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F2、F3を恐れないボートレーサー田頭実がフライング(F)福岡競艇

F2、F3を恐れないボートレーサー田頭実がフライング(F)福岡競艇

5月3日福岡ゴールデンウイーク戦の2日目4R、
田頭実(たどうみのる)選手がフライングを切ってしまいました。
田頭選手は勝率7.24のベテランレーサーです。

今期は5月1日からスタート しました、 早くもF持ちとなった田頭選手は厳しい状況。
期始めにフライングを切った選手は、ほとんど勝率ダウンします。

F2、F3を恐れないボートレーサー田頭実がフライング

田頭実選手がフライングとなったレースを見てみましょう。
実はこのレース、田頭選手を含めて3艇のフライングがありました。

3号艇今村暢孝の前づけに対し、1号艇の田中京介が激しく抵抗。
その結果、田中選手は深い起こし位置となります。

いよいよスタート・・・田中選手は+13のフライング!非常識なFで即日帰郷となります。
さらに、田中選手のスタートに合わせたのか、2号艇山崎選手は+01、6号艇田頭選手は+02のフライングとなりました。

今回は運が無かったとも言えますが、田頭実はフライングが多いことでも有名。
田頭選手は今回でフライングが通算77本目。
これは現役レーサーの中で最多記録です。
さらに、歴代フライング回数でも3位タイ

  • 上島久男:94本
  • 藤原辰馬:88本
  • 貴田宏:77本
  • 田頭実:77本

田頭選手はフライング記録だけでなく、F2、F3の記録も群を抜いています。
通算71期のうち、F2が16期、F3が4期です!

今期は、早々にFを切ってしまった田頭選手。
もちろんF1くらいでスタートを緩める選手ではありません。
今後もフライングを恐れることなく、スタートを決めてくると思います!

田頭実選手のフライング休み期間は(6月14日から7月13日)です。