今年に入って石野貴之選手の不調は続きます。
F休み明けの初戦、平和島の一般戦で予選落ち。
G1レースでは、「唐津、三国、住之江」と3戦連続で予選敗退となりました。
石野選手は34期連続でA1級を継続中!
A2級落ちが濃厚となっていましたが、今回のSGボートレースクラシックで復活を遂げるのでしょうか?
SG競走で得点率大幅アップ
ここで、競艇の得点率についておさらいです。
着順点は以下の通り(一般戦)ですが、
SG競走は各2点増し、G1、G2競走は各1点増しとなります。
優勝戦はさらに加算されます。
1~3着が1点増し、4~6着が2点増しです。
着順 | 点数 | SG | G1 | 優勝戦 |
---|---|---|---|---|
1着 | 10点 | (2点増し) | (1点増し) | (1点増し) |
2着 | 8点 | (2点増し) | (1点増し) | (1点増し) |
3着 | 6点 | (2点増し) | (1点増し) | (1点増し) |
4着 | 4点 | (2点増し) | (1点増し) | (2点増し) |
5着 | 2点 | (2点増し) | (1点増し) | (2点増し) |
6着 | 1点 | (2点増し) | (1点増し) | (2点増し) |
石野選手はボートレースクラシックの後も住之江G1(4月1日~)、大村G1(4月10日~)と、得点増しのレースが続きます。
勝率アップには持ってこいですね。
明日はいよいよ優勝戦、得点率大幅アップのチャンスです。
ボートレースクラシック準優勝戦12Rは大荒れ!寺田祥が敗退
準優勝戦を見てみましょう。
10Rでは、1号艇の篠崎仁志が1着、4号艇の毒島誠が2着で優勝戦へ進出です。
11Rでは、1号艇の石野貴之が1着、2号艇の守田俊介が2着。
そして12Rは大波乱です!
1号艇の寺田祥が1マークで2号艇に抵抗!
懐が空いたところに、3号艇の湯川浩司が差しを決めてトップへ。
しかし、2マークで寺田選手が追いつき、湯川選手へ激しく抵抗。
寺田選手が流されたところへ、次は6号艇の稲田浩二が差しを決めました。
大荒れの12Rは「6-3-1」で決着、払戻金は89,750円となりました。
明日の優勝戦は以下のメンバーです。
枠番 | レーサー | モーター | 予想 |
---|---|---|---|
1号艇 | 石野貴之 | 超抜 | ◎ |
2号艇 | 篠崎仁志 | 上位 | ◯ |
3号艇 | 稲田浩二 | 中堅 | △ |
4号艇 | 守田俊介 | 上位 | |
5号艇 | 湯川浩司 | 上位 | |
6号艇 | 毒島誠 | 中堅上位 | × |
今節得点率トップの寺田祥が敗退したことで、石野貴之が優勝戦の1号艇を獲得!
そして、お伝えしたように今節の石野選手は絶好調。
しかし今期は不調続きでした。
ということは、直近6ヶ月以内のデータは当てになりません。
今節の調子で予想を組み立てた方が良さそうです。
石野選手のモーター(46号機)は、「まわり足、行き足、伸び足」、どれをとっても超抜級です。
A1級維持へ向けて、9回目のSG優勝となるのでしょうか。
優勝戦は予想に気合が入りますね。