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平高奈菜(ひらたかなな)2021年絶好調!グランプリを含む全競艇SG出場なるか

平高奈菜(ひらたかなな)2021年絶好調!グランプリを含む全競艇SG出場なるか

2021年、競艇女子選手の中で最も好調なレーサーといえば平高奈菜(ひらたかなな)選手です。
2020年はクイーンズクライマックスを制し、優秀女子と、賞金女王になった平高選手。

今年の競艇女子賞金ランキングでは「2279万5000円」で1位になっています。
勝率では遠藤エミ選手に1位を譲っていますが、他の成績では互角です。

このまま好調を維持できれば、グランプリを含む全SG出場の快挙を達成できるかもしれません!
成し遂げれば、ボートレース女子選手初となります。

平高奈菜(ひらたかなな)2021年絶好調

平高奈菜選手の獲得賞金は現在2279万5000円。
5月終了時点で賞金2000万円以上の女子選手は非常に珍しく、過去10年間では以下の2選手だけです。

  • 田口節子(2012)
  • 平山智加(2013)

2021年は勝率や優勝回数も好調な平高選手。
SGオールスターでは超抜モーターを引き当てたことで「女子レーサー初のSG優勝」も期待されましたが、その力を引き出せず・・・予選敗退となりました。

しかし、平高選手はSG競争に連続出場!
6月22日からは、第31回SGグランドチャンピオンで走ります。
ちなみにグラチャンはこれが初出場。

グラチャンは非常に出場ハードルが高いSGです。
過去、女子選手でグランドチャンピオンを走った選手は13人だけ。
SG出場が必須条件なので仕方ありません。

さて、2021年の平高奈菜は「SGオーシャンカップ、SGメモリアル」、さらに「ボートレース甲子園、レディースチャンピオン」と斡旋が決定!

順調に全てのSG競争に出場しています。
現在の調子をキープできれば、「SGボートレースダービー、SGチャレンジカップ」の出場もあり得ます。

ちなみに全SG出場を果たしている女子レーサーは過去に7名のみ。

  • 日高逸子
  • 山川美由紀
  • 寺田千恵
  • 横西奏恵
  • 海野ゆかり
  • 平山智加
  • 小野生奈

そして、グランプリを含むフルSG出場を果たしている女子選手は過去に一人も無し。
グランプリ出場のボーダーは毎年6500万円前後。
平高選手がSG初優出を果たせれば、十分に届く数字です。