競艇G2レースはA2級が多い!穴予想で万舟を狙う
G1のイン勝率は60%以上ですが、G2だと55%まで低下!
これは一般戦よりも低い数字です。
さらに、前半戦はより一層インが弱くなります。
前半戦限定(1~6R)のG2イン勝率はなんと49%!
理由は、多くのA2級に1号艇が回ってくるため。
外から攻めるA1級に沈められるわけです。
G2前半戦のイン逃げ失敗率は2回に1回以上。
これは外から狙いたくなりますね。
対して、G2後半戦はA1級がインに陣取ります。
そのため、後半戦はイン逃げ中心!ガチガチレースが続きます。
穴で予想するなら前半戦、本命予想なら後半戦ということです。
また、G2特有の面白いデータも紹介します。
それは3コースまくりが決まりやすいこと。
G2は3コースまくり率が6%以上!
これはかなり高い数字です(通常は4%ほど)
3コースに伸びる選手がいたら狙いたいですね。
ボートレースのG2は全6競走!A1級、A2級限定だがB級も出場可能?
(G2の種類)
- レディースオールスター(2月下旬)2017年新設
- 秩父宮妃記念杯競走(3月ボートレースびわこ)
- モーターボート誕生祭競走(5月ボートレース大村)
- 全国ボートレース甲子園(7月)2019年新設
- モーターボート大賞(6月、7月、8月)
- レディースチャレンジカップ(11月)
6競走ですが、年間の開催は10回ほど。
モーターボート大賞など、複数回開催のレースがあります。
固定の競艇場が決まっているのは、「秩父宮妃記念杯競走(びわこ)」と「モーターボート誕生祭競走(大村)」の2つ。
これらの開催は地元勢が多く参加します。
対して、それ以外のG2レースは競艇場を選別。
SG、G1が開催されなかった場を中心に、ランダムで会場が決まります。
なお、G2レースは全て6日間開催。
これは一般戦と同じです。
競艇G2の待遇はG1と同等!
G2で優勝したレーサーは、SGボートレースクラシックの出場権を獲得できます。
これがG2で優勝する最大のメリットと言っていいでしょう。
ただし、(レディースオールスター、レディースチャレンジカップ)は除きます。
また、優勝戦に乗ればオーシャンポイントが追加!
SGオーシャンカップへの出場がグッと近づきます。
このように、G2はG1に近い扱いとなっています。
SGを目指すレーサーにとって、G2競争は軽視できませんね。
競艇G2の出場資格!特定のレースはB級も出場可能
G2の出場資格は基本A1級、A2級限定。
ただし「レディースオールスター、全国ボートレース甲子園、レディースチャレンジカップ」はB級も出場可能です。
ですが、レディースチャレンジカップの選出条件は「獲得賞金上位20位の選手」なので、実質A1級限定といえます。
以下にまとめました。
(G2の出場条件)
- レディースオールスター(B1級以上)
- 秩父宮妃記念杯競走(A1、A2級限定)
- モーターボート誕生祭競走(A1、A2級限定)
- 全国ボートレース甲子園(B1級以上)
- モーターボート大賞(A1、A2級限定)
- レディースチャレンジカップ(B1級以上)
競艇のグレード制まとめ(SG、G1、G2、G3、一般戦)
競艇のグレード制について紹介します。
ボートレースは5つのランクで格付けされています。
- SG(スペシャルグレード)
- PG1、G1(プレミアムグレードワン、グレードワン)
- G2(グレードツー)
- G3(グレードスリー)
- 一般競争
SGはグレード制の頂点。
レースは全部で9つあり、賞金額もダントツで高額となっています。
PG1は2014年に新設、SGに準ずるレースとして誕生しました。
その他のG1は周年記念など、各ボートレース場で開催されます。
G2はA2選手とA1選手が同一数参加。
G2で活躍すればオーシャンポイント獲得やSGへの優先出場など、G1と同等の待遇が待っています。
G3は級別の縛りがありません。
ただし一般戦よりも優勝賞金が高額になります。
まとめ:競艇のG2で大穴予想が楽しめる
今回はG2競争を中心にボートレースのグレード制について紹介しました。
- G2レースはA2級が多い
- G2は全6競走
- 競艇のグレード制まとめ
G2はG1の穴埋め的な存在ではなく、高配当が狙える大人気の開催です。
G2で特大万舟を狙いましょう!