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6節連続優勝とはならず!鳴門競艇場で【興津藍】が惜しくも新記録を逃す

6節連続優勝とはならず!鳴門競艇場で【興津藍】が惜しくも新記録を逃す

3月3日に行われた鳴門競艇場の優勝戦。
「興津藍(おきつあい)」選手が地元(ボートレース鳴門)で6節連続優勝に挑戦しました。

注目の優勝戦。
興津選手は6号艇から前付けで3コースへ、
1マークで「まくり」にいったところ1号艇がブロック!そのまま弾かれてしまいました。
結果は残念ながら4着です。
1着を狙った気迫のレースですが新記録達成とはなりませんでした

もし優勝していれば、同一レース場で6節連続優勝の新記録(1996年以降)でした。

興津選手は昨年8月から快進撃が始まります。
その後、6か月間で11優出7優勝
そのうち鳴門競艇場で5連続優勝です!

成績も素晴らしいですが、驚くのは6か月間で地元出場が6回もあったこと。
これはコロナ対策で行われている「エリア別斡旋」の影響でしょう。

そして勝利数は6シリーズで30勝!
そのうちインコースは18戦17勝とお見事です。
6コースでも1勝し、難水面を熟知したレースは無双状態でした。

さて、同一レース場で5節連続優勝を達成した選手はたったの4人(96年以降)です。

  • 2005年:今村豊(徳山)
  • 2012年:赤岩善生(蒲郡)
  • 2014年:瓜生正義(芦屋)
  • 2021年:興津藍(鳴門)

いずれも地元レース場での達成でした。
このうち赤岩選手と瓜生選手は6節目も優出、しかし6節連続とはなりませんでした。

ちなみに5節連続優勝に挑んだ選手は25人です。
しかし達成できたのは上記の4人のみ。

直近では、新田雄史が地元の津競艇場で5節連続優勝に挑戦しました(昨年8月)
優勝戦は1号艇でしたが惜しくも2着。

いかに難しい記録か分かりますね。

さて、新記録は残念でしたが今年の興津選手は絶好調です。
興津選手は「2020年11月1日から現在」までの勝利数ランキングで1位(46勝)
3月23日(火)から始まる第56回SGボートレースクラシック(福岡)に出場予定となっています。

そして賞金ランキングでは現在6位、大注目の選手です。