SGグランプリ優勝戦・白井英二の前づけ!平本真之が引いた理由

SGグランプリ優勝戦!まずは前づけから見てみましょう。
展示でも動いていた白井英二ですが、グランプリ本番でもゴリゴリの前づけに!
白井英二はできる限りスローを好む選手、ここは勝負に出たようです。
侵入は(1245/36)になりました!
- 峰竜太
- 丸野一樹
- 平本真之
- 瓜生正義
- 白井英治
- 毒島誠
カドを取ったのは平本真之、攻めやすい位置です。
「ダッシュに入った方が最高のスタートができる」こう信じて引いたと思います。
カド一撃とはなりませんでしたが、コース取りから興奮の止まらない優勝戦でした。
平本選手は外からも強いので、展開を作れる選手として注目です。
瓜生正義が優勝!究極のツケマイはプロの技

SGグランプリ2021の覇者は瓜生正義。
瓜生選手は僕の中で優勝候補でした。
なぜなら、モーターは好調!さらに抽選会で1号艇を引くなどツキもきている。
「瓜生正義は時の人になる」そんなイメージでした。
なので、僕のグランプリ優勝戦予想は「345-1-345」「345-345-1」で出しました。
さて優勝戦、1Mで瓜生正義のツケマイが炸裂!
あれほどのツケマイは滅多に見れないので、軽く解説させてください。
まずは究極のスタート。
もし、グランプリ優勝戦でフライングを切れば1年間SGに出場できないペナルティ付き!
そんなプレッシャーのなかで「.09」のスタートを切ったのは神業です。
そして、1Mで峰選手よりも先にターンマークにたどり着いてまくり切りました。
是非リプレイを見てもらいたいのですが、これは極限のツケマイ。
これが大一番でできる!まさにプロの技が出たレースといえますね。
ボートレースに100%は無い!峰竜太が負ける予想も必要
「なぜ峰竜太がターンマークに接触したのか」ですけど。
あの展開なら、瓜生正義にまくられて負け確定。
だったら極限のスペースを狙って、自分が一着に残せるような限界ギリギリのターンをするしかない。
それで、たまたまターンマークにぶつかってしまった!ということです。
後続艇の転覆についても言わせてください。
峰選手1人が転覆した後に、3人も続いて転覆しましたが、これはボートレースではよくあるんです。
なぜならボートレースは「差し場が開く」と決め込んで展開を狙うからです。
「開いたら狙う」ではなく、開くと決め打ちして狙ってくるわけです。
なので、後続艇が次々に転覆したのも仕方ありません。
メンタルが心配、峰竜太の2022年は不調もあり得る
SGグランプリは、トップの競艇選手を決めるレース。
どうしても今後の成績に影響します。
グランプリ優勝戦でイン逃げに失敗した峰選手。
スポーツあるあるですけど、「大舞台で印象的な負け方をすると不調になりやすい」といった傾向があります。
2022年、もしかしたら大事な場面でイン逃げ失敗があるかもしれません!
来年のG1あたり、あえて峰竜太を外した舟券もありですね。
ちなみに、賞金王を取った翌年は不調になるケースが多いです。
例えば石野貴之や中島孝平など。
ということは、瓜生正義も2022年は不調になる可能性があります。
瓜生選手は売れると思うので、峰選手と同じくあえて外して大穴を仕留めたいと思います。
2022年1月はG1が4つ開催、年始早々特大万舟を狙います!