びわこといえば1マークの移設(昨年10月)が話題です。
移設によって、以前よりも内有利な水面へと変わりました。
元々、移設前のびわこは「イン受難」のレース場と言われていました。
その証拠にインの勝率を見てみましょう。
びわこでのヴィーナスシリーズは2018年6月以来なので、
昨年7月開催のオールレディースで考えてみます。
この時はインが33勝。
イン1着率は45.8%と、数字で見てもイン受難は間違いありません。
そして優勝戦は2号艇の守屋美穂が勝利しました。
では、1マークの移設後はどうでしょうか。
年明け1発目(1月4日)に行われた男女W優勝を見てみましょう。
女子は全36レース中、インが19勝。
イン1着率は52.7%に上昇。
これは全国平均と同等の数字です。
「びわこ女子戦はインが弱い」とは言えない時代になりましたね。
さて、今回の「びわこヴィーナスシリーズ第20戦」はどうでしょうか。
まだ4日目ですが、3日目終了時点では以下の通りです。
インが19勝。
イン1着率は51.4%。
やはりインの勝率は上がっています。
最後に今大会の出場選手でイン1着率(今季)が高い選手を紹介します。
- 池田浩美 81.4%
- 小野生奈 78.7%
- 田口節子 76.6%
- 香川素子 72.0%
1マーク移設後のびわこ競艇場では、インの選手に注目して予想を楽しんでください。