唐津競艇場は追い風で1Mの展開が変化！G1全日本王者決定戦の予想に生かそう

ボートレース唐津のレイアウトは「ダッシュまくり」が決まりやすいように設計されています。
そのため助走距離が非常に長く、ピットから2マークまでの距離が178mもあります。
待機行動時間は1分50秒、他の場と比べてかなり長めです。

そんな全国有数の広さを誇る水面ですが、風の影響もしっかり考慮に入れました。

広いレース場の周囲には、植樹がたくさん敷き詰められています。
しかし、水面が広すぎて植樹による防風効果は今ひとつ・・・
冬場は玄界灘からの季節風(追い風)がかなり強く吹いています。

さて、追い風の影響を受けるのは1マーク。
追い風が強いと1マークで1号艇が流れ、差しが決まりやすいです。

そんな唐津競艇場の「コース別1〜3着率」は以下の通りです。

通常

※数字は概算とお考えください

続いて追い風5m未満です。

追い風が5m未満のレースは全体の3割ほど。
2コースの1着率が多少上がっていますが、目立った変化は無さそうです。

1マークで1コースが風の影響で流れ、そこを2コースが差す！といった展開が多めです。

続いて追い風5m～9mです。

追い風が5mを超えると、1コースの1着率は50％以下になります！
対して2、3、4コースの1着率が上がっています。

追い風が強いと、「差し」や「まくり差し」が決まるレースが増える傾向です。

今回のＧ1全日本王者決定戦では、風の強さにも注意して予想を楽しんでください。