興津選手は昨年8月から快進撃が始まります。
その後、6か月間で11優出7優勝。
そのうち鳴門競艇場で5連続優勝です!
成績も素晴らしいですが、驚くのは6か月間で地元出場が6回もあったこと。
これはコロナ対策で行われている「エリア別斡旋」の影響でしょう。
そして勝利数は6シリーズで30勝!
そのうちインコースは18戦17勝とお見事です。
6コースでも1勝し、難水面を熟知したレースは無双状態でした。
さて、同一レース場で5節連続優勝を達成した選手はたったの4人(96年以降)です。
- 2005年:今村豊(徳山)
- 2012年:赤岩善生(蒲郡)
- 2014年:瓜生正義(芦屋)
- 2021年:興津藍(鳴門)
いずれも地元レース場での達成でした。
このうち赤岩選手と瓜生選手は6節目も優出、しかし6節連続とはなりませんでした。
ちなみに5節連続優勝に挑んだ選手は25人です。
しかし達成できたのは上記の4人のみ。
直近では、新田雄史が地元の津競艇場で5節連続優勝に挑戦しました(昨年8月)
優勝戦は1号艇でしたが惜しくも2着。
いかに難しい記録か分かりますね。
さて、新記録は残念でしたが今年の興津選手は絶好調です。
興津選手は「2020年11月1日から現在」までの勝利数ランキングで1位(46勝)、
3月23日(火)から始まる第56回SGボートレースクラシック(福岡)に出場予定となっています。
そして賞金ランキングでは現在6位、大注目の選手です。