各賞の受賞レーサーは以下の通りです。
各賞 | ボートレーサー |
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最優秀選手 | 峰竜太 |
最多賞金獲得選手 | 峰竜太 |
最高勝率選手 | 峰竜太 |
最多勝利選手 | 峰竜太 |
記者大賞 | 峰竜太 |
最優秀新人選手 | 前田篤哉 |
優秀女子選手 | 平高奈菜 |
特別賞 | 今村豊 |
昨年大活躍の峰竜太が主要部門を総なめ!なんと5冠に輝きました。
当然、これまで5冠を獲得した選手は存在しません。
峰選手はこれまでもボートレースの賞を多数受賞しています。
今回で最高勝率選手が6回目の受賞、他の4賞はいずれも2回目の受賞です。
実は「最優秀選手(MVP)や記者大賞」など、有名な賞ですが明確な指標はありません。
対して、「最多賞金獲得、最高勝率、最多勝利」の3つは明確な指標があります。
これらを同時に獲得した選手は過去一人もいません。
実は3つのうち2つを同時に受賞することも非常に難しいと言われています。
過去に2つ同時受賞した選手は峰選手を含めて6人だけです。
峰選手以外には96年の植木通彦、00年の市川哲也、04年の今村豊、06年の松井繁、11年の瓜生正義だけです。
峰選手は15年に(勝率と勝利)、18年に(賞金と勝率)を同時受賞しています!
そして、昨年ついに3つ全てを独占!歴史に残るボートレーサーとなりました。
さて、最優秀新人は前田篤哉が受賞しました。
最優秀新人はデビュー3年以内の新人が対象です。
前田選手は勝率(6.23)、優勝回数(2回)、賞金(2402万円)と、いずれも対象選手の中で断トツ1位です。 ライバル選手に大差をつけての受賞となりました。
優秀女子は平高奈菜が受賞しました。
クイーンズクライマックスの優勝が決め手になったようです。
平高選手の年間勝率7.08は女子3位、優勝5回は1位タイ、1着数93は1位でした。
そして特別賞に輝いたのは引退した今村豊です。
今村選手の授賞理由は枚挙にいとまがありません。
SG競走7回、GI競走48回の優勝。
78期連続最上位級の継続など、ボートレース業界を盛り上げてくれました。