二世レーサーやカヤック日本一の選手も!ボートレーサー136期生注目の合格者を紹介!
2024年4月からボートレーサー養成所(やまと学校)に入所し、ボートレーサーになるための訓練を続けている
52名の136期生
。
将来、艇界を牽引するであろう楽しみな養成員ばかりですが、スポーツ推薦で入所した特待生や、親や兄弟がすでにボートレーサーの養成員など、注目の選手も多い!
ということでまずは、
ボートレーサー136期生注目の合格者を紹介
していきます。
ちなみに136期の合格倍率は約22倍
136期の入所志望者は全国で1,121名であり、その中で最終的に
52名が合格
しました。
合格倍率は
約22倍
です。
134期は約26倍、135期は約20倍だったので、例年通りの倍率だったといえるでしょう。
父親や兄弟がボートレーサーの合格者は7名!
両親や兄弟がすでにボートレーサーの養成員は毎回話題になりますが、136期生には以下の 7名 の該当者がいます。
- 寺田夢生(父親:寺田祥)
- 谷海夏人(父親:谷勝幸)
- 塚越陸斗(兄:塚越海斗)
- 中岡駿(父親:中岡正彦)
- 吉田譲太(姉:吉田綾乃)
- 中澤英里(父:中澤和志)
- 櫻井隼(兄:櫻井優)
1人ずつ詳しく紹介していきます!
寺田夢生(てらだ・むう)22歳
寺田という苗字を見てボートレースファンならピンと来る方が多いかもしれませんが、
寺田夢生
の
父親はA1級で活躍するSGレーサーの寺田祥(てらだ・しょう)
です!
また、
妹の寺田空詩(てらだ・くう)もボートレーサー
ということで、娘3人のうち2人がボートレーサーというボートレーサー一家に。
寺田祥が名レーサーだけにプレッシャーは大きいと思いますが、頑張ってほしいですね。
谷海夏人(たに・みなと)21歳
谷海夏人
の父親は1992年にデビューを果たした
広島支部の大ベテラン谷勝幸(たに・かつゆき)
です。
G3優勝も経験しており、A級として活躍した過去を持ちます。
谷海夏人は大学までサッカーをしており、高校では広島県の強豪校である沼田高校、大学では中国地区の強豪である
広島経済大学のサッカー部に所属
していたようです。
運動神経はかなり良さそうですね!
塚越陸斗(つかごし・りくと)21歳
塚越陸斗
の
兄は群馬支部所属の130期・塚越海斗(つかごし・かいと)
です。
デビュー後メキメキと力を付けており、2025年前期には自身初のA2級に昇級が決定しています。
塚越陸斗の名前を検索してみると、どうやら
高校時代は前橋西高校の野球部に所属
していたようです。
いつか兄弟揃ってSG出場などの活躍が見られるかもしれません。
中岡駿(なかおか・しゅん)19歳
中岡駿
の父親はSG優出経験を持つ
香川のベテランレーサー中岡正彦(なかおか・まさひこ)
です。
1996年にデビューし、デビューすぐから安定感のある走りで勝率はうなぎ登り。
現在はA級の大黒柱的存在で、香川支部を牽引しています。
中岡駿は父親譲りのレースセンスに期待できそうな選手ですね!
吉田譲太(よしだ・じょうた)18歳
吉田譲太
の
姉は静岡126期の吉田彩乃(よしだ・あやの)
です。
まだまだ成績は安定していませんが、父親がトレーニングジムを経営しているらしく、スキルアップに取り組んでいます。
吉田譲太は
高校時代は陸上部に所属
していたようで、父親や姉のサポートを受けながら成長してくれることに期待です!
中澤英里(なかざわ・えり)18歳
さきほど紹介した寺田夢生同様、
中澤英里
も父親が名レーサーの養成員です!
父親は
SGや数々のG1優勝経験を持つ中澤和志(なかざわ・かずし)
。
2007年に佐々木裕美の夫である坂谷真史と接触し、不運にも坂谷真史が死亡してしまう大事故を経験しましたが、それを乗り越え偉大な成績を残し続けています。
父親の活躍を見て育った中澤英里は、「自分がどこまでできるかを試したかった」と
父親に相談せずに養成所の試験を受験
。
そして見事合格しました。
父親譲りの強靭なメンタルを持っていそうで楽しみです!
櫻井隼(さくらい・はやと)18歳
櫻井隼
の
兄は埼玉122期の櫻井優(さくらい・まさる)
です。
修了記念競走優出、デビューから38走目で初勝利を飾るなど、近況の成績こそ伸び悩んでいるものの才能ある走りをみせてる選手です。
弟の櫻井隼がまずは養成所でどのような成績を残すかに注目ですね!
スポーツ推薦の合格者は3名!カヤックの全国大会優勝者も!
学生時代のスポーツ活動において優れた実績や経験を持つ場合は、
スポーツ推薦試験という特別な試験を受験することも可能
です。
毎年スポーツ推薦枠で合格する人数は異なり、136期生には
3名
のスポーツ推薦の合格者が存在します。
宮城那菜(みやぎ・なな)18歳
宮城那菜 は九州国際大学付属高等学校のバドミントン部に所属しており、2023年夏の 第74回全国高等学校バドミントン選手権大会で団体5位 という優秀な成績を収めています。
学生時代に知り合いから勧められたボートレースに惹かれ、
完全独学で受験し合格
を勝ち取ったそうです。
何事も強く思ったことは叶うという信念のもと、ここまでの結果を残してきたらしく、入所後もその信念で活躍してほしいところです!
阿部未侑(あべ・みひろ)18歳
阿部未侑
はボートレースとはあまり馴染みのない
山形県出身の合格者
です。
高校時代は山形県の谷地高校カヌー部に所属しており、令和5年度の
全国高等学校総合体育大会カヌー競技で優勝
したりと華々しい成績を収めています。
なぜボートレーサーを志したかは明かされていませんでしたが、学生時代から水上で戦う競技で活躍していた経験はかなりのアドバンテージになりそうですね。
堀内亜海(ほりうち・あみ)18歳
堀内亜海
は広島県の清水ヶ丘高等学校ソフトボール部に所属しており、1年生のころからサードでレギュラーとして活躍していた才能の持ち主。
1年生で出場した第40回全国高等学校女子選抜大会
では、二塁打を量産するなどの活躍を魅せ
ベスト8
まで登り詰めました。
高校1年生時点で身長は158cmと小柄ながらもパワーを秘めた体は、ボートレースに向いているかもしれませんね!
ボートレーサー養成所136期合格者・養成員一覧
最後にボートレーサー養成所136期の合格者・養成員をまとめて紹介します。
番号 | 氏名 | フリガナ | 年齢 | 出身 |
---|---|---|---|---|
1 | 安武一也 | ヤスタケ・カズヤ | 23 | 福岡 |
2 | 藤原駿 | フジハラ・シュン | 22 | 奈良 |
3 | 黒木祥平 | クロキ・ショウヘイ | 22 | 山口 |
4 | 加々美蓮 | カガミ・レン | 22 | 山梨 |
5 | 福西広太郎 | フクニシ・コウタロウ | 22 | 静岡 |
6 | 日髙龍之介 | ヒダカ・リュウノスケ | 22 | 宮崎 |
7 | 近藤来希 | コンドウ・ライキ | 22 | 島根 |
8 | 寺田夢生 | テラダ・ムウ | 22 | 山口 |
9 | 村野大樹 | ムラノ・ダイキ | 22 | 山口 |
10 | 川端心愛 | カワバタ・ココナ | 22 | 福井 |
11 | 伊藤麻琴 | イトウ・マコト | 22 | 愛知 |
12 | 鐘ヶ江真司 | カネガエ・シンジ | 22 | 福岡 |
13 | 川端将馬 | カワバタ・ショウマ | 22 | 兵庫 |
14 | 長野未来 | ナガノ・ミライ | 22 | 三重 |
15 | 富山真碧 | トミヤマ・マオ | 21 | 大阪 |
16 | 坂本源太 | サカモト・ゲンタ | 21 | 高知 |
17 | 高村諒 | タカムラ・リョウ | 21 | 京都 |
18 | 谷海夏人 | タニ・ミナト | 21 | 広島 |
19 | 塚越陸斗 | ツカゴシ・リクト | 21 | 群馬 |
20 | 春日結衣 | カスガ・ユイ | 21 | 大阪 |
21 | 藤山湧太 | フジヤマ・ユウタ | 20 | 徳島 |
22 | 牧野光晟 | マキノ・コウセイ | 20 | 岐阜 |
23 | 内田壮 | ウチダ・ソウ | 19 | 山口 |
24 | 筒井優大 | ツツイ・ユウダイ | 19 | 岡山 |
25 | 奥村洸太 | オクムラ・コウタ | 19 | 福井 |
26 | 平山稜 | ヒラヤマ・リョウ | 19 | 長崎 |
27 | 竹内来 | タケウチ・ライ | 19 | 愛知 |
28 | 小畑楓夏 | オバタ・フウカ | 19 | 山口 |
29 | 中岡駿 | ナカオカ・シュン | 19 | 香川 |
30 | 中井佑之助 | ナカイ・ユウノスケ | 19 | 大阪 |
31 | 渥美飛祐 | アツミ・ヒユウ | 19 | 静岡 |
32 | 柳澤一貴 | ヤナギザワ・イツキ | 18 | 福井 |
33 | 中山鷹輔 | ナカヤマ・オウスケ | 18 | 福岡 |
34 | 宮本琉正 | ミヤモト・リュウセイ | 18 | 沖縄 |
35 | 小野光汰 | オノ・コウタ | 18 | 島根 |
36 | 山本麻斗 | ヤマモト・アサト | 18 | 滋賀 |
37 | 今泉澪 | イマイズミ・ミオ | 18 | 愛知 |
38 | 吉田譲太 | ヨシダ・ジョウタ | 18 | 静岡 |
39 | 木下虎之輔 | キノシタ・トラノスケ | 18 | 神奈川 |
40 | 佐藤瑠璃 | サトウ・ルリ | 18 | 愛知 |
41 | 久保田凪紗 | クボタ・ナギサ | 18 | 福岡 |
42 | 藤堂慶大 | トウドウ・ケイタ | 18 | 岡山 |
43 | 宮城那菜 | ミヤギ・ナナ | 18 | 福岡 |
44 | 中澤英里 | ナカザワ・エリ | 18 | 宮城 |
45 | 阿部未侑 | アベ・ミヒロ | 18 | 山形 |
46 | 德山栄路 | トクヤマ・エイジ | 18 | 東京 |
47 | 龍田真白 | タツダ・マシロ | 18 | 三重 |
48 | 小栁勝希 | コヤナギ・カツキ | 18 | 佐賀 |
49 | 堀内亜海 | ホリウチ・アミ | 18 | 大阪 |
50 | 櫻井隼 | サクライ・ハヤト | 18 | 埼玉 |
51 | 大沼宗一郎 | オオヌマ・ソウイチロウ | 18 | 山形 |
52 | 吉原快誓 | ヨシハラ・カイセイ | 17 | 長崎 |
【まとめ】136期は約1年間の訓練を経て2025年5月にプロデビュー予定!
今回はボートレーサー養成所(やまと学校)に136期生として入所した合格者について紹介しました。
136期生はここから約1年間の厳しい訓練を経て、
2025年の5月に各ボートレース場からデビュー予定
です!
二世レーサーやスポーツ推薦組はもちろん活躍に期待がかかりますが、だれが将来のスターになるかは分かりません。
これからの活躍が楽しみです。