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競艇選手も不正受給か?ボートレースの選手がコロナ給付金(持続化給付金)を不正受給の疑い!ヤフートップニュースで掲載

競艇選手も不正受給か?ボートレースの選手がコロナ給付金(持続化給付金)を不正受給の疑い!ヤフートップニュースで掲載

複数のボートレーサーが「コロナ給付金(持続化給付金)を不正に受給」していた疑いがあると判明。
こちらはヤフートップニュースでも掲載されました。

持続化給付金とは、新型コロナウイルス対策で行われている緊急経済対策の一つです。

今月、競馬業界で同様に持続化給付金の不正受給が摘発されました。
そこから飛び火して、競艇業界でも不正受給の疑いが・・・

現在、日本モーターボート選手会が不正の実態を調査しています。

不正受給の理由としては以下の疑いがあるそうです。
「フライングなどの出場停止期間中の収入減」→「新型コロナウイルスの影響と偽って申請」

今回は「競馬業界の不正受給」「持続化給付金とは」をお伝えします。

複数のボートレーサーが「持続化給付金を不正受給していた疑い」ですが、
実は日本モーターボート選手会は2020年7月には不正時給の疑惑を把握していました!
しかしレーサーに警告しただけで調査は行っていません。

そして今月、競馬業界で騎手など約160人の不適切受給が判明します。
この影響でボートレース業界も調査を始めました。

まずは競馬業界で発覚!日本中央競馬会(JRA)の騎手らが持続化給付金を不正受給

日本中央競馬会(JRA)は、厩舎関係者に対して「持続化給付金の不正受給」を調査しました。

その結果、不正受給した関係者は騎手13人を含む165人です!
総額は約1億8900万円にもなります。

JRAの結果報告は以下の通りです。

  • 対象:中央競馬の全調教師、全騎手、全厩舎従業員(調教助手、厩務員等)
  • 人数:2748名
  • 不正受給者:165名
  • 総額:1億8983万9222円

不正受給の理由として、「持続化給付金制度の(趣旨・目的)を十分理解せず不正受給した」との発表でした。
また、実名についてはプライバシー保護のため非公開です。

持続化給付金とは・トラブル多発の経済対策

持続化給付金とは、新型コロナウイルスに対する経済対策の一つです。

持続化給付金の適用要件を簡単にまとめると以下の通りです。
「コロナウイルスの影響により、売上が前年同月比から50%以上減少している事業者」
そして現金給付は以下の2通りです。

  • 中小企業:最大200万円
  • 個人事業主:最大100万円

「持続化給付金」の支給総額は約5兆5000億円!かなり大規模な経済対策です。

しかし問題も山積。

持続化給付金を不正受給した疑いで全国で509人が摘発されています。
被害総額は立件されただけでも約4億円!
受給する資格が無くても、嘘の申請ができるなどトラブルが相次いでいます。

さて、今回のボートレースではどのような結論に至るのでしょうか。
「出場停止期間中の収入減」を受給理由にするのはかなり無理があると思いますが・・・ 続報を待ちましょう。