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【競艇・ボートレース】PG1マスターズチャンピオン2022!選出基準、注目選手

【競艇・ボートレース】PG1マスターズチャンピオン2022!選出基準、注目選手

ベテランレーサーの祭典、PG1マスターズチャンピオン2022が開催しました。
マスターズ最大の魅力は前づけ
若手や中堅レーサーは前づけを遠慮しますが・・・今節は全員がベテランレーサー
前づけの嵐が起こっています。
侵入の変わったレースは荒れる傾向が強め。
今年も例年通り万舟が頻発しています

予選得点率トップは今垣光太郎!勝負駆け選手に注目

予選得点率トップは今垣光太郎!勝負駆け選手に注目
予選得点率トップは今垣光太郎!勝負駆け選手に注目

マスターズチャンピオンは3日目が終了。
予選得点率トップは今垣光太郎です。

初日ドリーム戦では5コースからまくり差しを決めて万舟決着!
マスターズ初出場の白井英治を押しのけて勢いに乗ります。

3日目はモーター部品を交換したことで、さらに機力が上昇!
地元のベテランレーサーがタイトルを狙います。

また、初日に痛恨のFを切った佐々木康幸
早々に戦線離脱ですが、モーターパワーは抜群!
特に「行き足〜伸び足」が上位級。
賞典除外なので意外と軽視されそうです。

さて、4日目の注目は以下の勝負駆け選手です。

  • 17位:松井繁
  • 18位:吉川元浩
  • 18位:白水勝也
  • 18位:仲口博崇
  • 21位:江本真治
  • 21位:辻栄蔵
  • 23位:田中豪
  • 24位:徳増秀樹
  • 25位:原田幸哉
  • 25位:飯島昌弘
  • 25位:赤岩善生
  • 25位:中澤和志
  • 25位:山地正樹

特に松井繁は3号艇の1回走り。
そして準優勝戦進出へ3着条件なので、ここは決めたいところ。

さらに松井選手は7月の尼崎SGオーシャンカップの出場もかかっています。
オーシャンカップの選考期間は今月いっぱい。
よってマスターズがラストチャンスになります。

松井繁のオーシャンポイントはギリギリボーダー以下
しかしマスターズで優出すればオーシャンカップに出場可能です。

松井選手の三国勝率は7.81と相性抜群。
本日はスタート決めて攻めるはず。
松井選手の勝負駆けに注目です。

(PG1マスターズチャンピオン2022出場選手一覧)

  • 西島義則
  • 田頭実
  • 今村暢孝
  • 今垣光太郎
  • 鈴木博
  • 松井繁
  • 服部幸男級別
  • 寺田千恵
  • 石川真二
  • 大場敏
  • 市川哲也
  • 三嶌誠司
  • 仲口博崇
  • 田中信一郎
  • 前本泰和
  • 白水勝也
  • 吉川昭男
  • 濱野谷憲吾
  • 川北浩貴級別
  • 角谷健吾
  • 天野晶夫
  • 一瀬明
  • 飯島昌弘
  • 花田和明級別
  • 江本真治
  • 伊藤誠二
  • 石渡鉄兵
  • 立間充宏
  • 辻栄蔵
  • 上平真二
  • 大澤普司
  • 林美憲
  • 徳増秀樹
  • 原田幸哉
  • 魚谷智之
  • 瓜生正義
  • 田中豪
  • 佐藤大介
  • 平尾崇典
  • 村田修次
  • 中辻博訓
  • 吉川元浩
  • 山本寛久
  • 山本英志
  • 白井英治
  • 平田忠則
  • 佐々木康幸
  • 繁野谷圭介
  • 山地正樹
  • 赤岩善生
  • 中澤和志

PG1マスターズチャンピオンの選出基準

PG1マスターズチャンピオンの選出基準
PG1マスターズチャンピオンの選出基準

ベテラン勢が集うマスターズチャンピオンですが、どんな選出方法をしているのでしょうか。
選出基準を確認してみましょう。

  • 2022年4月1日現在で満45歳以上の者
  • 前年度優勝者
  • マスターズリーグ優勝者(最大10名)
  • 施行者の希望する選手(2名)
  • 勝率上位者
  • 級別不問

以下は以前から変更になった基準です。

  • 第1回(2000年)から第3回(2002年)までの年齢制限は50歳以上
  • 第4回(2003年)から第18回(2017年)ままでの年齢制限は48歳以上
  • 2018年の第19回大会以降の年齢制限は45歳以上

また、優勝賞金は1100万円で優勝者は翌年のSGボートレースクラシックの優先出走権を獲得します。

三国競艇場攻略!イン有利だが万舟が出やすい

三国競艇場の特徴を簡単に紹介します。
1着率は54%とほぼ全国平均と同じ。
ただし2コースは他場より強めです!
よって1-2筋が基本の舟券になります。

その一方、高配当が出やすいのも三国の特徴です。
3連単万舟率は約17%とかなり高め!
興味深いデータとして、3連単歴代高配当ベスト20(全国24場)のうち、3つがボートレース三国。
三国はイン有利の水面ですが、万舟が出やすい競艇場なのです。

続いて、マスターズチャンピオンのレース傾向を紹介します。
過去22回の優勝戦を見ると、逃げは半分の11回と少なすぎ!
残りは「差し」と「まくり」が4回ずつ。

ということは・・・「万舟が出やすい三国競艇場」&「イン逃げが少ないマスターズ」なので、答えは出たようなもの。
優勝戦は大穴狙いがおすすめです。

さて、三国競艇場の基本情報にも軽く触れておきましょう。
水面は淡水、水質が硬いので乗りこなすのにテクニックが必要です。
これは地元勢が有利に働きそうです。

水面の形は長方形のプール状。
大時計前の水面幅は62mもあるので、内艇が旋回スペースを確保しやすいです。
加えて1マークの振り幅が15mとかなり小さめ。
ほぼ直線とも考えられるので、内艇の周りシロは十分あります。
そのせいかイン逃げ率は全国平均並で、2コースも強い

反面、外枠の逆転劇には高配当がつきもの。
侵入が怪しいレースは積極的に穴展開を狙いたいですね。