レアな決まり手「まくり返し?」、「まくられまくり?」で決着
実はボートレースの歴史を振り返ってみると、
今回のように珍しい決まり手は稀に存在します。
例えば、インの「まくり」や「差し」、そして2コースの「まくり差し」です。
両方とも通常はあり得ないですよね。
インの「まくり」や「差し」ですが、
過去5年間ではゼロでした。
しかし、過去10年まで遡ると、まくりが1回、差しは7回あります。
どちらも今回のように先にまくられて、まくり返したか、差し返したかのどちらかです。
いずれにしても非常にレアな決まり手といえますね。
さて、2コースの「まくり差し」も本来あり得ない決まり手です。
こちらも1マークで、自身の上を外の艇にまくられた後、
まくり返して、なおかつ1号艇を差す!という離れ業になります。
2コースまくり差しも、過去10年で6回しかありません。
今回の小野選手が見せた珍しい決まり手は見応え十分です!
現在はボートレースのリプレイが手軽に見れるのでありがたいですね。
2月13日鳴門競艇場の優勝戦、是非ご覧ください。