ボートレースG1の賞金!
2021年の福岡競艇周年G1は前田将太が優勝。
デビュー以来13回目のG1優出で初優勝を飾りました。
ボートレースのG1優勝はどれくらい凄いことなのでしょうか。
具体的に見ていきましょう。
まずは獲得賞金です。
優勝賞金は1000万円ですが、他のレースでも高額です。
以下はG1の獲得賞金になります。
レース | 着順 | 賞金 |
---|---|---|
優勝戦 | 1着 | 1000万円 |
優勝戦 | 2着 | 420万円 |
優勝戦 | 3着 | 310万円 |
優勝戦 | 4着 | 220万円 |
優勝戦 | 5着 | 180万円 |
優勝戦 | 6着 | 150万円 |
特別選抜A戦 | 1着 | 108万円 |
特別選抜A戦 | 2着 | 76万円 |
特別選抜A戦 | 3着 | 56万円 |
特別選抜A戦 | 4着 | 45万円 |
特別選抜A戦 | 5着 | 40万円 |
特別選抜A戦 | 6着 | 37万円 |
準優勝戦 | 1着 | 32万円 |
準優勝戦 | 2着 | 24万円 |
準優勝戦 | 3着 | 19万円 |
準優勝戦 | 4着 | 16万円 |
準優勝戦 | 5着 | 13万5千円 |
準優勝戦 | 6着 | 11万円 |
一般・予選 | 1着 | 16万5千円 |
一般・予選 | 2着 | 13万3千円 |
一般・予選 | 3着 | 10万2千円 |
一般・予選 | 4着 | 8万円 |
一般・予選 | 5着 | 7万円 |
一般・予選 | 6着 | 6万円 |
競艇G1優勝はSGに出場しやすい
G1優勝は各SG競争の出場にも、大きなアドバンテージを受けます。
前田将太選手の例で言いますと、以下の通りです。
来年のSGボートレースクラシックは当確。
(出場条件:前年のSG・G1・PG1・G2優勝者)
来年のSGオーシャンカップは、11ポイント獲得し出場へ大きく前進。
(出場条件:PG1・G1・G2優勝戦の着順点上位選手※2021年のボーダーは18点)
そして、ファン投票で出場できるSGオールスターにも選出されやすくなります。
さらに施行者推薦のSGボートレースメモリアルも、地元周年優勝なら選考に大きな影響を与えます。
このようにボートレースG1優勝は非常に価値のある勝利です。
G1が盛り上がるのも納得ですね。
競艇G1でフライングするとペナルティが厳しい
格式の高いグレードレースでは、フライングに対する罰則が厳しいです。
G1でフライングをした場合、以下のペナルティがあります。
- G1優勝戦フライング:出場辞退期間消化後G1競走6か月(182日)除外
- G1準優勝戦フライング:出場辞退期間消化後G1競走3か月(91日)除外
準優勝戦以上でスタート事故を起こせば、一定期間G1レースの出場ができなくなります。
G1での優勝はメリットが大きいですが、フライングのプレッシャーは一般戦よりはるかに強いです。