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「ボートレース大村(大村競艇場)」での予想のコツはこれだ!基本をおさえて稼ごう!

「ボートレース大村(大村競艇場)」での予想のコツはこれだ!基本をおさえて稼ごう!

長崎県大村市玖島にある競艇(ボートレース)場である、「ボートレース大村(大村競艇場)」

国内で初めて競艇競走が正式に始まったことから、「競艇発祥の地」とも呼ばれています。

今回は、「ボートレース大村」でのレースを予想する際に役立つポイントをお伝えしますので、ぜひ参考にしてみてください!

とにかくインが強い!ボートレース大村の水面特徴

ボートレース大村公式サイトより
ボートレース大村公式サイトより

ボートレース大村の一番の特徴は、とにかくインが強い競艇場ということです。

2019年10月1日~2020年9月30日のデータだと、1コースの1着率は66%超え、3連対率は88%を記録しています。

10レース中、6レース以上は1コースの選手が1着になるということになりますね!

ボートレース大村の公式ホームページを見てもインの強さをアピールしているほどで、1コースに本命選手を配置する傾向があるため、1コースの1着率は非常に高くなっています。

なので基本的には1号艇を軸とした予想をすることになりますが、1号艇1着の舟券はオッズが低くなります。

そのため、舟券は当たりやすいけど「最も稼げない」とも言われています。

逆に言えば、1コースが1着に来ないレースはオッズは高配当になりやすいということです。

そんなボートレース大村の水面特徴を詳しく見ていきましょう!

2マーク出口のうねりに注意!

ボートレース大村には、インコースの強さの他に2マーク出口にうねりが発生しやすいという特徴があります。

水面に大村湾を使用しているため水質は海水

仕切りや2マーク側に防波堤が設けられていますが、防波堤の下部が一部開いているため、大村湾からの水流によって独特のうねりが生じます。

1号艇にはあまり影響はありませんが、この時スピードターンをすると艇が流されてしまい、「まくり」が決まりにくくなります。

そのため、2マークの攻略は「差し」が基本となります。

ベテラン選手や、ボートレース大村の水面を熟知している地元選手などは上位を狙うことができますが、スピード勝負に持ち込みがちな若手選手は流されてしまうこともあります。

風向きが変わりやすくスタートが難しい⁉

目標物が無い、風向きが変わりやすいなどの理由から、「スタートが難しい」という声がよくあります。

風向きが変わりやすいことにより、選手たちにはスタート勘が掴みにくく思い切ったスタートが難しくなり、スロー勢が有利なレース展開になりやすくなります。

出走表などでその節のスタートタイミングを見て、スタートが合っている選手を見つけることが判断材料のひとつとなりますよ!

ボートレース大村で稼ぐための作戦!

ボートレース大村公式サイトより
ボートレース大村公式サイトより

ここまでで1コースの強さは分かっていただけたと思いますが、他のコースの入賞率には大差がないところがボートレース大村の難しさ。

コース別3連対率は以下のようになっています。(2019年10月1日~2020年9月30日)

  • 1コース:88.0%
  • 2コース:59.7%
  • 3コース:55.9%
  • 4コース:44.6%
  • 5コース:34.0%
  • 6コース:18.8%

基本的な作戦としては、1コースが確実に1着になると予想できるレースで購入点数を絞り、金額を多めに買うことになります。

しかし、1コースを1着とした舟券はオッズが下がるので、逆に1コースが1着にならない、荒れる可能性があるレースに目を付けるのも稼ぐためのコツです。

1コースの3連対率は88.0%であることも頭に入れて予想をした方が的中率は上がると思われますよ。

初心者は企画レースにも注目すべし!

ボートレース大村では、7R「進入固定レース」が実施されています。

「進入固定レース」とは、1号艇から6号艇までが枠番どおりにスタートするレースのこと。

つまり、1号艇は最内の1コースに入り、2号艇は2コース、3号艇は3コース・・・という風に、艇番通りに入るということです。

そのため、インコースが非常に有利な展開のレースとなります。

初心者の方は特に、「進入固定レース」に参加してみると、予想もしやすく良さそうですね!

ボートレース大村を熟知!ベテラン・地元選手紹介

長崎支部に所属する、ボートレース大村の水面をよく知る選手を紹介します。

予想の参考にしてみてくださいね。

原田幸哉(はらだ・ゆきや)選手

第55回ボートレースクラシックでの原田選手
第55回ボートレースクラシックでの原田選手

長崎支部に所属するA1級の競艇選手。

ダイナミックな走りが持ち味で、強烈なダンプを得意としています。

「ダンプ」とは、自分の艇から前に3・4艇ほどの距離が離れた相手の艇に、ボートの先端をほとんど返さずそのまま突っ込み、相手の艇に自分の艇の胴体側面をぶつけて反動で前に出て旋回しやすくさせ、さらにぶつけることにより相手のスピードを奪うテクニックのことです。

原田選手は、スピード感あふれるターンも魅力。

SGでは3回の優勝、GIでは数々の優勝を飾るなど、確かな実力の持ち主です。

ボートレース大村での勝率は8.14、3連対率は78.2%という非常に高い数値をマークしています。

吉川元浩(よしかわ・もとひろ)選手

第24回オーシャンカップでの吉川選手
第24回オーシャンカップでの吉川選手

兵庫支部に所属するA1級の競艇選手。

2007年の「第22回賞金王決定戦」では、初出場にして優勝を飾り話題となりました。

進入は基本的に枠なりで、どのコースからでも1着を狙う実力を持つ選手です。

ボートレース大村での勝率は8.01、3連対率は77.7%という成績を残しています。

今回は、ボートレース大村で特に勝率の高い2人をご紹介しましたが、予想の際はレースに出場すつ選手の所属支部や、ボートレース大村での成績も確認してみると良いですよ!

まとめ:インの強さを軸に予想すること!

最後に、ボートレース大村の特徴についてまとめていきます。

  • 1コースの1着率は66%超え、3連対率は88%
  • 1コースに本命選手を配置する傾向がある
  • 1コースが1着に来ないレースはオッズは高配当になりやすい
  • 初心者は「進入固定レース」である7Rにも注目
  • スタートが難関!スロー勢が有利なレース展開となりがち
  • 2マーク付近のうねり注意!水面を熟知した地元選手・ベテラン選手が有利

ボートレース大村は、データを見ても分かる通りインコースが強い競艇場

1コースの1着率が非常に高いので、舟券自体は的中しやすいですがオッズが低く稼ぎにくいという特徴がありました。

ボートレース大村での予想のコツは、基本的には1コースが確実に1着になると予想できるレースで購入点数を絞り金額を多めに買うこと。

稼ぎにくくても的中はさせやすいので、初心者の方は楽しんで参加できると思いますよ!

逆に、荒れるレースを狙って高配当を目指すというのも、稼ぐコツでしたね。

ボートレース大村でのレースを予想する際は、ぜひ上記のことを参考にしてみてください!