ボートレース・野田彩加（のだあやか）が初勝利（水神祭）三国競艇場

2021年9月4日 18:00:57

三国競艇場で開催中のオールレディース。
4日目9R、126期の野田彩加（のだあやか）選手が嬉しいデビュー初勝利を飾りました。
野田選手といえば、中学時代に空手の全国チャンピオンになった選手です！
そして15歳でボートレーサー養成所に入所など、当時から話題の新人レーサーでした。

野田彩加（のだあやか）が初勝利（水神祭）

126期の野田彩加（のだあやか）選手が待望のデビュー初1着。
2020年5月26日のデビューから約1年3ヶ月、通算117走目での初勝利となりました。

そのレースでは、5号艇だった野田選手。
コンマ08の好スタートから、1Mの最内を差してトップへ！
そのままモーターパワーを活かした鋭い伸び！見事逃げ切りました。

3連単は9万円超えの万舟決着です。
ちなみに2着には同県（山口支部）の佐々木裕美がゴール。
佐々木選手は「自分が1着を取ったみたいにうれしい」と水神祭で後輩に祝福を送りました。

可愛いルックスの野田彩加ですが、かなりガッツ（根性）のある選手です。
5歳から始めた空手では、中学時代に全国チャンピオンに輝いています。

空手のタイトルを取りながらも、以前から「ボートレーサーになりたい」と思っていた野田選手。
競艇選手を目指すにあたり、ボクシングジムへ通いながら減量生活を実施！
その結果、マイナス10kgも減量できたそうです。

そして、中学在学中にボートレーサーに応募！20倍の倍率でしたが見事合格を果たします。
中学卒業後は15歳でボートレーサー養成所に入学。
当時最年少ボートレーサーでしたが、厳しい養成所生活を乗り切りました。

そして2021年5月、同支部の向井美鈴に弟子入りを希望！
向井選手といえば、かなり厳しい指導で有名な女子レーサーです。
向井選手の元で、元々定評のあったターン技術を磨きました。

さて、今節は好モーターを引いたこともあり、ターンの安定感が抜群！
一気に急成長を遂げそうです。

野田選手は、まだデビューして1年余りの弱冠18歳。
そして最終目標は「賞金女王」と語ります。

山口支部を引っ張る存在になれるでしょうか、今後の活躍に注目です。