級ボーダーは5.46となりました。
勝負駆けに成功して、A2級レーサーになったのは以下の選手です。

レーサー勝率備考
柳瀬興志5.46B1→A2昇格
五反田忍5.46
阿波勝哉5.46B1→A2昇格
杉田篤光5.46A1→A2降格
松田竜馬5.46
津田裕絵5.46B1→A2昇格
澤崎雄哉5.46
畑竜生5.46

注目は阿波勝哉、13期ぶりのA級復帰を決めました!

競艇級別審査2022年後期・B1級降格レーサー、峰竜太がB1級落ち

勝負駆けに失敗し、B1級レーサーになった選手です。

レーサー勝率備考
三井所尊春5.45A1→B1降格
神田達也5.45
渡邉俊介5.45
河野真也5.45A2→B1降格
堤昇5.44A2→B1降格
高橋英之5.44A2→B1降格
永井聖美5.44
大久保信一郎5.44A2→B1降格
牧宏次5.42A2→B1降格

「峰竜太の出場停止理由」の記事でも紹介しましたが、峰竜太もB1級落ちが確定しました。

その理由は出走数不足です。
(最低出走数と級別)

  • A1級:出走数90回以上
  • A2級:出走数70回以上
  • B1級:出走数50回以上
  • B2級:出走数規定なし

峰選手は今期64走のみの出走。
新期(7月~)からB1級でのスタートとなります。

競艇2022、勝率1位は毒島誠!自身初のトップ勝率

勝率1位は毒島誠!自身初のトップ勝率
勝率1位は毒島誠!自身初のトップ勝率

4月30日で期間勝率ナンバーワンが決定しました。

1位は毒島誠で勝率8.20!
自身初の勝率1位に輝きました。

以前は峰竜太が7期連続で勝率トップでしたが、出場停止処分により対象外。
※峰竜太は今期64走(出走回数不足)のためB1級落ちが確定

そして峰選手の今期勝率は8.13。
毒島選手は実力で1位を勝ち取ったと言えるでしょう。

実は毒島誠にとって期間勝率トップは自身初、これは意外です。

2015年後期に自己最高勝率の8.52をマークしましたが、なんと峰竜太はそれを上回る勝率8.70!
峰選手がいることで期間勝率トップは非常に取りづらいタイトルです。

今季は桐生順平と勝率1位を争いましたが、今期ラストの開催で突き放しました。
多摩川一般戦で10戦9勝の準完全Vを達成、今年は賞金王の最有力候補です。

さて、新しい級別は7月から適用されます。
そして出走表のフライングもリセットされました。
5月からは思い切ったスタートが切れるので、積極的な攻めるレースが増えそうです。