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第9回クイーンズクライマックス・浜名湖競艇場で決着!注目の女子レーサーを紹介

第9回クイーンズクライマックス・浜名湖競艇場で決着!注目の女子レーサーを紹介

賞金ナンバーワンの女子レーサーを決定するG1競走「クイーンズクライマックス」が遂に開幕します!
期間は「12月26日から31日」の6日間。
そして決定戦は28日からトライアルがスタートです!
※賞金上位12名が出場するのは(12月28日から31日)の4日間

優勝賞金は女子レースでは最高額の1500万円
どの競艇女子レーサーが女王の座に輝くのでしょうか?

今年は一味違う「賞金1位の守屋美穂」、「フライング明けでぶっつけ本番の大山千広」、「今年は産休前以上の活躍を見せた平山智加」など、注目の女子レーサーが12人勢揃いです。

今回は、「注目選手」、「クイーンズクライマックスのスケジュール」、初の開催地となった浜名湖競艇場についてお伝えします。

第9回クイーンズクライマックス!賞金トップ7の女子ボートレーサー

出場する女子レーサー
出場する女子レーサー

クイーンズクライマックスとは、

1年を締めくくる、賞金ナンバーワンの女子レーサーを決定するG1競走です。

BoatFan!では注目のレーサーを厳選して紹介します。

賞金ランキング1位は守屋美穂選手。

今年は、2位の平山智加に約30万円の差をつけての大活躍!

ただし、クイーンズクライマックスにおいて賞金1位と2位の差はほとんどありません。

なぜなら、どちらのレーサーもトライアル第1戦の1号艇が与えられるからです。

とはいえ、1位で乗り込むクイーンズクライマックス、気持ちの面で全然違うでしょう!

これまでは、賞金ランキング、2コースが得意など、2番手というイメージが強かった守屋選手。

今年は賞金1位に恥じない活躍ぶりです。

夏のレディースチャンピオンでは1号艇で優出、直前のレディースチャレンジカップでも同様に1号艇優出を決めました。

どちらもあと一歩で優勝には届きませんでしたが、見事な成績です。

2位の平山智加選手は完全復活を遂げました。

レディースチャンピオンを制した走りは、産休前のポテンシャルを見事に発揮!

今年も咄嗟の判断力が光りました。

そして、平山選手はクイーンズクライマックス第2回大会で優勝しています。

今回は7年ぶりの女王となるのでしょうか?

過去のクイーンズクライマックスでは、4回連続で1号艇を引いたことがある強運の持ち主!枠番抽選にも注目ですね。

3位の小野生奈選手は、持ち前のターンスピードが今年も健在!安定感もあり着実に成績を残しています。

4位の平高奈菜選手は「2カ所を骨折」という大けがを克服して大活躍!安定した成績です。

5位の大山千広選手は「フライング2回」のため、ぶっつけ本番となりました。レースの勘はどうなのでしょうか?

6位の寺田千恵選手は同大会唯一の皆勤賞!

そんな寺田選手ですが、今年は最後まで追い込まれました。

クイーンズクライマックスの出場が危ぶまれた中、レディースチャレンジカップで見事優勝!

14位から6位まで一気に急浮上です。勝負強さは健在ですね。

そしてクライマックス唯一のV2レーサー、7位の松本晶恵選手は前人未到のV3に挑戦です。

(クイーンズクライマックス決定戦出場選手)

順位レーサー
1守屋美穂
2平山智加
3小野生奈
4平高奈菜
5大山千広
6寺田千恵
7松本晶恵
8細川裕子
9香川素子
10岩崎芳美
11遠藤エミ
12田口節子

第9回クイーンズクライマックスのスケジュール

クイーンズクライマックスは激戦の予感!
クイーンズクライマックスは激戦の予感!

クイーンズクライマックスのスケジュールを見てみましょう。

期間は「12月26日から31日」まで、

上位12位の女子レーサーが登場する決定戦は28日(月)からスタートです。

同時開催のG3シリーズ戦は初日から開始されます。

そして初戦の枠番は既に発表されています。

第11R

  • 1枠:平山智加
  • 2枠:小野生奈
  • 3枠:寺田千恵
  • 4枠:松本晶恵
  • 5枠:岩崎芳美
  • 6枠:遠藤エミ

第12R

  • 1枠:守屋美穂
  • 2枠:平高奈菜
  • 3枠:大山千広
  • 4枠:細川裕子
  • 5枠:香川素子
  • 6枠:田口節子

トライアルは初日を含めて3日間です。

その後、トライアル3戦での得点上位6名のボートレーサーで優勝戦が行われます。

広大な水面の浜名湖競艇場!4コースが鍵を握る

広大な水面の浜名湖競艇場
広大な水面の浜名湖競艇場

今大会の舞台となるボートレース浜名湖

全国屈指の広大な水面が最大の特徴!選手からは「乗りやすい」と評判の声が多数あります。

しかし、そんな浜名湖も一癖あります!

それは・・・浜名湖の女子戦は「4コースが強い!」です。

4コース勝率はなんと16%! 全国平均の女子戦は平均10%なので明らかに高いですね。

その証拠に、インの勝率は全国平均より低めです。

加えて、4コース以外の「まくり」や「まくり差し」もよく決まります。 ターンスピードのある選手は浜名湖で強い印象です。

反対に「速度を落とした差し」が得意な選手は苦戦しているようです。

浜名湖競艇場では、まくりを中心にガンガン攻めていく選手に注目しましょう。

もし、スピード系のレーサーが良いエンジンを引いた場合、高確率で1着になるでしょう。

さて、いずれにしろ起点になるのは4コースです。カド受けとなる3コースの選手が、上手く4コースを止めた場合はイン逃げが濃厚となります。

反対に4コースを止められない場合は、インがまくられる展開になりやすいです。

まとめ:大晦日まで続く今年最大の女子レースは必見です

今年最後のビッグレースを紹介しました。

  • 賞金トップ7の女子ボートレーサー紹介
  • 大会のスケジュール
  • 浜名湖競艇場は4コースが要

今年のクイーンズクライマックスは守屋美穂や平山智加が優勝候補ですが、お伝えした通り浜名湖競艇場は一癖あります。

どの女子レーサーが優勝を手にするのか最後までわかりません。

華やかな年末の注目レース!予想が待ち遠しいですね。