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前田将太がG1初優勝・福岡競艇場G1周年記念、優勝戦結果!2着争いは波乱!万舟決着へ

前田将太がG1初優勝・福岡競艇場G1周年記念、優勝戦結果!2着争いは波乱!万舟決着へ

福岡競艇場で開催中のG1周年記念競走。
優勝は前田将太(まえだしょうた)選手。
予選トップ通過など、好調をキープした前田選手が優勝戦でもイン逃げ。
結果は「1-6-2」、払戻金は13,530円とイン逃げ万舟になりました!

  • 1号艇:前田将太
  • 2号艇:坪井康晴
  • 3号艇:枝尾賢
  • 4号艇:篠崎仁志
  • 5号艇:西山貴浩
  • 6号艇:太田和美

前田将太がG1初優勝・福岡競艇場G1周年記念

今節の福岡G1は前田将太が絶好調!優勝戦では1号艇を獲得します。
優勝戦は「イン逃げ信頼度」が高いレースでした。

そんな時は2着に注目!
イン逃げでも高配当は十分あり得ます。

前評判では、3号艇の枝尾賢が人気!
「まくり差し」に定評があるレーサーです。

しかし、展示航走を見ると意外な結果に!
2号艇坪井康晴の周り足タイムが「5.38」とダントツ1位です。
さらに直線タイム、展示タイムも1位。
福岡競艇場では「展示タイムで3つ以上1位」を取ると、1着率が跳ね上がります!

ただし、「1-2」「1-3」はオッズ的に全く美味しくありません。
高オッズがついたのは「1-5」「1-6」でした。

2号艇、3号艇がやり合う!福岡巧者の篠崎仁志がターンミス!

さて、優勝戦は1号艇の前田将太が見事なイン逃げ
ここまでは予想通りですが、波乱は2着争いにありました。

2号艇の坪井選手は、展示通り鋭いターンで最内を狙いますが・・・
3号艇枝尾賢のまくり差しに飲み込まれます!

しかし、枝尾選手は勢い余ってキャビってしまいました!

その隙を着いたのは、4号艇の篠崎仁志
福岡巧者の篠崎選手ですが、まさかのターンミス!
舳先がターンマークに当たってしまいました。

その結果、3番差しで入ってきた6号艇の太田和美が一気に伸びて2着!
第一ターンマークは、かなりゴチャついた状態となりました。

福岡G1周年2021は準優勝戦から例外

今節は準優勝戦から例年と違いました。
福岡G1周年の準優勝戦といえば波乱の展開で有名。

10R 11R 12R
2020年 1-2-3 5-4-2 3-1-4
2019年 2-5-1 3-6-4 4-1-6
2018年 2-5-1 1-3-4 1-4-3
2017年 1-3-4 3-2-5 1-2-3

上記から分かるように、過去4年間で準優イン逃げ3連発は一度も無し!
福岡G1の準優戦は、穴党には有名なチャンスレースでした。

しかし、今節は数年ぶりのイン逃げ3連発!
そして優勝戦も高配当となりましたが、イン逃げ決着でした。

さて、前田将太はデビュー後初のG1制覇です。
そしてSGオーシャンカップ2021(芦屋競艇場)にも出場!
このまま勢いに乗って活躍してくれるでしょう。