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大村競艇場の特徴!初心者でも予想のコツがわかる、イン最強水面を攻略・ボートレース大村

大村競艇場の特徴!初心者でも予想のコツがわかる、イン最強水面を攻略・ボートレース大村

ボートレース発祥の地、大村競艇場の特徴、予想のコツを紹介します。

大村といえばイン最強水面
初心者でも予想しやすく、全国一の売上を誇ります。

2022年はSGグランプリの開催地に選ばれるなど、大人気のボートレース場です。

そんな大村でも、知られていない攻略情報は沢山あります。
例えば「2~4Rのイン勝率48%」というのはご存知でしょうか。

最新データを元に、ボートレース大村の攻略法を見ていきましょう。

イン最強水面!大村競艇場と他場で1号艇の強さを比較

イン最強水面、大村競艇場と他場で1号艇の強さを比較!
イン最強水面、大村競艇場と他場で1号艇の強さを比較!

大村競艇場といえばイン最強水面
イン勝率64%を誇ります。

しかし、イン勝率1位を続けてきた大村ですが、2021〜2022年はまさかの2位
他場と1号艇の強さを比較してみましょう。

順位イン1着率競艇場
165.2%芦屋
264.6%大村
363.1%徳山
462.6%下関
559.8%尼崎
658.9%住之江
758.7%宮島
858.3%若松
958.2%大村
1058.0%
1157.6%丸亀
1256.1%三国
1355.9%福岡
1455.4%琵琶湖
1555.2%児島
1654.9%唐津
1754.7%浜名湖
1853.6%蒲郡
1953.5%多摩川
2053.2%桐生
2149.1%鳴門
2246.5%平和島
2344.3%戸田
2444.0%江戸川

※データ集計期間・2021年11月12日~2022年11月12日

企画番組の減少が2位陥落の理由ですが、まだまだイン勝率は高めです。
なぜ大村のインが強いのか、様々なデータで検証していきましょう。

競艇初心者注意!レース別のイン勝率は大きく異なる

レース別の勝率は大きく異なる
レース別の勝率は大きく異なる

インが強い大村競艇場ですが、レース番号別でかなり傾向が変わります
各レースの特徴は必ず把握する必要があります。

レース番号別のイン勝率を見てみましょう。

(大村競艇場・レース番号別イン勝率)

レース番号イン勝率
1R60.5%
2R51.9%
3R45.8%
4R49.0%
5R53.4%
6R69.3%
7R(企画レース)70.3%
8R77.3%
9R69.1%
10R73.8%
11R82.5%
12R72.0%

※データ集計期間・2021年11月12日~2022年11月12日

このように、全体的にインが強いというわけではありません
データを見ると、前半レースはインが弱め後半レースはインが強めとなっています。

レース番号ごとに、ここまで差が出る理由は番組構成です。
前半レースは1号艇にB級選手が配置され、後半レースは1号艇にA級選手が配置されます。

例えば3R、4Rは50%を切っており、穴が狙えるレースです。
「大村だからイン信頼」といった予想ではなく、レース番号によって傾向を変える必要がありますね。

また、後半レースでインが強くなる理由に「通年ナイター開催」という点もあります。
気温が下がるとモーターパワーが上昇、スローが有利となり1号艇が強くなります。

大村競艇場のコース別1着率、全国平均と比較

大村競艇場のコース別1着率、全国平均と比較
大村競艇場のコース別1着率、全国平均と比較

インが強い大村競艇場ですが、コース別勝率はどうでしょうか。
全国平均と比べてみましょう。

コース大村(1着率)全国平均(1着率)
1コース64.60%55.90%
2コース11.80%14.20%
3コース10.50%12.80%
4コース8.70%10.80%
5コース4.10%5.80%
6コース1.60%1.80%

※データ集計期間・2021年11月12日~2022年11月12日

高いイン勝率に対して、2コース勝率が低め
3コースと成績がほとんど変わりません。

そしてアウトコースの勝率が低め
ただし、大村ではアウトコースの選手が連に絡むと高配当を演出!
好モーターが外枠の時はチャンスです。

大外の6コースですが、全国屈指で弱いデータとなりました。
その理由はレイアウトです。
1Mの振り幅が小さいため、6コースから1Mまでが「全国で一番遠い」と言われています。
さらにチルト角度も1.5度が最大
チルト3度で伸び型にする選手は圧倒的に不利となります。

  • 大村競艇場チルト角度(-0.5、0、0.5、1.0、1.5)

コース別の決まり手から大村を攻略!3コースはまくり差し

続いて、大村のコース別決まり手を見てみましょう。

(コース別決まり手・大村)

コース逃げ差しまくりまくり差し抜き
1コース97%0%0%0%3%
2コース0%69%21%0%8%
3コース0%14%33%45%11%
4コース0%17%44%28%9%
5コース0%5%30%53%10%
6コース0%6%25%44%13%

(コース別決まり手・全国)

コース逃げ差しまくりまくり差し抜き
1コース95%0%0%0%5%
2コース0%64%26%0%9%
3コース0%12%40%37%11%
4コース0%20%45%26%9%
5コース0%7%22%59%10%
6コース0%11%28%39%11%

※データ集計期間・2021年11月12日~2022年11月12日

ほとんど平均的ですが、3コースはまくりよりまくり差しの方が多め。
1Mが広い水面なので、インの上を叩くのは厳しいようです。

そう考えると、大村の5コース勝率が全国平均より低いことも納得ですね。
※5コースは3コースが攻めないと出番がない

風向きの影響、大村競艇場といえば防風ネット

風の影響は受けやすい?向かい風、追い風を攻略
風の影響は受けやすい?向かい風、追い風を攻略

防風ネットの影響で大村競艇場の風は穏やかです。
その代わり、風向きが安定しません
独特の海風が吹き、前半戦は追い風、後半戦は向かい風になることが多いです。

そして、風向き別のイン勝率は以下のようになっています。

  • 向かい風:インが逃げやすい
  • 追い風:インが逃げにくい

向かい風では、1号艇の先マイがしっかり決まります。
4コースからのまくりも増えますが、インまで届かない事がほとんどです。
追い風では1号艇の先マイが流れ、2コース差しが決まりやすくなります。

では、次の項目で実際のデータを確認しましょう。

風の影響は受けやすい?向かい風、追い風を攻略

風向きの影響、向かい風
風向きの影響、向かい風
風向きの影響、追い風
風向きの影響、追い風

まずは、向かい風のデータを見てみましょう。

(大村競艇場・向かい風)

コース向かい風0~1m向かい風2~3m向かい風4~5m向かい風6m以上
1コース(1着率)68.10%68.40%65.50%61.70%
2コース(1着率)11.20%9.00%9.40%15.80%
3コース(1着率)14.20%10.20%10.70%3.40%
4コース(1着率)4.80%7.70%10.70%8.20%
5コース(1着率)3.00%2.90%3.00%8.30%
6コース(1着率)0.60%2.50%1.50%4.90%

※データ集計期間・2021年11月12日~2022年11月12日

向かい風の場合、1コース1着率が上昇。
風速が何メートルになっても高い勝率をキープしています。

注目は向かい風0~1mの場合です。
データから、アウトコースが苦戦している点がよくわかります。
風速が弱い場合、内枠が乗りやすいようです。

続いて、追い風のデータを見てみましょう。

(大村競艇場・追い風)

コース追い風0~1m追い風2~3m追い風4~5m追い風6m以上
1コース(1着率)61.80%61.90%53.60%3.00%
2コース(1着率)17.40%13.70%20.20%3.00%
3コース(1着率)7.00%10.60%8.20%2.00%
4コース(1着率)7.00%9.00%11.30%2.00%
5コース(1着率)6.60%4.40%5.10%0.00%
6コース(1着率)1.40%1.90%3.20%0.00%

※データ集計期間・2021年11月12日~2022年11月12日

向かい風に比べて、追い風の方がイン勝率が低め
それでも、60%以上の高い勝率をキープしています。

波乱を狙うなら追い風4~5mのとき。
イン勝率がガクッと下がるので、万舟のチャンスです。

なお、追い風6m以上は年間で10回だけ。
参考までに留めておいてください。

水面は海水、干満差は1m以内と極小、体重差は無視せよ

水面は海水、干満差は1m以内と極小、体重差は無視せよ
水面は海水、干満差は1m以内と極小、体重差は無視せよ

大村競艇場の水面について見てみましょう。

大村の水質は海水です。
浮力があるので乗り心地は快適、体重差もあまり関係ありません

そして、海水なので干満差があります。
ただし干満差は1m以内と極小、全く気にしなくて大丈夫です。

レイアウト紹介!1マークは乗りやすく、2マークは乗りづらい

続いてレイアウトを見てみましょう。

1マークの幅(スタンド~1Mまで)は48メートル。
十分な広さがあるため、インが余裕を持って回れます

対して2マークは乗りづらいです。
その理由は、出口に発生するうねりです。
防風ネットや防波堤のおかげで改善されましたが、まだまだキャビリやすい環境です。

そんな大村の2マークは差しが定番
スピード勝負ではなく、差し巧者が道中追い上げます。

スタートタイミングから必勝法を考える!スタート巧者に注目

スタートタイミングから必勝法を考える、スタート巧者に注目
スタートタイミングから必勝法を考える、スタート巧者に注目

「大村はスタートが難しい」という声をよく聞きます。
理由は目標物が無い、風向きが変わりやすいなど様々。

実際のデータを見てみましょう。

(スタートタイミング別の勝率)

スタートタイミング(ST)大村競艇場(1着率)全国(1着率)
0.0041.40%34.50%
0.0238.80%31.70%
0.0428.00%28.70%
0.0627.00%27.10%
0.0825.70%23.90%
0.1021.80%22.40%
0.1219.20%19.90%
0.1417.40%18.30%
0.1615.00%16.10%
0.1812.70%14.30%
0.209.80%12.70%

※データ集計期間・2021年11月12日~2022年11月12日

ほぼ全国平均ですが、スタートの速い選手が勝ちやすいようです。
大村ならスタート巧者が活躍するでしょう。

枠なり進入が多め!注意するのは前づけレーサーだけ

ボートレース大村は進入の入れ替わりが多いのでしょうか。
進入データを見てみましょう。

(各コース進入データ:大村)

  • 1号艇→1コース進入:99.4%
  • 2号艇→2コース進入:92.3%
  • 3号艇→3コース進入:89.2%
  • 4号艇→4コース進入:84.4%
  • 5号艇→5コース進入:80.0%
  • 6号艇→6コース進入:83.9%

(各コース進入データ:全国)

  • 1号艇→1コース進入:98.8%
  • 2号艇→2コース進入:93.2%
  • 3号艇→3コース進入:90.2%
  • 4号艇→4コース進入:85.1%
  • 5号艇→5コース進入:79.7%
  • 6号艇→6コース進入:82.6%

各コース進入率は全国平均より若干上。
ということは、枠なり進入が多めです。

大村はピットから2Mまでが91メートルと短め。
よって、前づけレーサーがいない限りコースが入れ替わることはありません。

モーター(エンジン)紹介、超抜モーター、温水パイプは?

ボートレース大村のモーター交換時期は6月下旬です。
2022年は6月30日から使用開始。
グランプリ開催の影響で、2022年は70機以上も待機しています。

注目モーターを見てみましょう。

モーター番号機力特徴
51号機A+出足、回り足がトップ級、伸びは普通
50号機A+元々伸びが目立ったモーター、若手の山口真喜子が回り足を活かして優出
18号機A+2連対率トップ、出足を中心にバランス型
29号機A+伸びナンバーワン!近況は不調だが、調整合えば一撃が狙える
59号機A伸び特化、一撃注意!出足はもう一つ
22号機Aバランス型、大崩れが少なく全コースで狙える
21号機A出足強力、岡村将也がデビュー初V
60号機A出足も伸びも隙がない、その代わり乗りづらい
53号機B+11月開催で山田康二が優勝、出足~行き足の連携が良い
65号機B+伸び寄りモーター、出足が弱めなので引き波注意

※2022年11月18日時点の評価です

2022年は飛び抜けた超抜モーターが不在です。
その代わり、伸びが強いモーターが多く存在します。
荒れたレースに期待できそうですね。

なお、大村競艇場の温水パイプ取り付けは11月7日です。

オリジナル展示タイムで予想を当てる!展示タイム別の1着率を紹介

大村湖競艇場はオリジナル展示タイムを公開しています。

  • オリジナル展示タイムとは:各競艇場が独自で公開しているタイム(展示タイム、直線タイム、周回タイム、まわり足タイム)

ボートレース大村が公開しているオリジナル展示タイムは以下の通りです。

  • 展示タイム:伸び足がわかる
  • 直線タイム:行き足がわかる
  • まわり足タイム:出足がわかる
  • 周回タイム:出足を中心に舟足全体がわかる

なお、オリジナル展示タイムはボートレース大村の公式HPで見ることができます。
以下の手順で確認してください。

  • 大村公式HP>予想レース一覧をクリック>各レースをクリック

展示タイム別の1着率も紹介します。
他場と同様、展示タイムトップの選手が1着になりやすいです。

(展示タイム別1着率)

展示タイム順位1着率
1位25.9 %
2位20.7 %
3位16.8 %
4位13.3 %
5位11.5 %
6位8.0 %

1着率は25.9%ですが、これは全国平均と同等。
舟券購入の参考にするには十分です。

まとめ:大村競艇場は初心者でも攻略できる

ボートレース大村について紹介してきました。

  • 1号艇の強さを比較
  • レース別の勝率
  • コース別1着率
  • コース別の決まり手
  • 風向きの影響
  • 水面情報、レイアウト
  • スタートタイミングから予想を考える
  • モーター(エンジン)紹介
  • オリジナル展示タイムを攻略

データを見ても、明らかにインコースが強め
風向きに関わらずイン逃げが軸になりそうです。

また、レース番号ごとにイン勝率が大きく変化
各レースの傾向を知ることが重要です。

さて、2022年はSGグランプリが開催。
過去最大の盛り上がりに期待しましょう。