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PG1レディースチャンピオン2021・ボートレース浜名湖、賞金、出場資格、出場選手一覧、ドリーム戦を紹介

PG1レディースチャンピオン2021・ボートレース浜名湖、賞金、出場資格、出場選手一覧、ドリーム戦を紹介

PG1レディースチャンピオン2021が「8月4日から8月9日まで」浜名湖競艇場で開催。
競艇女子戦の中でも優勝賞金1000万円と高額なレースとなっています。

最近の女子戦は、G1と同等の売上を残す程の人気ぶり!
2021年のレディースチャンピオンも確実に盛り上がるでしょう。

今回は「賞金、出場資格、出場選手一覧、注目選手、ボートレース浜名湖攻略」など紹介します。

PG1レディースチャンピオン2021の賞金は高額

PG1レディースチャンピオン2021の賞金
PG1レディースチャンピオン2021の賞金

競艇は一般戦の優勝賞金が約75万円ほど。

レディースチャンピオンの優勝賞金はいくらでしょうか。

代表的な女子戦の賞金は以下の通りです。

  • G2レディースオールスター優勝賞金:450万円
  • PG1レディースチャンピオン優勝賞金:1000万円
  • PG1クイーンズクライマックス優勝賞金:1500万円

やはりレディースチャンピオンはPG1だけあって賞金も別格!
優勝できなくても優勝戦や選抜戦など、一般戦より高額な賞金額となっています。

レディースチャンピオンで活躍した女子レーサーは、年末のクイーンズクライマックスに大きく近づきます。
なぜなら、クイーンズクライマックスの出場資格は「獲得賞金ランキング上位12名」だからです。

レディースチャンピオンの優勝者は、ほぼ確実にクイーンズクライマックスに出場できると言って良いでしょう。

PG1レディースチャンピオン2021の出場資格

PG1レディースチャンピオン2021の出場資格
PG1レディースチャンピオン2021の出場資格

PG1レディースチャンピオン2021の出場資格は以下の通りです。

  • 前年度優勝者(優先出場)
  • オールレディースの優勝者(優先出場)
  • レディースオールスターの優勝者(優先出場)
  • 選考期間内における勝率が上位の選手

特徴的なのは「オールレディースの優勝者」でしょう。
オールレディースの開催回数は年間20回程度。
よって約20名の女子レーサーが優先出場となります。

そのため、レディースチャンピオンはオールレディースの頂点と言って差し支えないでしょう。

競艇におけるオールレディースの人気は周知の通り。
以前は「オール女子戦」という呼称でしたが、オールレディースに変わりグレードもG3に格上げされました。
レディースチャンピオンの出場枠をかけて争われるオールレディース、毎月のように開催されるので今後も要チェックです。

PG1レディースチャンピオン2021出場選手一覧

出場選手一覧
出場選手一覧

それでは出場選手一覧です。

2021年は総勢52名の女子レーサーが出場します。

  • 平山智加
  • 小野生奈
  • 守屋美穂
  • 松本晶恵
  • 平高奈菜
  • 堀之内紀代子
  • 遠藤エミ
  • 田口節子
  • 鎌倉涼
  • 竹井奈美
  • 海野ゆかり
  • 廣中智紗衣
  • 渡邉優勝美
  • 池田浩美
  • 宇野弥生
  • 出口舞有子
  • 細川裕子
  • 大山千広
  • 浜田亜理沙
  • 寺田千恵
  • 中村桃佳
  • 金田幸子
  • 香川素子
  • 長嶋万記
  • 西村美智子
  • 西橋奈未
  • 三浦永理
  • 岩崎芳美
  • 高田ひかる
  • 山川美由紀
  • 川野芽唯
  • 中谷朋子
  • 松尾夏海
  • 櫻本あゆみ
  • 富樫麗加
  • 中川りな
  • 倉田郁美
  • 津田裕絵
  • 倉持莉々
  • 土屋実沙希
  • 向井美鈴
  • 山下友貴
  • 水野望美
  • 平田さやか
  • 角ひとみ
  • 永井聖美
  • 原田佑実
  • 五反田忍
  • 古賀千晶
  • 谷川里江
  • 中里優子
  • 新田有理

ドリーム戦メンバーを紹介

ドリーム戦メンバーが発表
ドリーム戦メンバーが発表

レディースチャンピオンの初日ドリーム戦メンバーが発表されました。

  • 1号艇:小野生奈
  • 2号艇:遠藤エミ
  • 3号艇:守屋美穂
  • 4号艇:田口節子
  • 5号艇:鎌倉涼
  • 6号艇:平山智加

選考基準は選出順位順となります(2020年6月1日~2021年5月31日)
簡単に言うと勝率順ですね、実力者が並びました。

1号艇の小野生奈は1コース1着率が73.8%(42レース・女子戦)と高いです!
さらに浜名湖の勝率は7.5と得意水面。

そして2号艇の遠藤エミは逃し率が57.7%もあります。
よってイン逃げの買い目は抑えておきたいところ。

また、遠藤選手は2コース1着率が42.4%(33レース・女子戦)と高いので、2号艇の「差しや、まくり差し」も考える必要があります。

オッズ的に妙味はありませんが「1-2」が堅そうです。

また、穴を狙うなら3、4のまくり!
守屋美穂田口節子、両選手とも各コースからまくりが得意です。
モーター次第で十分に可能性があります。

注目選手!大山千広、平高奈菜、新田有理

レディースチャンピオンといえば大山千広
レディースチャンピオンといえば大山千広

注目選手を紹介します。

やはりレディースチャンピオンといえば大山千広

2019年に初出場で初優勝、その年は賞金女王にもなりました。

フライング休みも終わった大山選手、今期は後半から調子を戻してきました!
持ち前のスタート力を発揮できるでしょうか。

そして今年絶好調の平高奈菜は優勝候補。

今年は賞金ランキングトップ!
さらにSG出場では、他の女子レーサーを引き離して最多です!

レディースチャンピオン2021初選出は新田有理(にったゆり)選手!

今年のレディースチャンピオン初選出は新田有理選手です。

新田選手は52番目で選出!
新田有理選手はこれがG1競走自体も初出場です。

新田選手は結婚後、成績が上昇!
今回の浜名湖レディースチャンピオンで成績を残し、初のG1出場を狙います。

ボートレース浜名湖の特徴!広水面を攻略せよ

浜名湖競艇場の水面
浜名湖競艇場の水面

浜名湖競艇場といえば「モーター情報が取りやすい」ことで有名。

見てほしい場所は、公式HPの「データファイル>モーターランキング」です。

そこには2連対率や優出回数が載っていますが、重要なのは短評です。

かなりマニアックな内容で大変参考になります。

「出足、行き足、回り足」の状態はもちろん、「ペラ調整が合っているか」、「ターンで滑っていないか」など、これを読むだけでボートレースに詳しくなれそうです。

最新情報を常に更新しているので、レディースチャンピオンの前節は必ずチェックしてください。

ボートレース浜名湖は水面の広さが全国一

浜名湖競艇場は広大な水面が特徴です。

その広さは全国一!
よって、まくりやまくり差しが決まりやすいです。

その影響もあってボートレース浜名湖はインが弱いです。

  • 53%:浜名湖(イン逃げ率)
  • 56%:全国(イン逃げ率)

さらにレディースチャンピオンの開催は
浜名湖の夏は向かい風が多めです。

向かい風が吹くとイン勝率はさらに低下!高配当のチャンスです。
その証拠に浜名湖競艇場の万舟出現率は約18%と、全国平均を上回っています。

歴代レディースチャンピオンの結果!優勝レーサー一覧

歴代レディースチャンピオン一覧
歴代レディースチャンピオン一覧

これまでに優勝を飾った歴代レディースチャンピオンの覇者を紹介します。

ちなみにレディースチャンピオンは元女子王座決定戦競走というレース名でした。

それが2014年から「レディースチャンピオン」の呼称に代わり、グレードもプレミアムG1の格付けになりました。

開催回数年代レーサー
11987年鈴木弓子
21989年日高逸子
31990年鵜飼菜穂子
41991年鵜飼菜穂子
51992年鵜飼菜穂子
61993年佐藤正子
71994年谷川里江
81995年谷川里江
91996年山川美由紀
101997年渡邊博子
111998年西村めぐみ
121999年横西奏恵
132000年柳澤千春
142001年山川美由紀
152002年岩崎芳美
162003年西村めぐみ
172004年海野ゆかり
182005年日高逸子
192006年横西奏恵
202007年寺田千恵
212008年横西奏恵
222009年新田芳美
232010年寺田千恵
242011年田口節子
252012年田口節子
262012年山川美由紀
272013年金田幸子
282014年水口由紀
292015年滝川真由子
302016年海野ゆかり
312017年小野生奈
322018年山川美由紀
332019年大山千広
342020年平山智加

まとめ:女子レースファンは絶対必見!レディースチャンピオン2021

今回はレディースチャンピオン2021についてお伝えしてきました。

  • レディースチャンピオンの賞金は高額
  • レディースチャンピオンの出場資格
  • 出場選手一覧
  • ドリーム戦メンバーを紹介
  • 注目選手!大山千広、平高奈菜、新田有理
  • ボートレース浜名湖の特徴!
  • 歴代レディースチャンピオン
  • クイーンズクライマックスと並ぶ女子レースの祭典がいよいよ始まります。

    今やスター選手の大山千広も、この大会でブレイクしました。
    今年はどんな選手が活躍するのでしょうか、予想が楽しみです。