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今年の「SG第23回チャレンジカップ」は蒲郡競艇場(ボートレース蒲郡)で開催!グランプリ出場に向けて大接戦

今年の「SG第23回チャレンジカップ」は蒲郡競艇場(ボートレース蒲郡)で開催!グランプリ出場に向けて大接戦

今年も「SG第23回チャレンジカップ」が近づいてきました!開催期間は「11月24日から11月29日」です。

開催地に選ばれたのは、全国屈指の広さを誇る「蒲郡競艇場(ボートレース蒲郡)」、クセのない水面は競艇選手の実力が反映されやすいです。

時間帯は、昨年に続いてナイター開催となっています。

年末に行われる大一番「グランプリ」出場に向けて、どの選手も気合十分でしょう!

グランプリの出場権は「チャレンジカップ」で完全に決定します。

今年は例年になく、SG初優勝のボートレーサーが続出しました。グランプリの「初出場者」が3人以上現れそうですね。

そんな背景が影響したのでしょうか?グランプリ出場争いは例年以上の大接戦です!

今回はSGグランプリの魅力についてお伝えします。

また、同時開催の「レディースチャレンジカップ」についても言及します。お楽しみに!

チャレンジカップ出場条件は厳しい?レース内容や注目レーサーをチェックしよう

チャレンジカップ出場条件は厳しい
チャレンジカップ出場条件は厳しい

チャレンジカップ出場条件はかなり厳しいです。

2020年1月1日から10月31日までの「賞金ランク上位34名」となっています。

この大会は、年末のグランプリ出場枠(18人)を目指して戦う最後のSGです。

そして優勝賞金は3,300万円

11月に開催されるチャレンジカップはSGの上位組が集まる大会です。

そのため、予選で独走する選手は滅多に現れず、毎年大接戦になります。

上位陣の華麗な技に注目ですね。

注目のボートレーサーは誰だ!

注目のボートレーサー
注目のボートレーサー

さて、本日までの賞金金額を見てみますと。

グランプリ出場に関しては、15位の井口佳典選手(70,286,000円)までは、ほぼ当確といったところ。

それより下の席を争う形となりそうです。

現在の順位です。※11月22日時点

順位ボートレーサー獲得金額
1位峰竜太¥144,695,000
2位吉川元浩¥114,330,932
3位篠崎仁志¥97,648,333
4位毒島誠¥96,334,000
5位深谷知博¥91,927,333
6位寺田祥¥91,844,000
7位菊地孝平¥91,440,000
8位瓜生正義¥90,502,500
9位白井英治¥85,561,000
10位徳増秀樹¥81,503,500
11位茅原悠紀¥73,164,200
12位平本真之¥72,938,000
13位新田雄史¥72,924,340
14位松井繁¥71,143,000
15位井口佳典¥70,286,000
16位西山貴浩¥64,535,670
17位前本泰和¥64,345,000
18位守田俊介¥62,548,000
19位池田浩二¥61,106,000
20位上野真之介¥59,817,000

また、「グランプリ初出場を目指す!」注目選手は以下の4名です。

  • 5位 深谷知博(ボートレースダービー優勝)
  • 16位 西山貴浩
  • 20位 上野真之介、
  • 22位 磯部誠

深谷選手は確定ですが、他の3レーサーはギリギリのライン。 今回のチャレンジカップで逆転してほしいですね。

そんな中、グランプリ常連の桐生順平(賞金金額24位)が大ピンチです!

今回のチャレンジカップで、巻き返しとなるのでしょうか?

賞金6位以内はグランプリで大きなアドバンテージ

賞金6位以内は大きなアドバンテージ
賞金6位以内は大きなアドバンテージ

さて、上位陣も一段と高い目標があります。

獲得賞金が6位以内に入ると、グランプリで「上位のエンジン」「トライアル2nd初日で好枠」が貰えるのです!

非常に大きなアドバンテージですね。

今年のボーダーは、賞金金額「9000万円超え」となっています。どのボートレーサーが6位以内に入るのか注目してください。

蒲郡競艇場「公式サイト」ではインタビューも紹介

公式サイトも注目
公式サイトも注目

注目のSG競争なので、公式サイトも充実しています。

サイト内では「塩崎桐加」選手と「細川裕子」選手のインタビューが紹介されています。

塩崎桐加選手は、獲得賞金額現在17位。最近調子を上げてきてA1復帰も目前です。

蒲郡競艇場では、まだ実力を発揮できていない塩崎選手。今大会で活躍してくれることでしょう。

細川裕子選手は、獲得賞金額現在5位。今年の7月からA1に返り咲き、現在ノリに乗っています。

地元(蒲郡競艇場)のエースに期待しましょう。

蒲郡競艇場が得意な競艇選手は誰だ!

蒲郡競艇場が得意な競艇選手
蒲郡競艇場が得意な競艇選手

舞台となる蒲郡競艇場(ボートレース蒲郡)との相性を見てみましょう。

地元勢では池田浩二。

そして遠征勢では「守田俊介・桐生順平・岡崎恭裕・丸野一樹」選手達が8点超のハイアベレージを残しています。

特に地元の池田選手(19位)はボーダー直下。

地元有利なボートレース蒲郡でグランプリに滑り込み出場を果たしてほしいです!

さて、夏以降に調子を上げてきたのは守田俊介と新田雄史です。このまま勢いでグランプリ出場を果たしそうです。

また、今年新たにGI優勝となった磯部誠と西山貴浩も順位を上げてきました。

その一方、柳沢一や桐生順平の調子が今ひとつ・・。チャレンジカップで本来の実力を発揮できるのでしょうか!

そして、注目なのがやっぱりこの人、毒島誠選手です。

チャレンジカップでは3年連続で優出中、このレースと相性抜群のようです。

加えて史上最多の「ナイターSG制覇5回」の記録保持者!今年のチャレンジカップもナイター開催です。

前人未到の記録をさらに延ばすかもしれません。

同時開催の「G2レディースチャレンジカップ」の魅力

G2レディースチャレンジカップ
G2レディースチャレンジカップ

チャレンジカップと同時開催の「G2レディースチャレンジカップ」も大注目です。

この大会は「女子賞金ランキング・上位の20人」によって争われます。

年末に開催される「浜名湖クイーンズクライマックス」の出場枠を懸けたラストバトル!

熱い戦いになることは間違いありません。

ただし、レディースチャレンジカップはあまり順位が変動しないことで有名です。

下位の選手が優勝するパターンも当然ありますが、可能性としてはかなり低いです。

理由として、レディースチャレンジカップは「準優制」ではなく、「5日目までの予選得点制(いわゆるポイント制)」で行われるからです。

また、ドリーム組はドリーム戦の点増しがあります。

よって、予選の得点で圧倒的に有利! 下位の選手が優勝するのは至難の技でしょう。

蒲郡競艇場と相性の良い女子レーサー

さて、蒲郡競艇場と相性の良い女子レーサーも紹介しましょう。

BoatFan!では、「松本晶恵、田口節子、長嶋万記」の3レーサーに注目しています。

松本選手は3、5コースからの「まくり差し」が強力です。

田口選手は豪快な「カドまくり」が魅力。

そして長嶋選手は「オールラウンダー」、常に優勝候補に挙がる選手です。

また、近況の勢いが良い深川麻奈美選手にも期待したいです。

まとめ

今回は「チャレンジカップ」と「レディースチャレンジカップ」について詳しくみてきました。

  • チャレンジカップ出場条件は厳しい
  • 注目のボートレーサー
  • 蒲郡競艇場と相性の良い競艇選手
  • G2レディースチャレンジカップの魅力

今年のSG競走も少なくなってきました。

年末のグランプリに向けて強者が勢揃いする「チャレンジカップ」、白熱のレースまで後数日です!

今から予想が楽しみですね。