2020年12月21日、ボートレース桐生の協議棟室で勤務していた医療関係者1名が、新型コロナウィルスに感染したことが明らかとなり、対応を余儀なくされています。
感染した医療関係者は12月18日に体調を崩し、19日にPCRの検査をした結果、翌日の20日に「陽性」ということが明らかになりました。
また、感染した医療関係者は12月16日~17日に勤務しており、濃厚接触者の認定については、所轄保健所で調査をしているとのことです。
感染経路に関しては未だ不明で、今後のレース開催に万全を期すための対応として、ボートレース桐生は以下の対応をすることを決定しました。
- ボートレース桐生の開催に参加していた全選手及び当該感染者と接触する機会のあった関係者のPCR検査実施
- 「第53回サンケイスポーツ杯ドラキリュウ男女W優勝戦 12/21~22」やそれ以降のレースの中止
レースの開催時期に関しては不透明ですが、感染者が従事している場所とは異なる外向発売所「ドラショップ」については、引き続き営業を続けるということです。
また、開催後も「選手」「関係者」「設備」に関する消毒作業を徹底していき、場内での選手イベント時の接触禁止、入り待ち出待ちも引き続き中止にする方針です。
ボートレース桐生で開催される今年のレースは、見ることが出来ない可能性があるので非常に残念ではありますが、「ボートレースコロナ対策本部」「ボートレース関係者」「競艇選手」一丸となってこの危機を乗り越えてほしいところですね。