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ボートレース・強風や大雪の影響で中止順延の競艇場が相継ぐ!強風の予想はどーする?

ボートレース・強風や大雪の影響で中止順延の競艇場が相継ぐ!強風の予想はどーする?

1月に入ってから、強風や大雪の影響で中止順延の競艇場が相継ぎました。

  • 2021年1月10日:三国競艇場(中止)
  • 2021年1月9日:津競艇場(中止)
  • 2021年1月8日:津競艇場(中止)
  • 2021年1月7日:尼崎競艇場(中止)
  • 2021年1月7日:福岡競艇場(中止)
  • 2021年1月7日:戸田競艇場(中止)
  • 2021年1月7日:福岡競艇場(中止)
  • 2021年1月6日:江戸川競艇場(中止)

もちろん強風のまま開催された競艇場も多くあります。

そこで気になるのは強風の場合はレースが荒れる(万舟が出る)のか!ですね。

強風や雪ですと、水面が走りにくいのは事実です。
それなら、普段活躍しない選手不利な枠番が好成績を上げるのでは?と思いませんか。

今回は強風時のレース傾向を見てみましょう。

まず基礎知識ですが、風が強くなればなるほどインの勝率は下がります。
しかも風向きに関わらず全ての競艇場で共通です。

風速別のイン(1枠)勝率はこちら。

風速イン勝率
0~4m57%
5m51%
6m52%
7m47%
8m46%
9m37%

※数字は概算とお考えください

0~4mの場合、インの勝率は約57%と高いですが、5メートル以上から影響は顕著に表れます。
風速が強くなるにつれてインの勝率は下がっていきます。
特に9メートル以上ですと一気に勝率がダウン!

データを見ても、強風でインが弱くなるのは明らかですね。

さて、イン勝率が下がるので荒れそうですが、配当面はどうなのでしょうか?

「無風から風速4メートル以下」の平均配当は約7000円。
5メートル以上ですと約7800円なので、風が強いほど配当も上がるようですね。

ただし、そこまで大きく配当が上がっていません。
なぜなら5、6コースなど、外枠の選手が飛躍的に勝率を上げるわけではないからです。

実は強風で強くなるのは2コースです。
2コースは強風に関わらず有利な枠なので、そこまで配当が上がらないのも納得です。

強風時は「インが弱くなって」、「2枠が強くなる」ことを念頭に置くと予想がしやすいと思います。

また、強風の穴狙いで注意する点はダッシュ勢を狙い過ぎないことです!
なぜなら5メートル以上の風になると安定板が付くレースが多くなるからです。

安定板を着けると抵抗が大きくなり、スピードが出づらくなります。
よってダッシュ勢がスピードに乗れないこともしばしば。

安定版の有無も要チェックです。