競艇・ボートレースG2競争の楽しみ方!
ボートレースのG2はマイナーな開催かもしれませんね。
その理由は開催数の少なさです。
なんと年間たったの10回しか行われません!
非常にレアな開催となっています。
そんなG2は、文字通りG1より少し下のランクです。
出場するレーサーはA1、A2級限定。
内訳は「SG級トップ選手、調子が悪いA1選手、B級から上がってきた若手A2選手」など様々です。
力量がバラバラのG2ですが、勢いのある格下選手がSG選手を倒すことがよくあります!
これは配当面でおいしいのはもちろん、ドラマとしても大変見どころがあります。
僕がG2で真っ先に思い出すのは、2012年大村競艇場のG2モーターボート大賞です。
優勝したのは宇野弥生(うのやよい)選手。
この当時、G2以上の男女混合戦で女子選手が優勝するのは極めて稀。
山川美由紀以来、13年ぶりの優勝となりました。
しかも優勝戦では4コースまくり!遠藤エミのSG優勝並に盛り上がりました。
宇野選手は当時からA1級でしたが、優勝戦メンバーの中ではどうしても格下になります。
それでもド派手な優勝を決めるのですから、やはりG2は下克上のイメージが強いです。
もう1つ、G2で印象深いレースといえば地元選手が出る開催です。
G2の中で開催場が固定されているのは以下の2つ。
- 秩父宮妃記念杯競走(3月ボートレースびわこ)
- モーターボート誕生祭競走(5月ボートレース大村)
中でも秩父記念杯(びわこ)は高配当が頻出。
ちなみに、僕が東京に来て最初に行ったG2が秩父記念杯なんですけど・・・
そこで、後藤翔之(ごとうしょうし)選手の「6コースまくり差し」を見事仕留めることができました!
後藤選手は東京支部の中堅選手。
6コースから見事な攻め!地元選手ならではのレースを見せてくれました。
地元選手の巧みな技や格下選手の逆転など、G2は絶対に押さえておきたい開催の1つです。
年間10回しかありませんし、この時期に予想するにはもってこいの開催です。