昨年は産休からの復帰優勝や、A1級への返り咲きなど完全復活を遂げた鎌倉涼。
今年は初レースで優勝、と好スタートの年となりました。
今回の徳山オールレディースでは、オール3連対(1・3・1・3・2・1・2・3・1・1着)と絶好調!
さて、通算15回の優勝を誇る鎌倉選手ですが、海水を使ったボートレース場での優勝は今回が初めて。
※ボートレース場の水面は(淡水・汽水・海水)の3種類に分けられます。
淡水会場では合計41回の優出、優勝は10回です。
汽水会場では合計8回の優出、優勝は4回です。
そして、海水会場では合計20回の優出、優勝は1回です。
地元の住之江競艇場が淡水、という点を踏まえても「鎌倉選手は海水が苦手」といったイメージはありましたね。
しかし今節の優勝で、海水を攻略したのかもしれません!
今年大注目の女子レーサーです。
さて、今年の女子4大レースのスケジュールと水質を見てみましょう。
開催月 | 大会名 | 水質 | 競艇場 |
---|---|---|---|
2月 | レディースオールスター | 淡水 | 芦屋 |
8月 | レディースチャンピオン | 汽水 | 浜名湖 |
11月 | レディースチャレンジカップ | 淡水 | 多摩川 |
12月 | クイーンズクライマックス | 汽水 | 福岡 |
なんと、海水での開催は全く無いではありませんか!
鎌倉選手が海水でどんな走りをするのか気になりますが仕方ないですね。
どんな水質でも女子レースは盛り上がるでしょう。
2021年シーズンは「各競艇場の水質」に注目しても面白いですよ。