競艇（ボートレース）の超初心者向け講座！「三連単」とは
「三連単」とは、競艇予想で最も買われている舟券のこと。
ボートレースの舟券は全部で7種類あるのだが、それぞれ的中率やオッズ（倍率）が大きく異なる。
舟券の種類は以下の通り。
- 単勝
- 複勝
- 2連単
- 2連複
- 3連単
- 3連複
- 拡連複
一番当たりやすいのは「単勝」だがほとんど稼げない。
2連単、2連複も全くダメ。
結論から言うと競艇で稼ぐには「三連単の舟券を買う」以外ありえない！
三連単を当てるのは難しいが、的中した時は配当金額がかなりの高額になっている（平均配当率は約7,000円）
なので、数回予想がハズレたとしても、三連単が的中すればすぐに元は取れるだろう。
今回は「ボートレース・超初心者向け講座」なので、三連単についての基礎知識を網羅した。
三連単での稼ぎ方や、テクニックに関しての記事も続々追加予定だ。
まずはこの記事で、三連単がどんな予想なのか完璧に理解してほしい。
そもそもボートレースの「三連単」って知ってる？
ボートレースは6艇で行われるレース。
なので全部で「1〜6」着まで予想を行う。
三連単は、「1着、2着、3着」を着順も含めて当てる舟券だ。
まず書き方について見てみよう。
例えば「1着が1号艇、2着が2号艇、3着が3号艇」と予想してみよう。
その場合、このような書き方が一般的だ→「1-2-3」
この書き方は非常にわかりやすい。
今後全て「1-2-3」といった書き方で統一することにしよう。
競艇は着順も当てなきゃダメ！
三連単は「1着、2着、3着」を着順も含めて当てる予想。
では、「着順」とは何か？見てみよう。
「1-2-3」で予想した場合。
「1-3-2」だとハズレ。「1-3-2」も当然ハズレとなる。
ピッタリ「1-2-3」で的中しないと当たったことにはならない。
また、4着以降の着順がどうなろうと関係なし。
「1-2-3-4-5-6」でも「1-2-3-5-4-6」でもどーでも良い。
最初の「1-2-3」さえ当たれば的中だ。
三連単が稼げる理由
三連単は配当率が高いので積極的に狙おう！
というわけだが、そもそも「配当率」とはなんだろう？
例えば払戻金が1,000円の場合、100円の舟券が的中すると「1,000円貰える」、という意味。
（ちなみに払戻金は100円賭けた場合に戻ってくる金額のこと）
この場合の配当率は「10倍」となる。
では、三連単の配当率はどれくらいなのか！以下を参照してほしい。
- 三連単 約7,000円 70倍
- 二連単 約1,900円 19倍
- 単勝 約500円 5倍
どうだろう。明らかに三連単が1番稼げることがわかる。
もちろん、舟券の中で最も当てることが難しいのが三連単。
その代わり、当たったときは高額の払戻金が手に入る。
例えば単勝の場合、確率は「6分の1」なので当てやすいが、配当金は雀の涙程度・・
100円賭けたとして500円の配当ではどうにもならない。
対して三連単はどうだろう。
100円賭けたとしても配当は「7,000円」、効率の良さは説明不要。
勝つために狙う買い方はズバリ三連単で決定だ。
三連単の注意点・トリガミに注意
三連単が効率的なことは伝わったと思う。
仮に何レースかハズしても、三連単が的中すれば直ぐに取り戻すことが可能だ。
三連単で上手な買い方をすれば、確実に競艇で稼ぐことができる。
しかし三連単にもやっぱり注意点がある。
まず、三連単を1点で当てることは難しすぎる。
そのため複数予想をすることになる。
要するに買い目が多くなるというわけなのだ。
たくさん買い目を用意すれば当たる確率は高くなるが、その分舟券代が嵩む。
それでも、三連単の高い配当率なら取り戻す可能性が高いのだが・・・
トリガミになるパターンを紹介
要注意なのは以下のようなパターンだ。
配当率が低い予想が的中した場合、当たっても舟券代の方が高くつくパターンがある。
これが俗に言う「トリガミ」だ。
例えばこんな場合に起こる。
「1-2-3」「1-2-5」「1-3-2」「1-3-5」「1-5-2」と予想。
1つずつ1,000円賭けてみよう。出費は合計5,000円だ。
結果は「1-2-3」で見事的中。
しかし払戻金はたったの「360円」・・・ガックリ。
すると、1,000円×360円＝3,600円の配当金。
でも出費は5,000円、手元に残るのは3,600円。
よって1,400円のマイナス。これでは悲しすぎる！
よくあるパターンが、人気の選手が上位に来た場合。
みんな同じように予想するので、払戻金が安くなりトリガミになってしまう。
払戻金が低いレースで予想をする場合は、舟券を少なめにするなど工夫が必要だ。
ボートレースの三連単は全部で「120通り！」本当に当たるの？
三連単の当たる確率を見てみよう。
実は三連単は全部で「120通り」の買い方がある。
これを見て「多すぎる！」と思った人、甘い甘い！
120通りなんて、他のギャンブルと比べると圧倒的な少なさ。
競艇は「的中する確率が最も高いギャンブル」と言っても過言ではない。
とはいえ、120通りをパーセントで考えてみると「約0.83%」だ・・・少し不安になった人もいるかもしれない。
でも心配無用！次に「三連単が稼げる理由」を解説していくぞ。
競艇の三連単が稼げる理由→予想の腕が必要
ボートレースの三連単が稼げる理由は、ズバリ「予想の実力が活かしやすい」からだ。
例えば、単勝は1着だけ当てる予想なので6分の1。運が良ければ誰でも当てることができるだろう。
対して、三連単は「1着、2着、3着を着順」も含めて当てる必要がある。
予想の腕がないと当てることは到底できない。
三連単を1点買いした場合、的中率は「約0.83%」・・この数字、運で当てるのは絶対に不可能と言える。
三連単の予想は完全に実力勝負の世界だ。
予想の勉強をしていない人は損をし続けるだろう。
その代わり、予想の勉強をして腕を上げた人はどうだろう？
ライバルが大損する中、着実に資金を増やすことができるはず。
ギャンブルでも努力した者が勝つと言うわけだ。
三連単で勝つためのコツ！
お待ちかね！三連単で勝つためのコツをお伝えする。
とはいえ、予想のコツを細かく説明していくと無限にある！
今回は「超初心者向け」ということで、1番簡単なコツをお伝えすることにした。
競艇の三連単で勝つためのコツは、買い目点数を「4点～10点」にすることだ。
間違っても1点買いなんて絶対NG。
買い目点数は、4点未満では少なすぎる。
もっと買ってもトリガミにはならない。
ただし、11点以上では逆に多すぎるので要注意だ。
トリガミの常連になってはいけない。
買い目点数が少ないとダメな理由
先にも説明した通り、三連単の当たる確率は「約0.83%」だ。
買い目点数が少ないと、よほど自信があっても安定して利益を出すのは難しいだろう。
ただし的中した場合、買い目点数が少ない方が稼ぎやすいのは事実。
なぜなら三連単の的中は1点しかないからだ。それ以外は全てハズレとなる。
その代わり問題は確率の低さだ。
いくら一発で大きく稼げても、ハズレが続いたらつまらないだろう。
そこで、確率やモチベーションの維持を考慮すると、買い目点数は4点以上がベストだといえる。
買い目点数が多いとダメな理由
これはもう説明不要だろう。
買い目点数が多すぎると「トリガミ」になってしまう。
舟券代も嵩むと馬鹿にならないくらい高い。
もっと絞った方が予想の勉強にもなってオススメなのだ。
まとめ：ボートレースで勝つには結局どーするの？
今回の記事をまとめるとこんな感じ。
- ボートレースで安定して稼ぐなら三連単でキマリ
- 買い目点数が少なすぎてはダメ
- 買い目点数が多すぎてはダメ
今回は「三連単とは？」を重点的にお伝えしたが、稼ぐための三連単はもっと複雑だ。
例えば「ボックス買い」や「フォーメーション買い」を駆使するなど、やり方は沢山ある。
「三連単で勝てる予想」の記事も追加予定なので楽しみにしてほしい。
まずは簡単なコツを意識して競艇を楽しもう！