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ボートレース・競艇級別審査2024年前期!A1昇格、A2降格、勝率ボーダー

ボートレース・競艇級別審査2024年前期!A1昇格、A2降格、勝率ボーダー

競艇・ボートレースの級別審査2024年前期が終了。
審査期間は「2023年5月1日~2023年10月31日」でした。

A1級のボーダーは平均的な、6.17です。
そして、A2級のボーダーも平均的で、5.42となりました。

注目の勝負駆けレーサーはどうなったのでしょうか。
現在の級別から、「昇格、降格」となったレーサーを中心に紹介します。


階級 ボーダー 人数
A1級 6.17 323
A2級 5.42 325
B1級 2.00 798
B2級 - 168

級別審査は年に2回行われます。

  • 前期:5月1日~10月31日
  • 後期:11月1日~4月30日

A1級昇格レーサー・競艇級別審査2024年前期

A1級昇格レーサー
A1級昇格レーサー

まずはA1級から。

競艇級別審査2024年前期のA1級ボーダーは6.17となりました。
まずはA1級の中で、勝率トップ10を紹介します。

(勝率トップ10)

順位 レーサー 勝率
1位 峰竜太 8.83
2位 白井英治 8.30
3位 山口剛 8.25
4位 茅原悠紀 8.17
5位 羽野直也 8.17
6位 池田浩二 8.08
7位 馬場貴也 8.08
8位 桐生順平 7.94
9位 毒島誠 7.89
10位 濱野谷憲吾 7.81

一般戦がメインになっている、峰竜太が勝率ランキング1位となりました。

峰選手はSGボートレースダービーの優勝で、賞金ランキングも1位となっています。
もちろんSGグランプリ出場は確定、このまま賞金王になるでしょうか。

次に、A1級に昇格したレーサーを紹介します。

レーサー 勝率 備考
海野ゆかり 6.87 A2→A1昇格
高野哲史 6.82 A2→A1昇格
堀本和也 6.82 A2→A1昇格
山田祐也 6.82 A2→A1昇格
後藤翔之 6.81 A2→A1昇格
今泉友吾 6.73 A2→A1昇格
島川光男 6.71 A2→A1昇格
藤原菜希 6.67 A2→A1昇格
吉永則雄 6.59 A2→A1昇格
魚谷香織 6.40 A2→A1昇格
正木聖賢 6.32 A2→A1昇格
出口舞有子 6.30 A2→A1昇格
落合直子 6.29 A2→A1昇格
小池公生 6.29 A2→A1昇格
櫻本あゆみ 6.25 A2→A1昇格
藤山翔大 6.24 A2→A1昇格
清水沙樹 6.23 B1→A1昇格
大山千広 6.23 A2→A1昇格

注目は女子レーサーの清水沙樹
数年ぶりにA1級復帰を果たしました。

さらに大怪我から回復した大山千広もA1級復帰!
他に「海野ゆかり、魚谷香織、藤原菜希、櫻本あゆみ」、といった、有名女子レーサーのA1級昇格も目立っています。

A2級(昇格レーサー・降格レーサー)

A2級(昇格レーサー・降格レーサー)
A2級(昇格レーサー・降格レーサー)

A2級ボーダーは5.42となりました。
ここからはA2級になった選手を紹介します。

レーサー 勝率 備考
木谷賢太 6.16 A2、勝負駆け失敗
関野文 6.15 A2、勝負駆け失敗
山川美由紀 6.15 A2、勝負駆け失敗
西村美智子 6.09 A2、勝負駆け失敗
小芦るり華5.99A1→A2降格
池田雄祐 5.97 A1→A2降格
深見亜由美5.97B1→A2昇格
桐本康臣5.90A1→A2降格
片橋幸貴5.89A1→A2降格
平高奈菜5.79A1→A2降格
西村 歩5.77B1→A2昇格
竹間隆晟5.74B1→A2昇格
中村辰也 5.72 A1→A2降格
山下友貴5.59B1→A2昇格
山本梨菜5.42勝負駆け成功
吉田凌太朗5.42勝負駆け成功
向井田佑紀5.42勝負駆け成功
浅見昌克5.42勝負駆け成功

レジェンド女子レーサーの山川美由紀ですが、ボーダーギリギリ届かず。
2期連続でA2級になってしまいました。

さらにフライングが響いたのか平高奈菜も数年ぶりにA2級降格です。

逆に、A2級に昇格した選手の中で、特に注目すべき選手は見当たりません。
多くの選手が現状維持、といった印象です。

B1級(昇格レーサー・降格レーサー)

B1級(昇格レーサー・降格レーサー)
B1級(昇格レーサー・降格レーサー)

B1級ボーダーは2.00となりました。
B1級になった選手を紹介します。

レーサー 勝率 備考
青木幸太郎 5.41 勝負駆け失敗
小坂宗司 5.41 勝負駆け失敗
香川颯太 5.41 勝負駆け失敗
田中豪 5.40 勝負駆け失敗
小野勇作 5.40 勝負駆け失敗
松本晶恵 5.37 A1→B1降格
数原魁 5.37 A2→B1降格
渡邉俊介 5.30 A2→B1降格
芦澤望 5.29 A2→B1昇格
藤丸光一 5.25 A2→B1降格
篠原飛翔 5.16 A1→B1降格
佐々木裕美 5.12 A2→B1降格
池田紫乃 5.11 A2→B1降格
加瀬智宏 4.99 A2→B1降格
薮内瑞希 4.67 A2→B1降格
大場恒季 4.63 A2→B1降格

注目は、女子レーサーの松本晶恵です。
松本選手といえばA1級が当たり前、クイーンズクライマックスを2回も制覇したのですが、最近は絶不調となっています。

また、「佐々木裕美、池田紫乃」など、有名女子レーサーのB1級降格が目立ちました。

B2級、勝率最下位レーサー

B2級、勝率最下位レーサー
B2級、勝率最下位レーサー

最後にB2級の選手を紹介します。
B2級にはボーダーが無いため、B1級のボーダー以下の選手は強制的にB2級となります。

勝率ランキング最下位のレーサーをピックアップしました。

レーサー 勝率
田上凜 1.29
森雄利 1.28
坂本一真 1.26
伊藤栞 1.26
嘉手苅徹哉 1.25
若林麗 1.25
河内悠利杏 1.25
斎藤凜 1.23
永田楽 1.25
河内悠利杏 1.25
斎藤凜 1.23
土屋 蘭 1.21
滝沢織寧 1.18
植木美帆 0.83

B2級の中で、勝率が低い選手のほとんどが新人レーサーです。
その中で有名なのは土屋蘭でしょう。
蘭選手は土屋南の妹、注目度は高かったのですが、今期はF2を切るなど厳しいデビューとなりました。

まとめ・多くの注目選手が変動

今回は、競艇級別審査2024年前期について紹介しました。

今期を振り返ると、「大山千広、清水沙樹、藤山翔大」など、有名レーサーのA1級復帰が目立ちました。

また、勝率トップ争いでは、やはり峰竜太が大活躍!
SGグランプリでも目が離せません。

さらに、同じく一般戦メインの白井英治も勝率トップクラス。
SGチャレンジカップ出場を決めて、グランプリの勝負駆けまで辿り着きました。

なお、今期勝率の適用期間は2024年1月1日~なのでお間違えなく。
しばらくは、以前の勝率が出走表に掲載されます。

【競艇級別審査・期間】

  • 前期審査:5月1日~10月31日(前期適用:1月1日~6月30日)
  • 後期審査:11月1日~4月30日(後期適用:7月1日~12月31日)