PG1クイーンズクライマックス（賞金女王決定戦競走）2023、モーター、出場選手、ルール紹介

モーター抽選！注目エンジン紹介

多摩川競艇場のモーターは5月から使用開始。
クイーンズは2連対率上位12機が使われます。

さっそく、モーターの特徴を見てみましょう。

モーター番号	機力	選手	特徴
74号機	A+	川野芽唯	多摩川のエース機、直線強め最近は下降気味だが調整合えばバツグン
24号機	A	長嶋万記	バランスが整った良機作間章が数年ぶりにG1予選突破
48号機	A	渡邉優美	6月に守屋美穂が仕上げて出足が超抜級に！
18号機	A	高田ひかる	平凡モーターを山口剛が仕上げて急浮上近況の調子はナンバーワン
44号機	B+	大瀧明日香	間違いなく良機、しかし調整が難しいとの声も
55号機	B+	浜田亜理沙	G1で白井英治が仕上げる、出足がよく、近況上昇中
29号機	B+	平山智加	回り足◎、伸びは一息
39号機	B	三浦永理	連続でA1が整備して急上昇！しかし上位との差はある
40号機	C	-	※地雷注意！ベラ交換で下降気味、伸びは良い
21号機	C	田口節子	※地雷注意！転覆で足落ち、2連対率だけ高い

エース機は74号機ですが、近況は一息。
代わりに、18号機が猛威を振るっています。

最近の冷え込みにより、モーター相場がもう一段階変化しそう。
女子レーサーの整備力にも注目です。

PG1クイーンズクライマックス2023に出場する選手を紹介します。

※獲得賞金はレディースチャレンジカップ終了時点です。

トップは、昨年同様遠藤エミ。
ただし、今年はダントツ1位ではありません。
それでも実力差は歴然！
アタマ1つ抜けていると考えていいでしょう。

2位は守屋美穂。
SGグランプリシリーズでも大活躍。
惜しくも準優出は逃しましたが、トップが集う開催でも実力を披露。

3位は長嶋万記。
今年の1月から絶好調。
最近不調ですが、それでも3位をキープ。
40歳を超えて、まだまだ進化します。

その他、順当に実力者が名を連ねている印象です。

続いて、クイーンズクライマックスシリーズの出場選手です。

シリーズ戦は、12月26日から開始します。

年末の大一番ですが、今年は出場辞退が非常に多いです。
以下にまとめました。

（出場辞退選手）

特に「大山千広、小野生奈、中村桃佳、倉持莉々、日高逸子、高憧四季、鎌倉涼、小芦るり華」は実力者。
優勝候補にも挙がる選手です。
もちろん人気もトップクラス、これだけの選手が辞退すると、盛り上がりが心配ですね。

それではクイーンズのルールを見てみましょう。
初戦は3日目から始まります。

【3日目】

【4日目】

【5日目】

【最終日】

このようになっています。
SGグランプリとそっくりのルールですね。

初日に限り、これまでの獲得賞金でのアドバンテージがあります。
ただし、それ以降は枠番抽選。

どのレーサーが、好枠を引くでしょうか！
レース以外にも楽しみが盛りだくさんです。