【はじめてでもわかる】競艇のレースのグレードについて簡単解説!
2020年11月13日

レースには5つのグレード(格付け)が存在します。
高いグレードに行くほどレベルの高いレースが繰り広げられ、賞金が上がります。
グレードにも注目してみると、より競艇を楽しむことができるでしょう。
ということで今回はレースのグレードについて解説していきます。
5つのグレード
SG(スペシャルグレード)

最高峰のグレードに位置するのがSGです。
SGに出場するのは全国から集まった一握りのトップ選手達ばかりで非常に盛り上がります。
SGには以下のレースがあります。
開催は年に8回です。
- ボートレースクラシック(総理大臣杯):3月開催
- ボートレースオールスター(笹川賞):5月開催
- グランドチャンピオン(グランドチャンピオン決定戦):6月開催
- オーシャンカップ:7月開催
- ボートレースメモリアル(モーターボート記念):8月開催
- ボートレースダービー(全日本選手権):10月開催
- チャレンジカップ:11月開催
- グランプリ(賞金王決定戦):12月開催

SGの優勝賞金は1700万円~となっています。
そして最高額はなんと…12月開催のグランプリの1億円です。
1700万円から1億円の賞金がかかっている戦いなので、選手達の意気込みも変わってきます。
SGに出場することは全レーサーの目標なのです。
賞金が高くて盛り上がるレースを楽しみたい方にはSGがおすすめです。
G1(グレード・ワン)
- 周年記念競走:各レース場ごとに年1回開催
- ダイヤモンドカップ競走:随時開催
- 高松宮記念特別競走:10月にボートレース住之江競艇場で開催
- 地区選手権競走:2月に地区ごとのボートレース場で開催
G1の開催は年間35回前後、優勝賞金は480万円~1500万円です。
G2(グレード・ツー)
- レディースオールスター競走(毎年2月下旬 - 3月上旬頃)2017年新設。
- レディースオールスター競走:毎年2月下旬開催
- 全国ボートレース甲子園:毎年7月開催
- モーターボート誕生祭競走:大村競艇場で開催
- 秩父宮妃記念杯競走:びわこ競艇場で開催
- モーターボート大賞競走:随時開催
G2の開催は年間8回前後、優勝賞金は450万円以上です。
G3(グレード・スリー)
- オールレディース競走:随時開催
- マスターズリーグ競走:随時開催、45歳以上限定
- 企業杯競走:各場ごとに年1開催
- イースタンヤング・ウェスタンヤング(ヤングダービートライアル)
G3の開催は年間50回前後、優勝賞金は105万円以上です。