競艇・藤原菜希(ふじわらなつき)が出場停止処分から復帰
藤原菜希(ふじわらなつき)が1年ぶりに復帰。
元々は勝率6を超えるレーサーです。
藤原選手が出場停止中の1年間で、女子戦の人気は大幅アップ。
さらに女子レースが盛り上がりそうです。
今回は、なぜ藤原菜希が騒擾惹起(そうじょうじゃっき)とみなされ出場停止処分となったのか、振り返ってみましょう。
問題のレースは「2020年2月20日尼崎競艇場・4日目9R」です。
- 1号艇:藤原菜希
- 2号艇:中西裕子
- 3号艇:武藤綾子
- 4号艇:櫻本あゆみ
- 5号艇:中里優子
- 6号艇:生田波美音
レースは1号艇藤原選手がトップを独走中。
しかし2週目1マークで問題発生。
5号艇中里優子がエンストを起こしてしまいます。
そのままレースは最終周回へ。
中里選手はエンストが直り、動き出します。
そのタイミングで藤原選手は何故か減速、しかもゴールまでスローペースで走行しました。
藤原菜希選手の走りはルール違反と審判が判断!
即刻帰郷となりました。
- 処分:向こう12ヶ月出場停止
- 事由:不適確な航法、騒擾惹起
褒賞懲戒審議会では、不適確な航法および騒擾惹起との発表。
藤原選手は12ヶ月間の出場停止処分を受け斡旋停止となりました。
ルール違反をしたので処分は当然ですが、あまりにも重い処分に対し批判が殺到。
西川昌希による八百長問題が影響した、との見解もあります。
このような出来事の後なので、藤原選手の復帰戦は注目が集まります。
1年ぶりの実践です、どんな走りを見せてくれるのでしょうか。