競艇は、本番のエンジン始動の前に「始動確認」を行います。
始動確認では、選手が乗艇して各自エンジンを始動させます(その後すぐエンジンを切る)。
それをピット検査員が確認します。
さて、出口選手が出遅れとなった常滑競艇の10R。
1号艇の出口選手は始動確認を行いますが・・・エンジンが動かないようです。
ピット検査員が2人がかりで確認しますが、それでも動かず。
その後、本番のエンジン始動へ。
各選手がエンジンを始動させてピット離れに備えますが、出口選手はそのままの状態。
結局5名の選手でレースを行うことになりました。
出口選手は整備不良で即刻帰郷。
10Rの売り上げ5821万3500円のうち、87.8%の5109万1500円が返還となりました。
出口選手は今節の前検タイムが1位タイ。
好モーターを引いたのですが、整備不良となってしまい残念です。
出遅れはフライング同様30日間の休みとなります。
出口選手は今期のフライングは0本なので不幸中の幸いでしょうか。
出口選手の休み期間は2021年6月9日から7月8日です。