西山貴浩が不良航法!予選突破ならず・SGグランドチャンピオン2021
いつも通り、SG競争の予選争いは激戦!
ボーダー突破に向けて、勝負駆けのレーサーが多いです。
人気投票2位の男、西山貴浩(にしやまたかひろ)選手もその一人。
予選通過は「1走4点条件」でした。
4日目4Rは全艇コンマ0台の好スタート!
西山選手は1Mでまくり差しを狙いますが、少し膨れて4番手。
その後も、多少流れるターンが続きます。
そして2周2M、3番手の湯川浩司と接触!
不良航法(減点10)となってしまいます。
競艇の不良航法はダンプが多い
競艇の不良航法は微妙な判定も多いのですが、今回の西山選手は明らかな不良航法!
最も定番の不良航法、ダンプに該当します。
ダンプとは、ターンの際、艇先部分で内側から強引に入っていく行為です。
不良航法(ダンプ)の判定には、艇身差が重要になります。
4艇身の差があると、軽く接触しただけで不良航法になります。
対して、1~2艇身の差なら、激しい接触でも不良航法にならない場合が多いです。
また、「不良航法と妨害失格」についても間違いやすいので以下に紹介します。
- 不良航法:艇首を返さず突っ込んで相手を飛ばす
- 妨害失格:後続艇も巻き込んで転覆
今回の不良航法で、湯川選手は3番手から6着に転落。
自力での予選突破は難しい状況になりましたが、なんとか予選突破を決めました。