PG1レディースチャンピオン2021の賞金は高額
- G2レディースオールスター優勝賞金:450万円
- PG1レディースチャンピオン優勝賞金:1000万円
- PG1クイーンズクライマックス優勝賞金:1500万円
やはりレディースチャンピオンはPG1だけあって賞金も別格!
優勝できなくても優勝戦や選抜戦など、一般戦より高額な賞金額となっています。
レディースチャンピオンで活躍した女子レーサーは、年末のクイーンズクライマックスに大きく近づきます。
なぜなら、クイーンズクライマックスの出場資格は「獲得賞金ランキング上位12名」だからです。
レディースチャンピオンの優勝者は、ほぼ確実にクイーンズクライマックスに出場できると言って良いでしょう。
PG1レディースチャンピオン2021の出場資格
- 前年度優勝者(優先出場)
- オールレディースの優勝者(優先出場)
- レディースオールスターの優勝者(優先出場)
- 選考期間内における勝率が上位の選手
特徴的なのは「オールレディースの優勝者」でしょう。
オールレディースの開催回数は年間20回程度。
よって約20名の女子レーサーが優先出場となります。
そのため、レディースチャンピオンはオールレディースの頂点と言って差し支えないでしょう。
競艇におけるオールレディースの人気は周知の通り。
以前は「オール女子戦」という呼称でしたが、オールレディースに変わりグレードもG3に格上げされました。
レディースチャンピオンの出場枠をかけて争われるオールレディース、毎月のように開催されるので今後も要チェックです。
PG1レディースチャンピオン2021出場選手一覧
- 平山智加
- 小野生奈
- 守屋美穂
- 松本晶恵
- 平高奈菜
- 堀之内紀代子
- 遠藤エミ
- 田口節子
- 鎌倉涼
- 竹井奈美
- 海野ゆかり
- 廣中智紗衣
- 渡邉優勝美
- 池田浩美
- 宇野弥生
- 出口舞有子
- 細川裕子
- 大山千広
- 浜田亜理沙
- 寺田千恵
- 中村桃佳
- 金田幸子
- 香川素子
- 長嶋万記
- 西村美智子
- 西橋奈未
- 三浦永理
- 岩崎芳美
- 高田ひかる
- 山川美由紀
- 川野芽唯
- 中谷朋子
- 松尾夏海
- 櫻本あゆみ
- 富樫麗加
- 中川りな
- 倉田郁美
- 津田裕絵
- 倉持莉々
- 土屋実沙希
- 向井美鈴
- 山下友貴
- 水野望美
- 平田さやか
- 角ひとみ
- 永井聖美
- 原田佑実
- 五反田忍
- 古賀千晶
- 谷川里江
- 中里優子
- 新田有理
ドリーム戦メンバーを紹介
- 1号艇:小野生奈
- 2号艇:遠藤エミ
- 3号艇:守屋美穂
- 4号艇:田口節子
- 5号艇:鎌倉涼
- 6号艇:平山智加
選考基準は選出順位順となります(2020年6月1日~2021年5月31日)
簡単に言うと勝率順ですね、実力者が並びました。
1号艇の小野生奈は1コース1着率が73.8%(42レース・女子戦)と高いです!
さらに浜名湖の勝率は7.5と得意水面。
そして2号艇の遠藤エミは逃し率が57.7%もあります。
よってイン逃げの買い目は抑えておきたいところ。
また、遠藤選手は2コース1着率が42.4%(33レース・女子戦)と高いので、2号艇の「差しや、まくり差し」も考える必要があります。
オッズ的に妙味はありませんが「1-2」が堅そうです。
また、穴を狙うなら3、4のまくり!
守屋美穂、田口節子、両選手とも各コースからまくりが得意です。
モーター次第で十分に可能性があります。
注目選手!大山千広、平高奈菜、新田有理

注目選手を紹介します。
やはりレディースチャンピオンといえば大山千広。
2019年に初出場で初優勝、その年は賞金女王にもなりました。
フライング休みも終わった大山選手、今期は後半から調子を戻してきました!
持ち前のスタート力を発揮できるでしょうか。
そして今年絶好調の平高奈菜は優勝候補。
今年は賞金ランキングトップ!
さらにSG出場では、他の女子レーサーを引き離して最多です!
レディースチャンピオン2021初選出は新田有理(にったゆり)選手!
今年のレディースチャンピオン初選出は新田有理選手です。
新田選手は52番目で選出!
新田有理選手はこれがG1競走自体も初出場です。
新田選手は結婚後、成績が上昇!
今回の浜名湖レディースチャンピオンで成績を残し、初のG1出場を狙います。
ボートレース浜名湖の特徴!広水面を攻略せよ

浜名湖競艇場といえば「モーター情報が取りやすい」ことで有名。
見てほしい場所は、公式HPの「データファイル>モーターランキング」です。
そこには2連対率や優出回数が載っていますが、重要なのは短評です。
かなりマニアックな内容で大変参考になります。
「出足、行き足、回り足」の状態はもちろん、「ペラ調整が合っているか」、「ターンで滑っていないか」など、これを読むだけでボートレースに詳しくなれそうです。
最新情報を常に更新しているので、レディースチャンピオンの前節は必ずチェックしてください。
ボートレース浜名湖は水面の広さが全国一
浜名湖競艇場は広大な水面が特徴です。
その広さは全国一!
よって、まくりやまくり差しが決まりやすいです。
その影響もあってボートレース浜名湖はインが弱いです。
- 53%:浜名湖(イン逃げ率)
- 56%:全国(イン逃げ率)
さらにレディースチャンピオンの開催は夏!
浜名湖の夏は向かい風が多めです。
向かい風が吹くとイン勝率はさらに低下!高配当のチャンスです。
その証拠に浜名湖競艇場の万舟出現率は約18%と、全国平均を上回っています。
歴代レディースチャンピオンの結果!優勝レーサー一覧

これまでに優勝を飾った歴代レディースチャンピオンの覇者を紹介します。
ちなみにレディースチャンピオンは元女子王座決定戦競走というレース名でした。
それが2014年から「レディースチャンピオン」の呼称に代わり、グレードもプレミアムG1の格付けになりました。
開催回数 | 年代 | レーサー |
---|---|---|
1 | 1987年 | 鈴木弓子 |
2 | 1989年 | 日高逸子 |
3 | 1990年 | 鵜飼菜穂子 |
4 | 1991年 | 鵜飼菜穂子 |
5 | 1992年 | 鵜飼菜穂子 |
6 | 1993年 | 佐藤正子 |
7 | 1994年 | 谷川里江 |
8 | 1995年 | 谷川里江 |
9 | 1996年 | 山川美由紀 |
10 | 1997年 | 渡邊博子 |
11 | 1998年 | 西村めぐみ |
12 | 1999年 | 横西奏恵 |
13 | 2000年 | 柳澤千春 |
14 | 2001年 | 山川美由紀 |
15 | 2002年 | 岩崎芳美 |
16 | 2003年 | 西村めぐみ |
17 | 2004年 | 海野ゆかり |
18 | 2005年 | 日高逸子 |
19 | 2006年 | 横西奏恵 |
20 | 2007年 | 寺田千恵 |
21 | 2008年 | 横西奏恵 |
22 | 2009年 | 新田芳美 |
23 | 2010年 | 寺田千恵 |
24 | 2011年 | 田口節子 |
25 | 2012年 | 田口節子 |
26 | 2012年 | 山川美由紀 |
27 | 2013年 | 金田幸子 |
28 | 2014年 | 水口由紀 |
29 | 2015年 | 滝川真由子 |
30 | 2016年 | 海野ゆかり |
31 | 2017年 | 小野生奈 |
32 | 2018年 | 山川美由紀 |
33 | 2019年 | 大山千広 |
34 | 2020年 | 平山智加 |
まとめ:女子レースファンは絶対必見!レディースチャンピオン2021
今回はレディースチャンピオン2021についてお伝えしてきました。
クイーンズクライマックスと並ぶ女子レースの祭典がいよいよ始まります。
今やスター選手の大山千広も、この大会でブレイクしました。
今年はどんな選手が活躍するのでしょうか、予想が楽しみです。