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競艇・SGチャレンジカップ2021・出場選手一覧、ドリーム戦、出場条件、優勝賞金、ボートレース多摩川

競艇・SGチャレンジカップ2021・出場選手一覧、ドリーム戦、出場条件、優勝賞金、ボートレース多摩川

11月23日から多摩川競艇場でSGチャレンジカップが開催。
チャレンジカップ後のSG競争は、グランプリとグランプリシリーズの2つのみ。
獲得賞金を一気に稼ぐラストチャンスですね!

そんな時期の開催なので、チャレンジカップの緊張感は独特なものがあります。
今回はSGチャレンジカップについて「出場選手一覧、出場条件、優勝賞金」、そして開催場となるボートレース多摩川についてお伝えします。

SGチャレンジカップ出場選手一覧

チャレンジカップ出場選手一覧
チャレンジカップ出場選手一覧

SGチャレンジカップの出場選手を見ていきましょう。

順位レーサー獲得賞金額
1峰竜太132,849,000円
2平本真之113,189,640円
3濱野谷憲吾106,751,928円
4原田幸哉104,418,266円
5白井英治89,703,000円
6桐生順平87,857,666円
7前本泰和86,853,000円
8丸野一樹72,004,000円
9石野貴之71,730,274円
10菊地孝平67,880,000円
11毒島誠67,405,481円
12馬場貴也66,118,449円
13池田浩二64,826,840円
14篠崎仁志63,973,000円
15西山貴浩62,970,532円
16坪井康晴59,223,000円
17瓜生正義58,764,000円
18湯川浩司58,581,274円
19太田和美57,330,000円
20秦英悟57,282,000円
21佐藤翼56,793,666円
22新田雄史55,938,000円
23篠崎元志55,715,999円
24中島孝平54,529,000円
25茅原悠紀53,968,000円
26上野真之賀53,525,000円
27羽野直也52,453,266円
28辻栄蔵51,374,166円
29今垣光太郎51,250,000円
30山口剛50,323,000円
31寺田祥49,834,509円
32稲田浩二49,282,066円
33田村隆信48,474,000円
34徳増秀樹48,318,500円

選考は1月1日から10月31日までの獲得賞金順、上位34位までのレーサーが出場できます。
今年は34位以内にフライング休みの選手がいませんでした。
よって賞金順位がそのまま出場選手となります。

優勝賞金は3300万円

SGチャレンジカップの優勝賞金は3300万円です。

前回のボートレースダービーで優勝した平本真之は、一気に賞金ランキング2位まで上昇。
SGでの優勝はやはり大きいですね。

今回の注目レーサーは、地元東京支部の濱野谷憲吾
ダービーでは予選2位でしたが準優で敗退。
しかも最終日は落水し負傷帰郷となりました。
そのため、賞金が高い特別選抜戦を走れず賞金額を伸ばせませんでした。

それでも賞金順位は現在3位!
地元で優勝し今年2冠を狙いたいところです。

また、SGチャレンジカップ出場を巡る勝負駆けも非常に白熱しました。
今垣光太郎は ボートレースダービーに出場できなかったのですが、津G2モーターボート大賞に参戦!
そこで見事に優勝し、29位に滑り込みました。

ダービー出場組では、優勝戦2着の秦英悟、6着の辻栄蔵、そして特別選抜戦1着の山口剛が勝負駆けに成功しました!

SGチャレンジカップドリーム戦出場選手

SGチャレンジカップ2021出場条件
SGチャレンジカップドリーム戦出場選手

続いてSGチャレンジカップドリーム戦出場選手の紹介です。
例年と同様、賞金ランキング上位6位の選手が選ばれました。

  • 1号艇:峰竜太
  • 2号艇:平本真之
  • 3号艇:濱野谷憲吾
  • 4号艇:原田幸哉
  • 5号艇:白井英治
  • 6号艇:桐生順平

1号艇は峰竜太
これで7回連続SGドリーム戦1号艇!
多摩川競艇場の勝率は8.89、非常に得意としている水面です。

2号艇は平本真之
前回のボートレースダービー優勝から一気に賞金順位を上げてきました。
多摩川競艇場の勝率は6.32と少し低めです。
ただし2コースからの1着率は50%(多摩川)もあります!

3号艇は濱野谷憲吾
地元東京支部からは唯一の出場!期待が集まります。
多摩川の3コースは勝率も高め、2冠を目指します。

4号艇は原田幸哉
ボートレースメモリアル覇者が4位にランクイン。
多摩川の4コースからはしばらく一着がありません。
今節はどうなるでしょうか。

5号艇は白井英治
今年はまだSGタイトルがありません。
ただし複数のタイトルで優出を果たしています。
多摩川の勝率は8.32と高め、チャレンジカップで優勝を目指します。

6号艇は桐生順平
2021年は優勝回数8回と絶好調!
ただし、今年はまだSGでの優勝がありません。
6コースは遠いですが逆転はあるでしょうか

SGチャレンジカップ2021出場条件

SGチャレンジカップ2021出場条件
SGチャレンジカップ2021出場条件

チャレンジカップの出場条件は、他のSG競争と大きく違います。

出場条件は「1月1日から10月31日までの獲得賞金上位者」のみ!
全SG競争の中で、優先出場枠が一切無いのはチャレンジカップだけです。

ほかのSG競争では定番になっている優先出場権。
例えば「前年のグランプリ優勝戦メンバー、前年のチャレンジカップ優勝者、直前のSGボートレースダービー優勝者」といったレーサーでも、賞金上位者でなければ出場できません。

そのため、今年(2021年)好調のレーサーが、この大会に集結します!
さらに開催時期も11月下旬。

選手にとって「グランプリ」または「グランプリシリーズ」出場をかけた、最後の逆転チャンスです。
勝負駆けレーサーが非常に多く、毎年白熱したレースが展開されます。

ボートレース多摩川の特徴・攻略

ボートレース多摩川の特徴・攻略
ボートレース多摩川の特徴・攻略

SGチャレンジカップ2021の会場に選ばれたのは多摩川競艇場です。

ボートレース多摩川といえば日本一の静水面

コースの周りは樹木とスタンドで囲まれています。

さらに淡水(たんすい)ということもあり、波がほとんど立ちません。

選手にとって乗りやすい水面として有名です。

そのため、多摩川競艇場は全速ターンでのスピード勝負が見もの!
まくりが決まりやすく、見応え十分です。

スピード勝負!ということで、モーター性能が最も大事となってきます。
周回展示でボートが暴れていたり、全く伸びていないモーターがあったら、切った方がいいかもしれません。

そんな多摩川のモーター交換日は8月です。
まだまだ機歴が浅いので、過去のデータは参考までに留めておく方が健全かと思います。
やはり当日の展示航走や前日の走りが重要となります。

また、多摩川競艇場の「イン逃げ率は約52%」と、比較的インが弱い競艇場です。
穴党の競艇ファンにとっては、非常に楽しめる場ですね。
チャレンジカップ当日は全速まくりに期待しましょう!

まとめ:SGチャレンジカップ2021は賞金争いが激しい!

今回はチャレンジカップについてみてきました。

  • 出場選手一覧
  • ドリーム戦出場選手
  • SGチャレンジカップ2021出場条件
  • ボートレース多摩川の特徴・攻略

優先出場のないSG競走だけあって、ハイレベルな戦いが期待されます。
グランプリ出場をかけて、大逆転を狙っている選手も多いことでしょう。
多摩川競艇場でのド派手なレースが楽しみです。