競艇級別審査2022年後期！A1級A2級、昇格降格、ボーダー、勝負駆け結果

競艇級別審査2022年後期・A1級昇格レーサー

まずはA1級から。

競艇級別審査2022年後期のA1級ボーダーは6.20となりました。
勝負駆けに成功した選手を紹介します。

ギリギリでA1を勝ち取った三苫晃幸は29期目で初昇格！

勝負駆け以外では、井内将太郎と浦洋次朗がA1初昇格。
特に浦洋選手はB1級からの飛び級昇格となりました。

返り咲きでは、小林一樹が35期ぶりにA1級復帰！
女子レーサーの谷川里江が9期ぶりにA1級復帰を果たしました。

そして、あと一歩及ばず。
勝負駆けに失敗し、ギリギリでA2級になった選手です。

勝負駆け以外でA1級から降格した選手は「松尾充、宇佐見淳、南佑典、寺本重宣、清水沙樹、興津藍、松本晶恵」など。
興津藍や松本晶恵はA1級の常連だったのですが、今回はA2級降格となってしまいました。

続いてA2級です。

競艇級別審査2022年後期A2級ボーダーは5.46となりました。
勝負駆けに成功して、A2級レーサーになったのは以下の選手です。

注目は阿波勝哉、13期ぶりのA級復帰を決めました！

勝負駆けに失敗し、B1級レーサーになった選手です。

「峰竜太の出場停止理由」の記事でも紹介しましたが、峰竜太もB1級落ちが確定しました。

その理由は出走数不足です。
（最低出走数と級別）

峰選手は今期64走のみの出走。
新期(7月～)からB1級でのスタートとなります。

4月30日で期間勝率ナンバーワンが決定しました。

1位は毒島誠で勝率8.20！
自身初の勝率1位に輝きました。

以前は峰竜太が7期連続で勝率トップでしたが、出場停止処分により対象外。
※峰竜太は今期64走（出走回数不足）のためB1級落ちが確定

そして峰選手の今期勝率は8.13。
毒島選手は実力で1位を勝ち取ったと言えるでしょう。

実は毒島誠にとって期間勝率トップは自身初、これは意外です。

2015年後期に自己最高勝率の8.52をマークしましたが、なんと峰竜太はそれを上回る勝率8.70！
峰選手がいることで期間勝率トップは非常に取りづらいタイトルです。

今季は桐生順平と勝率1位を争いましたが、今期ラストの開催で突き放しました。
多摩川一般戦で10戦9勝の準完全Vを達成、今年は賞金王の最有力候補です。

さて、新しい級別は7月から適用されます。
そして出走表のフライングもリセットされました。
5月からは思い切ったスタートが切れるので、積極的な攻めるレースが増えそうです。