ギャンブル依存症とは
ギャンブル依存症とは、ギャンブルに没頭し、制御できなくなる精神疾患の一つです。
多くの人がギャンブルを楽しんでいますが、ここで言う依存症は、日常生活に支障をきたすほどに熱中してしまう人々を指します。
ギャンブル依存症は精神病に分類され、日本の法律でも「ギャンブル等依存症対策基本法」というものが存在します。
- ギャンブル等依存症対策基本法:2018年7月に公布された日本の法律、「ギャンブル依存症対策基本法」とも呼ばれる
どんな症状がある?チェックシートは必見
以下のチェックリストは、ギャンブル依存症の一般的な特徴をまとめたものです。
いくつ当てはまるか確認してみてください。
- 勝ったときの興奮を求めて、賭け金がどんどん増えてしまう
- ギャンブルのことが常に頭をよぎる
- ギャンブルを途中で中断すると、落ち着かなく、イライラしてしまう
- ギャンブルをやめる努力をしたことがある
- ストレス解消のためにギャンブルをする
- ギャンブルで負けたお金をギャンブルで取り戻そうとしてしまう
- ギャンブルで借金をつくったことがある
- ギャンブルにはまっていることを家族に隠している
上記の症状は一般的な特徴となっています。
もし4つ以上の項目にチェックが入る場合、ギャンブル依存症の可能性が非常に高いです。
競艇はギャンブル依存症になりやすい
競艇はギャンブル依存症になりやすいのでしょうか。
実は、競艇は他のギャンブルと比べて、ギャンブル依存症になるリスクが高いと言われています。
その理由を以下に列挙します。
- 本命決着に絞れば、非常に当てやすい
- 購入単価を簡単に上げることができる
- 365日楽しむことができる
- 早朝からミッドナイトまで楽しむことができる
- ネット投票で屋外でも予想ができる
- 本場に行くと雰囲気で買いたくなる
このように、ギャンブル依存症の要素が非常に揃っています。
例えば、「本命決着に絞れば、非常に当てやすい」ですと、「1-234-234」を買い続ければ、4回に1回は当たるでしょう。
ボートレースは、金額を抑えれば楽しい娯楽ですが、購入単価は容易に上げることができます。
当たりやすいからと言って、1レースに何万円も投資してしまうと、すぐにギャンブル依存症へと進んでしまうでしょう。
このようなリスクを知った上で、自制心を保つことが重要です。
ボートレースのギャンブル依存症から脱却!
ここからは、競艇のギャンブル依存症から脱却する方法をお伝えします。
いわゆる対策法ですね。
まず、競艇のギャンブル依存症とは、簡単に言うと「冷静さを失って大金を賭けること」と言えます。
娯楽として楽しむボートレースは、悪いことでは無いので、問題になるのは「賭ける金額」だと考えられます。
さて、いきなり結論ですが、 無料で競艇予想を楽しめる当サイト「BoatFan!(ボートファン)」の予想機能を利用すれば全て解決します。
ボートファンはポイント制なので、かかる金額は0円です。
さらに、テレボートと同様に過去のデータが保存されるため、予想の管理が楽に行えます。
また、フォーメーションの一括入力など、簡単な操作で買い目を決めることができます。
操作性もテレボートに引けを取らない仕様です。
もちろん、予想ができるのは、リアルタイムで開催している全競艇場が対象となっています。
ギャンブル依存症の方や、ギャンブル依存症が怖い方は、まずボートファンでお金を賭けずに、ボートレースの興奮だけを味わってみるのはいかがでしょうか。
実際にお金を賭けたい人の対策
「実際にお金を賭けて競艇を楽しみたい」という方のための対策も紹介します。
以下にまとめました。
- 1レースごとに負けたことを忘れて気持ちをリセットする
- 「ネット投票はしないor本場に行かない」など、ルールを作る
- 予想が連続で外れたら早めに撤収する
などがありますが、正直なところ気休め程度だと思います。
続いて、強力なギャンブル依存症対策を3つ紹介します。
画像解析で競艇場への入場不可
最新の機能として、各競艇場に設置された監視カメラを利用し、対象の人物を判別し、入場者を特定するサービスがあります。
こちらを利用すれば、ギャンブル依存症の人物が競艇場に入場しようすると、カメラが画像解析によって身元を調べ、該当すれば入場を拒否することができます。
事前の申請が必要ですが、かなり強力な対策になりそうです。
ただし、こちらはまだ実験段階・・・すぐに利用することはできません。
現在は、2021年~2022年にかけて、ボートレース戸田で大規模な実験が行われるなど、サービス開始に向けて進んでいるようです。
今後の発表に注目しましょう。
テレボートの購入金額に制限を付ける
お金を賭けすぎてしまう人には、テレボートの入金上限額の設定がおすすめです。
こちらは「半年間で〇〇万円までしかベッドできない」といった制限をかけることが可能です。
手順は以下の通りです。
- テレボートへ電話相談
- 「利用制限解除申請書」が本人様宛に郵送される
- 本人が「利用制限解除申請書」を提出
こちらは、「いかなる理由があっても6ヶ月は解除」ができません。
テレボート、電話投票の利用を禁止する
購入金額の制限だけでは、治らない人向けに、テレボート、電話投票の利用を禁止という方法もあります。
こちらは「テレボート、電話投票が一切使用できない」という制限をかける方法です。
手順は以下の通りです。
- テレボートへ電話相談
- 「利用停止申請書」が本人様宛に郵送される
- 本人が「利用停止申請書」を提出
手順は購入金額の制限にそっくりですね。
こちらも、いかなる理由があっても6ヶ月は解除ができません。
「入金上限額の設定」、「テレボート、電話投票の利用を禁止」の2つは家族からの申請も可能です。
家族にギャンブル依存症の方がいる場合、大きな助けになりそうです。
一般財団法人ギャンブル依存症予防回復支援センターのコンテンツは為になる
ボートレース公式サイトには、「一般財団法人ギャンブル依存症予防回復支援センター」という団体のリンクが貼られています。
こちらは、ギャンブル依存症の調査や回復支援を行っています。
同センターのサイトでは、ギャンブル依存症について分かりやすく伝えるために、漫画や動画を活用しています。
特におすすめなのは、漫画コンテンツです。
4コマ漫画となっており、可愛らしいイラストとユーモアのあるシナリオで、楽しく読むことができます。
また、それぞれの漫画には詳しい解説も掲載されており、大変勉強になります。
ギャンブル依存症が気になる方は、是非チェックしてみてください。
まとめ:ギャンブル依存症に気をつけて正しくボートレースを楽しもう
今回は競艇におけるギャンブル依存症について紹介しました。
- ギャンブル依存症とは
- どんな症状がある
- 競艇とギャンブル依存症
- ギャンブル依存症から脱却!
- 一般財団法人ギャンブル依存症予防回復支援センター
「ギャンブルをしないと落ち着かない」という症状を除けば、大金を賭けることが問題となっているようです。
やはり、ボートファンのサービスを利用することが最も適していると考えられます。
また、ギャンブル依存症の対策については、お伝えしたように「一般財団法人ギャンブル依存症予防回復支援センター」のコンテンツが非常に役立ちます。
正しい対策を行いつつ、ボートレースの予想を楽しみましょう。