競艇の規定体重が変更!11月1日から52.0kgへ

後期からのレースに大きく影響を与えそうなのは、規定体重の変更でしょう。
11月1日以降を初日とする開催から、男子の最低体重が「現行の51.0kgから52.0kg」に引き上げとなります。
1kgの増加は想像以上にレースへ影響を与えます。
ボートレーサーの中で、減量に苦しむ選手は数多く存在します。
彼らにとっては嬉しい変更ですね。
また、女子選手は現行の47.0kgのままです。
体重が軽い方が競艇は有利なので、女子レーサーが今後活躍するかもしれません! ちなみに改定理由としては、 男子選手の「平均体重と最低体重」との差が大きいので「健康維持や事故」を防止する狙いです。
現在、男子選手の平均体重は約54.0kgなので納得ですね。
今回の変更が良い結果になってくれることを願います。
フライングがリセット!競艇の期始めはスタートに注目
これによって、事故率の高い選手などは足かせが取れることになります。
すると、「勢いよくスタートダッシュを決めてくれるのでは?」といった期待を持ちますが、意外とそうではありません。
実は期始めはスタートが微妙です。
A1級に必要な出走回数の「70走」まで、無理をしない選手が多い傾向です。
その点も踏まえて、スタート展示を見ると面白いですよ。
もちろん、フライングの足かせが取れた選手が「スタートを決める」パターンもありますが、あくまで選手次第です。
11月以降にデビューを迎える127期の新人レーサーたち
歴代6人目の女子チャンプとなった彼女ですが、それだけではありません。
女子レーサーとして初めてリーグ戦で勝率1位を記録した大型新人なのです!
清水選手はこんなエピソードもあります。
「養成所では127期の転覆女王と呼ばれていました(笑)」
なんと転覆や落水は全部で45回(本人曰く)
清水選手は「スピードをもってチャレンジ精神」が魅力、過去にこんなエピソードがあるなんて意外ですね。
荘林教官の清水選手を高く評価しています。「大山千広」選手を超えるかも!との期待を持っているそうです。
女子レーサーのの中では、リーグ戦で優出3回を記録した佐藤ほのか選手(東京)も評価が高いです。
荘林教官が「優秀選手に選んでもいい」と評価するほどのセンスの持ち主。 リーグ戦での勝率は5.40と高くありませんが、今後に期待です! 127期の女性ボードレーサーは14名。
人数が多いだけでなく、レベルの高い選手が揃っているようです。
さて、もちろん男性陣も負けてはいません! 注目は、父親がボートレーサーの堀本裕也選手。
そして、勝率2位を記録している福岡の藤森陸斗選手。
いずれの選手も教官からの評価は非常に高いです。
新人レーサーたちのデビュー日をまとめました。皆さん応援しましょう。
登番 | 名前 | 支部 | デビュー競艇場 |
---|---|---|---|
5147 | 田中勇輔 | 埼玉 | 戸田(11/12) |
5148 | 松本怜 | 福岡 | 若松(11/14) |
5149 | 小形綾 | 東京 | 平和島(11/12) |
5150 | 坂本雄紀 | 群馬 | 桐生(11/8) |
5151 | 山下奈緒 | 大阪 | 住之江(11/4) |
5152 | 丸山祐也 | 福岡 | 福岡(11/18) |
5153 | 佐藤ほのか | 東京 | 平和島(11/12) |
5154 | 村松栄太 | 広島 | 宮島(11/25) |
5155 | 内山七海 | 福岡 | 若松(11/14) |
5156 | 坂野さくら | 福井 | 三国(11/18) |
5157 | 市川健太 | 滋賀 | 尼崎(11/18) |
5158 | 宮脇遼太 | 福岡 | 福岡(11/18) |
5159 | 笠間憲哉 | 愛知 | 常滑(11/13) |
5160 | 藤森陸斗 | 福岡 | 福岡(11/18) |
5161 | 登玉隼百 | 兵庫 | 尼崎(11/18) |
5162 | 松尾怜実 | 福岡 | 芦屋(11/8) |
5163 | 清水愛海 | 山口 | 徳山(11/2) |
5164 | 森田梨湖 | 福岡 | 芦屋(11/8) |
5165 | 小林愛実 | 岡山 | 丸亀(11/26) |
5166 | 仲道大輔 | 愛知 | 蒲郡(11/6) |
5167 | 小川竜太朗 | 埼玉 | 戸田(11/12) |
5168 | 池田なな | 大阪 | 住之江(11/4) |
5169 | 堀本翔太 | 愛知 | 蒲郡(11/6) |
5170 | 佐藤太亮 | 岡山 | 児島(11/21) |
5171 | 清水未唯 | 滋賀 | 三国(11/18) |
5172 | 田村慶 | 徳島 | 鳴門(11/13) |
5173 | 谷口佳蓮 | 香川 | 丸亀(11/26) |
5174 | 川井萌 | 静岡 | 浜名湖(11/24) |
5175 | 島﨑丈一朗 | 東京 | 多摩川(11/11) |
今後の賞金王争いの行方は!?

先日行われた大村の「ボートレースダービー」ではSG初優出が4人、SG優勝経験者が毒島誠だけという異例の優勝戦となり、キッチリ1枠の利を活かした「深谷知博」がSG初優勝を果たしました。
この大会は年末の「賞金戦線の第一関門」でもあります。
さて、2020年の賞金王は誰になるのか?考えてみましょう。
1位の峰竜太はなんと1億4千万円を突破!2位以下に4千万円以上の大差をつけて独走中です。
2位の吉川元浩も先日1億円を突破しました
3位は篠崎仁志、4位は毒島誠、5位は菊地孝平で、どの選手も9千万円オーバー。
中でも菊地は、年間を通した安定感が魅力です。SG優勝なしで5位なので驚きます。
しかし、先日のレースでフライング休みになったのでわかりません!
さて、「ボートレースダービー」で優勝し、一気に順位を上げたのが深谷選手です。なんと26位から6位まで急上昇!
そして7位はメモリアル覇者の寺田祥。
年末にかけて、賞金上位レーサーに注目が集まります。
賞金上位選手(1位〜10位※11月8日現在)
順位 | 選手名 | 獲得賞金額 |
---|---|---|
1 | 峰竜太 | 143,222,000円 |
2 | 吉川元浩 | 102,856,932円 |
3 | 篠崎仁志 | 96,242,333円 |
4 | 毒島誠 | 93,410,000円 |
5 | 菊地孝平 | 91,440,000円 |
6 | 深谷知博 | 90,670,333円 |
7 | 寺田祥 | 87,984,000円 |
8 | 瓜生正義 | 87,288,500円 |
9 | 白井英治 | 85,561,000円 |
10 | 徳増秀樹 | 81,115,500円 |
11月は「桐生、常滑、福岡、津」でそれぞれ周年が開催!そして蒲郡チャレンジカップが目前です。
今年の賞金戦線もいよいよ佳境を迎えてきました!