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鎌倉涼(かまくらりょう)がボートレース下関で優勝!競艇女子賞金ランキングはレース数で明暗

鎌倉涼(かまくらりょう)がボートレース下関で優勝!競艇女子賞金ランキングはレース数で明暗

先日行われた、下関ヴィーナスシリーズは鎌倉涼(かまくらりょう)が優勝。
今節の女子戦は、産休から復帰した魚谷香織がいきなり優出2号艇になるなど、大いに盛り上がりました。

鎌倉選手は8月の宮島競艇場以来、今年5回目の優勝となります。
ただし、鎌倉選手の女子賞金ランキングは14位

トップクラスの優勝回数にもかかわらず、低い順位なのは何故でしょうか。
その理由は出走数にあります。

鎌倉涼(かまくらりょう)がボートレース下関で優勝

今回の優勝で、鎌倉涼は女子賞金ランキング14位に浮上。
年末のPG1クイーンズクライマックス出場へ向けて大きく前進しました。

そして今年の優勝回数が5回と、上位3位以内となりました。

女子レーサー優勝回数・2021

  • 守屋美穂:6回(賞金ランキング5位)
  • 遠藤エミ:6回(賞金ランキング1位)
  • 平高奈菜:5回(賞金ランキング2位)
  • 鎌倉涼:5回(賞金ランキング14位)
  • 渡邉優美:4回(賞金ランキング4位)
  • 田口節子:4回(賞金ランキング6位)

しかし、5回も優勝しながら賞金ランキングは14位。
同じ5回の平高奈菜が賞金ランキング2位、トップの守屋美穂が5位、遠藤エミが1位。
さらに優勝4回の渡邉優美が4位、田口節子が6位です。
鎌倉選手は明らかに賞金ランキングが低いですね・・・

その秘密は出走回数にあります。
女子レーサーの出走回数を見てみますと、平高選手が243走、遠藤選手が224走、守屋選手が204走など、賞金上位の選手は軒並み200走超え
対して鎌倉選手はわずか167走です。
鎌倉選手の場合、家事都合の影響で斡旋を辞退している影響が大きいですが、やはり出走回数の差が賞金ランキングに直結しているようです。

ちなみに女子戦の人気向上から、今の女子レーサーは引っ張りダコです。
出走回数の多いレーサーでは、平田さやか(266走)、三浦永理(256走)、浜田亜理沙(224走)がいます。

女子戦の最新賞金ランキング2021・クイーンズクライマックスはどうなる

混戦続きの競艇女子賞金ランキングですが、11月以降はまだまだ先が読めません。

11月は宇野弥生高田ひかるがF休み。
さらに先日、賞金11位の浜田亜理沙がF2になってしまいました。

現在のランキングでは、1位の遠藤エミが4千万円超えでダントツ1位!
さらに6位の田口節子までは3千万円前後で、7位と大差をつけています。
よって、7位の平山智加以下は大混戦です。

年末のクイーンズクライマックスは「獲得賞金ランキング上位12名」が出場条件。
どのレーサーが勝ち上がるでしょうか。

女子レーサー賞金ランキング(10月18日時点)

順位レーサー獲得賞金
1遠藤エミ43,295,000円
2平高奈菜37,224,000円
3小野生奈34,394,266円
4渡邉優美30,723,266円
5守屋美穂30,109,000円
6田口節子29,807,000円
7平山智加26,609,000円
8寺田千恵25,084,000円
9西村美智子25,025,000円
10三浦永理24,865,000円
11浜田亜理沙24,680,595円
12細川裕子24,545,000円
13海野ゆかり24,087,000円
14鎌倉涼23,794,000円
15大山千広23,382,000円
16宇野弥生22,709,000円
17松本晶恵22,661,000円
18中川りな22,531,999円
19中村桃佳22,219,000円
20竹井奈美22,168,000円