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競艇・池田浩二選手のG1選出除外期間が決定!フライング休みと斡旋中も含む?

競艇・池田浩二選手のG1選出除外期間が決定!フライング休みと斡旋中も含む?

2月10日に行われた「ボートレース津・G1東海地区選」の準優12R、池田浩二選手が今期2本目のフライングを切ってしまいました。

池田選手といえば、SGで9回の優勝、G1では8回の優勝とボートレース界を引っ張ってきたスター選手です。
「ブルーインパルス」との愛称まで持つ池田選手、 2回目のフライングはG1準優でのFなので、「F休み終了後から3ヶ月間がG1選出除外期間」という罰則が付きます!
しかし、池田選手は1本目のフライングも同じくG1準決勝。

そして1本目の罰則である「G1選出除外期間」がまだ未消化でした。

競艇・池田浩二選手のG1選出除外期間が決定

池田選手は昨年12月5日に若松競艇場で行われた「G1・BBCトーナメント戦」の準決勝で1本目のFを切りました。
そのフライング休みをまだ取っていないので、G1選出除外期間が未消化の状態です。
そして、今回のボートレース津G1・準優戦で2本目のFを切ってしまったのです。

池田選手は、1本目のG1選出除外期間が未消化のまま、追加でG1選出除外期間が上乗せとなりました。
これは2007年の「中野次郎」選手以来、2回目の稀なケースです。

中野選手の場合、F休み(30日+60日=90日)の後、G1選出除外(3ヶ月+3ヶ月=6ヶ月)となりました。

しかし池田選手の場合、1本目のF休み(2月11日から3月13日:合計30日)の後に斡旋が入っています
よって2本目のF休みは斡旋レース終了後、(3月31日から5月29日:合計60日)までとなっています。

ではG1選出除外期間はどうなるのでしょうか?
当初の想定としては、2本目のF休み後(5月30日)から6ヶ月と言われていました。

しかし決定されたG1選出除外期間は「1本目のF休み終了後の3月14日から9月13日までの6ヶ月」です。
これは、「2本目のF休み期間」と「斡旋のレースに参加中」もG1選出除外期間に含まれることになります。
要するに1本目のF休み終了後、スグにG1選出除外期間が始まるわけですね。

競走会の発表では「中野選手に続く2件目の事例でかなりレアなケース。F休み期間とG1選出除外期間が2ヶ月くらい重複しますが、このようになりました」とのこと。

池田選手としては「最短での復帰」なので嬉しい発表でしたが、なんとも基準が曖昧でしっくりこない印象です。

ちなみに池田選手は今期の出走回数が77走です。
A1級の最低出走回数90走はクリアできるので、SGの出場は可能です。

それに選出除外期間を終えた後も、G1レースは沢山開催されます!
2回目のフライングは痛いですがG1選出除外期間が短く済んだ池田選手、復帰後のレースに期待です!