チャレンジカップ出場条件は厳しい?レース内容や注目レーサーをチェックしよう

チャレンジカップ出場条件はかなり厳しいです。
2020年1月1日から10月31日までの「賞金ランク上位34名」となっています。
この大会は、年末のグランプリ出場枠(18人)を目指して戦う最後のSGです。
そして優勝賞金は3,300万円!
11月に開催されるチャレンジカップはSGの上位組が集まる大会です。
そのため、予選で独走する選手は滅多に現れず、毎年大接戦になります。
上位陣の華麗な技に注目ですね。
注目のボートレーサーは誰だ!

さて、本日までの賞金金額を見てみますと。
グランプリ出場に関しては、15位の井口佳典選手(70,286,000円)までは、ほぼ当確といったところ。
それより下の席を争う形となりそうです。
現在の順位です。※11月22日時点
順位 | ボートレーサー | 獲得金額 |
---|---|---|
1位 | 峰竜太 | ¥144,695,000 |
2位 | 吉川元浩 | ¥114,330,932 |
3位 | 篠崎仁志 | ¥97,648,333 |
4位 | 毒島誠 | ¥96,334,000 |
5位 | 深谷知博 | ¥91,927,333 |
6位 | 寺田祥 | ¥91,844,000 |
7位 | 菊地孝平 | ¥91,440,000 |
8位 | 瓜生正義 | ¥90,502,500 |
9位 | 白井英治 | ¥85,561,000 |
10位 | 徳増秀樹 | ¥81,503,500 |
11位 | 茅原悠紀 | ¥73,164,200 |
12位 | 平本真之 | ¥72,938,000 |
13位 | 新田雄史 | ¥72,924,340 |
14位 | 松井繁 | ¥71,143,000 |
15位 | 井口佳典 | ¥70,286,000 |
16位 | 西山貴浩 | ¥64,535,670 |
17位 | 前本泰和 | ¥64,345,000 |
18位 | 守田俊介 | ¥62,548,000 |
19位 | 池田浩二 | ¥61,106,000 |
20位 | 上野真之介 | ¥59,817,000 |
また、「グランプリ初出場を目指す!」注目選手は以下の4名です。
- 5位 深谷知博(ボートレースダービー優勝)
- 16位 西山貴浩
- 20位 上野真之介、
- 22位 磯部誠
深谷選手は確定ですが、他の3レーサーはギリギリのライン。 今回のチャレンジカップで逆転してほしいですね。
そんな中、グランプリ常連の桐生順平(賞金金額24位)が大ピンチです!
今回のチャレンジカップで、巻き返しとなるのでしょうか?
賞金6位以内はグランプリで大きなアドバンテージ

さて、上位陣も一段と高い目標があります。
獲得賞金が6位以内に入ると、グランプリで「上位のエンジン」と「トライアル2nd初日で好枠」が貰えるのです!
非常に大きなアドバンテージですね。
今年のボーダーは、賞金金額「9000万円超え」となっています。どのボートレーサーが6位以内に入るのか注目してください。
蒲郡競艇場「公式サイト」ではインタビューも紹介

注目のSG競争なので、公式サイトも充実しています。
サイト内では「塩崎桐加」選手と「細川裕子」選手のインタビューが紹介されています。
塩崎桐加選手は、獲得賞金額現在17位。最近調子を上げてきてA1復帰も目前です。
蒲郡競艇場では、まだ実力を発揮できていない塩崎選手。今大会で活躍してくれることでしょう。
細川裕子選手は、獲得賞金額現在5位。今年の7月からA1に返り咲き、現在ノリに乗っています。
地元(蒲郡競艇場)のエースに期待しましょう。
蒲郡競艇場が得意な競艇選手は誰だ!

舞台となる蒲郡競艇場(ボートレース蒲郡)との相性を見てみましょう。
地元勢では池田浩二。
そして遠征勢では「守田俊介・桐生順平・岡崎恭裕・丸野一樹」選手達が8点超のハイアベレージを残しています。
特に地元の池田選手(19位)はボーダー直下。
地元有利なボートレース蒲郡でグランプリに滑り込み出場を果たしてほしいです!
さて、夏以降に調子を上げてきたのは守田俊介と新田雄史です。このまま勢いでグランプリ出場を果たしそうです。
また、今年新たにGI優勝となった磯部誠と西山貴浩も順位を上げてきました。
その一方、柳沢一や桐生順平の調子が今ひとつ・・。チャレンジカップで本来の実力を発揮できるのでしょうか!
そして、注目なのがやっぱりこの人、毒島誠選手です。
チャレンジカップでは3年連続で優出中、このレースと相性抜群のようです。
加えて史上最多の「ナイターSG制覇5回」の記録保持者!今年のチャレンジカップもナイター開催です。
前人未到の記録をさらに延ばすかもしれません。
同時開催の「G2レディースチャレンジカップ」の魅力

チャレンジカップと同時開催の「G2レディースチャレンジカップ」も大注目です。
この大会は「女子賞金ランキング・上位の20人」によって争われます。
年末に開催される「浜名湖クイーンズクライマックス」の出場枠を懸けたラストバトル!
熱い戦いになることは間違いありません。
ただし、レディースチャレンジカップはあまり順位が変動しないことで有名です。
下位の選手が優勝するパターンも当然ありますが、可能性としてはかなり低いです。
理由として、レディースチャレンジカップは「準優制」ではなく、「5日目までの予選得点制(いわゆるポイント制)」で行われるからです。
また、ドリーム組はドリーム戦の点増しがあります。
よって、予選の得点で圧倒的に有利! 下位の選手が優勝するのは至難の技でしょう。
蒲郡競艇場と相性の良い女子レーサー
さて、蒲郡競艇場と相性の良い女子レーサーも紹介しましょう。
BoatFan!では、「松本晶恵、田口節子、長嶋万記」の3レーサーに注目しています。
松本選手は3、5コースからの「まくり差し」が強力です。
田口選手は豪快な「カドまくり」が魅力。
そして長嶋選手は「オールラウンダー」、常に優勝候補に挙がる選手です。
また、近況の勢いが良い深川麻奈美選手にも期待したいです。
まとめ
今回は「チャレンジカップ」と「レディースチャレンジカップ」について詳しくみてきました。
- チャレンジカップ出場条件は厳しい
- 注目のボートレーサー
- 蒲郡競艇場と相性の良い競艇選手
- G2レディースチャレンジカップの魅力
今年のSG競走も少なくなってきました。
年末のグランプリに向けて強者が勢揃いする「チャレンジカップ」、白熱のレースまで後数日です!
今から予想が楽しみですね。