濱野谷憲吾の通算優勝回数は93回、
全24場制覇までかかった年月は28年10ヶ月。
2020年9月に下関で達成した石野貴之の18年5ヶ月や、
2020年12月に若松で達成した白石健の23年7ヶ月と比較すると時間を要したと思います。
しかし時間がかかるのも当然です。
濱野谷選手はデビューしてまもなく1流選手へ!
G1やSGなどグレードレースが多かった分、一般戦の出場は少なくなります。
そして、唐津競艇場の濱野谷選手といえばSG初優出の97年唐津全日本選手権が有名。
当時23歳の濱野谷選手は優勝戦で5着。
同じく初優出した山崎智也が優勝したことで大きな話題となりました。
濱野谷選手にとって、唐津は決して苦手水面ではありません。
濱野谷選手は唐津の勝率が7.5、むしろ他の競艇場より高いです。
やはり、G1やSGでの優出が多かったことが、唐津での優勝回数に繋がったようですね。
2021年はSGボートレースクラシックに出場できなかった濱野谷選手。
裏開催の一般戦で見事快挙達成です。
現在、濱野谷選手の2021年賞金ランキングは18位(獲得賞金:16,430,000円)
4月末にはG1マスターズチャンピオン、5月にはSGボートレースオールスターの出場が控えています。
そして生涯獲得賞金は約22億円以上。
SG優勝4度、G1優勝21度のスター選手が勢いに乗りそうです!
28期以降で全24場制覇(優勝)した競艇選手一覧
選手名 | 達成日 | 達成場 |
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山室展弘 | 2002年3月9日 | びわこ |
関忠志 | 2005年6月12日 | 平和島 |
山下和彦 | 2014年6月23日 | 戸田 |
市川哲也 | 2014年8月31日 | 唐津 |
石川真二 | 2014年9月 3日 | 宮島 |
徳増秀樹 | 2015年2月28日 | 徳山 |
前本泰和 | 2016年2月27日 | 徳山 |
今垣光太郎 | 2016年3月31日 | 尼崎 |
吉川元浩 | 2017年4月16日 | 芦屋 |
岩崎正哉 | 2016年7月14日 | 平和島 |
今村豊 | 2017年4月24日 | 芦屋 |
服部幸男 | 2017年11月3日 | 丸亀 |
重野哲之 | 2018年4月12日 | 福岡 |
赤岩善生 | 2018年4月18日 | 江戸川 |
北川幸典 | 2018年7月20日 | 尼崎 |
辻栄蔵 | 2018年9月11日 | 桐生 |
原田幸哉 | 2018年9月15日 | 徳山 |
林美憲 | 2018年12月11日 | 常滑 |
上平真二 | 2018年12月29日 | 児島 |
深川真二 | 2019年2月24日 | 蒲郡 |
江口晃生 | 2020年4月1日 | 下関 |
石野貴之 | 2020年9月18日 | 下関 |
守田俊介 | 2019年9月20日 | 摩川 |
白石健 | 2020年12月16日 | 若松 |
濱野谷憲吾 | 2021年3月26日 | 唐津 |