F3から復帰の【日高逸子】選手・ヴィーナスシリーズで好調
昨年9月にF3となった日高逸子選手。
17日から始まった「鳴門ヴィーナスシリーズ」で約5ヶ月ぶりに復帰しました。
復帰初戦は3号艇。
強風の中、安定板使用と水面はかなり荒れた状況。
結果は2着、安心したファンも多かったと思います。
続く2走目は1号艇。
水面状況は、追い風7メートルとさらに大荒れ!
日高選手はF3の内、2本がインコースからのフライングでした。
非常にやりづらいレースだったと思いますが、見事にイン逃げを決めました。
そして2日目は4枠から2着と好調です。
ただし、不安材料もあります。
特に初日、2本目のスタートタイミングは「0.35」、強風の影響もありますが、
スタートはまだ攻めきれないのかもしれません。
特に、この時期のボートレース鳴門は強い追い風が吹きます。
防風ネットを高くしたことで大きく緩和されていますが、レースへの影響は当然あります。
鳴門は追い風が吹くと、インが弱くなりアウト(特に3枠、4枠)が強くなります。
そして、風が弱いときは水面が穏やかなのでパワー勝負です。
伸びの良いモーターに注目しましょう。
鳴門のモーターは昨年の4月から使用されています。
この時期、低勝率機の活躍は期待できないでしょう。
エースモーターは11号機。
初回から好成績を残し、優勝3回、優出11回です!
実力のある選手が乗れば「優出は確実」と言っていいでしょう。
伸び型で注目なのは79号機です。
このモーターなら簡単にまくりが決まります!
ここ3節ほどB級選手が乗っていたので成績は目立ちませんが、ダッシュ戦では大注目のモーターです。
そして、日高選手が引いた23号機も絶好調!
マスターズリーグで仲口博崇が優勝したモーターです。
- 11号機:淺田千亜希
- 79号機:清埜翔子
- 23号機:日高逸子
前半は好調の日高選手、レースの勘を取り戻して優勝となるのでしょうか。
ヴィーナスシリーズの予想も楽しみですね。