遠藤エミがフライング!SGボートレースメモリアル、レディースチャンピオンに出場できない!
遠藤選手はSGオーシャンカップ(7月)の斡旋が入っているため、フライング休みは「7月25日~8月23日」に決定。
そのため以下のビッグレースに参加できません。
- PG1レディースチャンピオン(8月2日〜)
- SGボートレースメモリアル(8月23日〜)
3月の大村SGボートレースクラシックで女子レーサー初のSG覇者となった遠藤選手。
クラシック優勝でSGボートレースオールスター(5月)の優先出場権を獲得。
さらにSGグランドチャンピオン(6月)の出場権も獲得。
SGオーシャンカップ(7月)はそもそも当確。
そしてSGボートレースメモリアル(8月)の出場条件は各場2名の推薦。
遠藤選手は当確ではないのですが、史上初の女子SG制覇ということで最有力候補。
今回のFでSG出場権を1つ失ったと考えられます。
とはいえ、SGボートレースダービー(10月)はまだ出場圏内。
SGチャレンジカップ(11月)はほぼ当確なので、SGグランプリ出場の可能性は大いにあります。
まずは直近のSGボートレースオールスター。
遠藤エミの走りに注目しましょう。
フライング持ちのSGボートレースオールスター選手
新期が始まったばかりのボートレース。
SGボートレースオールスター出場選手の内、既にフライングを切ったレーサーを紹介します。
(フライングの選手)
- 上平真二
- 遠藤エミ
- 今垣光太郎
- 藤山翔大(F2)
この4選手は5月以降、F持ちになってしまいました。
上平真二は地元のSG開催ですが痛恨のF。
オールスター常連の今垣光太郎も早々とフライング。
そして遠藤エミは前述した通りです。
伸び型レーサーの藤山翔大はG1鳴門で節間F2!
伸び型はスタート勝負のため、大きな影響がありそうです。
この4選手はオールスターでのスタートタイミングに注目です。
競艇の隠れF(フライング休み未消化)とは!
なぜ隠れFが存在するのでしょうか?
ボートレースでは新期になるとフライングが解消され、出走表のF数が0になります。
これはフライング休みを消化していない選手も一律で行われます。
そのため、出走表ではF無しにもかかわらず実はF持ち、といった選手が出てくるのです。
当然ながら、フライングの解消はフライング休みを経過した後のみ適用されます。
ただし、期末にFを切った選手はフライング休みを消化しないまま新期に移行してしまいます。
※フライングのリセットは前期と後期の2回
- 前期:5月1日~10月31日
- 後期:11月1日~4月30日
隠れFでフライングをしたらF2になる?
隠れFの状態でさらにフライングを切った場合はどうなるのでしょうか。
結論から言うとF2にはなりません。
Fのカウントは1期ごとになります。
よって期を跨げば1本目からカウント開始。
1本目のFならフライング休みは30日です。
隠れF持ち紹介・SGボートレースオールスター2022
SGボートレースオールスター2022にも、隠れFのレーサーは結構います。
隠れF(フライング休み未消化)の選手は以下の通り。
- 江口晃生
- 濱野谷憲吾
- 白井英治
- 田村隆信
- 篠崎元志
- 西山貴浩
- 桐生順平
- 守屋美穂
- 上野真之介
上記の選手は出走表にFの記載が無いので要注意。
SGですが、スタート勝負は難しいでしょう。
やはり指標となるのは節間のスタートタイミング。
F持ち、隠れF持ち選手の仕上がりに注目です。