ボートレース平和島(平和島競艇場)の特徴から予想ポイントを解説!
以下にボートレース平和島の水面特徴をまとめました。
- 1コースが不利な狭い競走水面。
- ビル風の影響で水面が荒れやすい。
- 水質は海水。
こちらの特徴を踏まえ、予想の際にチェックすべきポイントを解説していきます。
「差し」を狙っている艇を軸に予想を!
そもそもボートレース平和島は狭い競走水面で1コースが不利な作りになっています。
1マークからスタンドまでの距離が37mと狭いことによって、インコースの艇が出遅れた場合、「イン逃げ」が決まらなくなります。
また、バック側で斜行をしないよう厳しく指導されており、事故防止策として2マークからスタンドまでの距離が62mと狭いことで、差した艇が伸びて「差し」が決まりやすくなります。
ボートレース平和島では差しを狙っている艇を軸に予想をするのがおすすめです!
風向きと風の強さを要チェック!
ボートレース平和島(平和島競艇場)は高層ビルに囲まれているため、ビル風が吹いて水面が荒れやすくなっています。
風の影響は以下のようにセオリー通りです。
- 追い風の場合:1コース~3コースの1着率が上がる。
- 向かい風の場合:4コース~6コースの1着率が上がる。
また、追い風の場合、風の強さによって以下のように有利なコースが変わります。
- 風速1m~3mの追い風:1コースが有利
- 風速4m以上の追い風:2、3コースが有利
風速4m以上の強い追い風のが吹くと1コースのターンが1マークで流れてしまうのです。
直前情報で風向きと風の強さをチェックしてみましょう!
体重の重い選手が有利に!
ボートレース平和島の水質は海水です。
海水は淡水に比べて浮力があるため、体重の重い選手が有利になります。
「他の選手の平均体重よりも5kg以上重い選手は予想から外したほうがいい」とされるボートレース場が多いですが、平和島では5kgくらいの体重差であれば気にしなくていいでしょう。
ボートレース平和島(平和島競艇場)に強いイチオシの選手達!
ここでボートレース平和島に強いイチオシの選手の紹介です。ぜひ予想の参考にしてみてください!
福来剛選手(ふくらい・つよし)選手
福来剛選手はボートレース平和島において地元選手内1位の勝率を出しています!
(※勝率統計期間:2017年5月1日~2020年4月30日)
今年2020年3月にはボートレース平和島でSG初出場にして初優出を果たしました!
また、福来剛選手は全選手内で10本指に入るほどアウトコースを得意としているため、アウトコースに強いボートレース平和島で高配当が期待できそうですね!
永井彪也(ながい・ひょうや)選手
永井彪也選手は現在27歳、109期の若手レーサーですが、2019年には賞金ランキングで24位を獲得するほどの実力を持っています!
レースでは3~5コースからの捲り差しを得意としています。
「デビューした場所ということもあり、地元の平和島では常に優勝したいと思っている」とインタビューで語っていました。
今後の活躍がとっても楽しみな若手レーサーです!
以上、ボートレース平和島イチオシの選手紹介でした!
この2名の選手が出場するレースにはぜひ注目してみてください!
ボートレース平和島(平和島競艇場)を季節別に攻略!
風の影響が強いボートレース平和島ですが、季節によって風向きも変わり、レースの展開も一変します。
ということで季節ごとの傾向を見ていきましょう!
春は2マークでの逆転劇に期待できる!?
春は追い風が強く、安定板を使用するレースになるほど1マークが荒れることが多いです。
また、ビル風の影響で2マークの水面が荒れるため、2マークでの逆転劇も多く見られたりと波乱の展開が多くなります。
夏はセンターが活躍!?パワー差がレースに影響を…!
夏も追い風の日が多いですが、春に吹くような強風は少なくなります。
ただ、夏場は気温が上がることでモーターのパワーが落ちます。
センターコースからの「捲り」や「差し」が決まりやすくなり、パワー次第でインの選手を予想から外した方がいい場合もあります。
6月に新モーターに切り替わって間もない時期なので、モーターのデータや展示航走での動きをしっかりチェックしましょう。
秋は選手の実力勝負!「イン逃げ」が決まりやすい!?
秋はレースの波乱が少なくなり、落ち着く季節です。
風の影響も少なくなり、気温も下がってモーターのパワーも上がってきます。
実力がある選手が1コースに入った場合には「イン逃げ」が決まる確率が高くなってきます。
展示タイムのいい選手が好成績を残すため、スタート展示は要チェックです!
冬は向かい風でインコースがスタートで不利に…!
冬は向かい風が吹くことによってインコースからのスロースタートが届かなくなり、1マークに行くまででインコースの艇が取り残されることが多くあります。
そのため、4~6コースのダッシュスタート勢を絡ませる舟券戦略も有効です。
実際に冬場は「4・5・6」のボックス買いで出現率が増えます。
1マークで捲りが決まっても、2マークの水面が荒れるため、2マークで「抜き」による逆転劇も決まりやすくなります。
まとめ:高配当が期待できるボートレース平和島(平和島競艇場)は狙いどころが満載!
最後にポイントのおさらいをしましょう!
- 差し狙いの艇を軸に予想をすることがおすすめ!
- インを予想から外した方がいい展開も多々…!
- レースの直前情報で風の確認をする!
なかなか予想が難しいと言われているボートレース平和島ですが、全国屈指のアウトコースの強さを持つことから、高配当の期待が大きいボートレース場です!
しっかり予想をし、高配当を的中させましょう!