芦屋競艇場のエンジン相場

レディースオールスターのエンジン情報です。
競艇のエンジン(モーター)は競馬でいうところの馬そのもの!・・・という意見もあります。
レースの展開を大きく左右する存在です、注目エンジンをしっかりチェックしましょう。
ボートレース芦屋では、エンジンの使い始めは昨年の5月末。
既に9ヶ月使用されているため、モーターの相場は分かっています。
超抜モーターは13号機。
使用当初から安定した出力で2連率は46.8%と堂々一位!特に出足が強く、崩れが少ない優秀なエンジンです。
続いて、27号機(2連対率2位)もエースモーターなのは間違いないのですが、注目は19号機(2連対率3位)です。
出足、伸び足ともに申し分なく、1着率が25%と決定力に長けています。
そして伸び型のエンジンでおすすめなのが38号機と39号機です。
ダッシュ勢がこれらのモーターを手にした場合、スリット近辺でいきなり飛び出す可能性も十分あります。
しかし出足が多少甘いところが難点、選手には高度なターン技術が求められそうです。
さて、モーターを見てきましたが、最も注意することは「女子選手が乗ると気配は一変する可能性がある」です。
これは男子選手との体重差が原因。
よって大会序盤の気配チェックは必須です。
芦屋競艇場女子戦の水面攻略&舟券対策

芦屋といえば広大な高速水面!1マークでの攻防が最大の見ものです。
全体の決まり手をみると、まくりが多い水面傾向となっています。
芦屋のイン勝率は約62%、平均より高めの数値です。
しかし普段はシード番組を多く組んでいるため、番組の都合でイン勝率が高くなっているようです。
そして、女子戦のイン1着率は約53%と少し低め、インに過度の信頼を置くのは危険ですね。
芦屋の女子戦は2コースと3コースに注目
女子戦で注目なのは2コースの勝率です。
1着率は約20%とかなり高め! 通常女子戦の2コースは「まくり」で決まることがほとんど。
しかし、芦屋の女子戦では2コースからの「差し」も決まりやすいのです。
ということは、「出足」や「回り足」を仕上げている選手が、2コースにいるレースは要注意ですね。
また、他場と比べて3コースからの「まくり差し」も決まりやすいです。
通常の女子戦では、「まくり差しは決まりにくい」と言われています。
しかし芦屋の女子戦では、3枠にターンが上手くてスタートの良い選手がいたら「まくり差し」のチャンスです!
さて、決まり手の特徴を見てきましたが、「差し、まくり、まくり差し」何でも決まりやすいとも言えますね・・・ ある意味、何でもアリなのが芦屋の女子戦です。
このような場合、頼りになるのはデータです。
「モーターや選手」の情報を正しく仕入れたら、芦屋女子戦の予想はそこまで難しくないと思います。
それは配当傾向を見ると明らかです。
芦屋の女子戦は、かなりの本命寄り!データ通りの結果が出やすいとも言えますね。
配当傾向は本命寄り!3桁配当は約26%なので物足りないかも
芦屋女子戦の3桁配当は約26%!これはかなり高い数字です。
さらに!3000円未満で調べてみると全体の約60%を占めています。
これはどう考えても本命傾向ですね、本命党のボートファンは腕の見せ所です。
これだけ多くの決まり手が出るにも関わらず、堅い決着が多いことがわかります。
予想のコツとしては、選手の実力やエンジンの相場をしっかり把握することです。
ファン投票1位は今年も大山千広!F2の影響はどうなのか

今年も得票数1位となった大山千広(28,049票)
2位は守屋美穂の20,210票です。
大山選手の人気と実力は不動のものとなっています。
しかし、大山選手で気になるのはスタートです。
昨年、F2になってしまった大山選手。
フライング休み後、レースに多少の影響が出ているようです。
スタートに関しては明らかに慎重になっているでしょう。
2020年の平均スタートタイミング「0.12」に対して、2021年は「0.15」です。
やはりフライングの影響と考えられますね、特にインコースはその傾向が強いです。
しかし、今節は地元芦屋競艇場での開催です! 人気投票1位なので気合も十分でしょう。
レディースオールスターでは本来の実力を発揮してくれると思います。
レディースオールスターで注目のレーサー紹介!

昨年同様、2位での選出は守屋美穂。
今年はまだ本調子ではないものの、昨年のクライマックスでは2号艇で優出など人気実力ともにトップクラスです。
芦屋の勝率も高く、優勝候補の一人です。
3位の平山智加も昨年と同じ順位です。
昨年はレディースチャンピオンで優勝、クライマックスでは3号艇で優出しました。
4位は小野生奈、昨年の9位から一気にランクアップです。
昨年は女子レーサー中トップの勝率でした。
近況の成績は絶好調!今節は地元開催なので優勝候補の筆頭です。
5位は昨年の女王・平高奈菜。
クライマックス後も好調をキープ。
今年に入り下関のオールレディースで優勝、徳山のオールレディースでは準優勝です。
他に注目の選手は、12位選出の鎌倉涼。
最近はかなりの絶好調!年明け最初の徳山オールレディースで優勝。
現在女子賞金ランキング3位です。
また、平高、鎌倉と同期の深川麻奈美も好調です。
100期トリオが今大会を盛り上げてくれそうです。
そして先日F2になってしまった高田ひかるも伸び型調整で活躍しそうです。
さらには、びわこヴィーナスで優勝した出口有舞子や塩崎桐加など注目選手が目白押しの大会です。
また、興味深い選手として5000番台のレーサーが4人(山川波乙、上田紗奈、柴田百恵、山崎小葉音)も出場します。
実力的にはまだ伸び盛りですが、若手レーサーの勢いにも注目したいですね。
特に上田選手は昨年、優出を決めるなど期待の選手です。
まとめ:G2レディースオールスターは地元選手(福岡支部)に注目
2月23日開催のG2レディースオールスターについて見てきました。
- レディースオールスターのエンジン情報
- 芦屋の舟券対策
- 大山千広など注目選手紹介
今回は芦屋競艇場開催なので、なんと言っても地元選手(福岡支部)に注目です。
- 大山 千広
- 小野 生奈
- 竹井 奈美
- 深川麻奈美
- 中川 りな
- 川野 芽唯
- 藤崎小百合
レディース戦の中でも特に盛り上がる大会です、今から予想が楽しみですね。