ボートレース鳴門(鳴門競艇場)の特徴から予想ポイントを攻略!
水面の状況やレースによって有利なコースは変わってきます。
まずはボートレース鳴門のコース特徴から、着目すべきポイントを攻略していきたいと思います。
5コースに注目!インを信頼しすぎずに!
ボートレース鳴門はスタートラインから1マークまでの振り幅がとても狭いことが特徴です。
インコースは窮屈なターンをすることになり、「逃げ」がなかなか決まりません。
さらに少しでもターンが膨らむとアウトコースからの「まくり」「まくり差し」が決まります。
1コース1着率は52%と全国平均を下回っています。
対して5コースの1着率が高く、6.9%と全国平均の4.5%を大きく上回っています。
潮の状態も見逃さずに!
ボートレース鳴門は海水のため、潮の干満差に注意が必要です。
干潮時は「まくり」に期待でき、満潮時はインが有利になります。
ボートレース鳴門の公式サイトでは潮見表を公開しているので必ず見るようにしましょう。
春夏はサマータイムレースで開催!4・5コースが狙い目!
春夏(4月~9月)の一般戦はサマータイムレースで開催されます。
サマータイムレースは昼頃から夕方頃にかけて行われます。
夏場は気温が高く、モーターパワーが下がります。
サマータイムレースは特にモーターパワーが下がる時間に行われるため、1コースの1着率が低くなります。
1コースが不利になることと、向かい風の影響も合わせて4コースからの「まくり」、5コースからの「まくり差し」の出番が増えます。
秋冬はモーニングレースで開催!1~3コースが狙い目!
秋冬(10月~3月)の一般戦はモーニングレースで開催されます。
モーニングレースは1Rが朝9時前後に行われます。
冬場は気温が低いためモーターパワーが上がります。
特に朝早くの気温が最も低い時間帯のレースであれば、よりモーターパワーが発揮され、1コース1着率が高くなります。
また、追い風の影響で2コースからの「差し」や3コースからの「まくり」が決まりやすくなります。
イン狙いなら企画レースに!穴狙いなら7R・8R!
ボートレース鳴門では1R~4Rに企画レースが組まれています。
企画レースの1コース1着率は70%とボートレース鳴門では珍しい高い数字です。
1号艇にA1級を配置したりとインが有利になるように組まれているのでイン狙いで勝負をしたい方にはおすすめです。
しかし、企画レースで1号艇にA級を入れた反動からか、7Rと8Rの1コース1着率は20%台と大きく下がり、中穴配当が飛び出します。
穴狙いの方は7R・8Rを狙ってみてはいかがでしょうか?
ボートレース鳴門(鳴門競艇場)に強い徳島支部のイチオシ選手紹介
ボートレース鳴門はコース幅が狭く難水面のため、走り慣れた地元選手が活躍します。
そこでボートレース鳴門で活躍する徳島支部の選手を紹介します。
最強世代85期「銀河系軍団」の一員でもあるお二人です!
「田村隆信(たむら・たかのぶ)」選手
ボートレース鳴門不動のエースと言えば田村隆信選手です。
85期で初の「G1優勝」「SG優勝」「賞金王決定戦への出場」を達成するなど、同期の中でもずば抜けた才能と実力を発揮していました。
強さの秘訣はスタート力。
特に1コースからのスタートは0.11と非常に早い数字を出しています。
「興津藍(おきつ・あい)」選手
ボートレース鳴門に強い選手として興津藍選手も有名です。
興津藍選手は「イン逃げ」を得意とし、1号艇の場合はほとんどと言っていいほど1着でゴールを決めています。
どのコースからのスタートでも上位を狙うことができる実力を持ち、2コースから5コースまでの3連対率は50%を超えています。
そんな強さをボートレース鳴門で、より発揮します!
以上、銀河系軍団から誕生した徳島支部のイチオシ選手の紹介でした。
お二人が出場するレースはぜひ注目してみてください。
まとめ:ボートレース鳴門(鳴門競艇場)は万舟券が飛び出す「まくり水面」
最後にポイントをおさらいします。
- インに信頼をしすぎない。
- 5コースからの「まくり差し」に注目。
- 干潮時は「まくり」、満潮時はイン有利。
- 穴狙いをするなら7R・8Rを狙ってみよう。
ボートレース鳴門は予想の難易度が高い分、万舟券出現の期待度も高いボートレース場です。
しっかり舟券戦略を立て、的中させましょう!